- 2007年6月 1日 12:37
- 子供
子供の運動会熱も週明けにはすっかり冷めました。
大人はどうしても引きずってしまうんだな?、これが。
「なぜ、あそこで、長男は負けてしまったんだろうか?」(80m走)
「なぜ、あそこで、抜けなかったんだろうか?」(リレー)
親というのは、欲が出るものです。
つくづくそう感じて、反省しているところでございます。
運動会に命をかけている我が家は、春になると、家の中が運動会ムード一色。
もし運動会嫌いの子供が我が家にいたら、家出間違いなしだ。
かく言う私も、主人も子供のころは、運動会に命をかけてたくち。
逃げ足だけは速かったのだ玲
足に絶対的な自信を持っていた主人は、いかに早く走るかではなく
いかにかっこよく、インパクトを与えるゴールを決めるかに全精力をかけていたらしい
(どうせ、誰も気にしてないのに・・・・
自己満足以外の何者でもない。
さて、幼稚園年少の頃は、「よ?いどん」の意味も分からず、どこへ向かって走るのかも分からず、お友達の後をノコノコ追いかけてゴールしていた長男。
今では、走ることだけが彼の生きがいらしい。
3年生になるとリレーがあり、選手になったのでいっちょ前に
朝練などやってたわけです。
イッパシのアスリート振りに、もう、母さんも、父さんも
あついものが込み上げてきてしまいます。
左から2番目が三男。走り(歩き?)終わって待ってる後姿。何をおもうているのか?
♪私がお箏を教えています→小林真由子琴教室のご案内♪
本番。
それはもう、全ての角度から息子の姿をチェックできるように
カメラ、ビデオを持った、私、夫、親戚一同が数箇所にスタンバイ。
バトンを受け取った瞬間
「○○と?!!!!いけ?!!走れ?!!!抜け?」と
私。
結局は最下位で受け取り最下位でバトンを渡し・・・・
劇的なシーンは無かったわけです・・・・。
今年は、あまり声だして応援してる人いなかったな?。、
私だけかなり浮いてた・・・。すぐにその場を去りました。
徒競走では、残念ながら負けてしまった。ライバルに・・・。
しかし、負けを認めたくない夫はいろいろと分析しておりました。
スタート地点がおかしい・・・πアールがどうたらこうたら、
目算で計ったりして。
(セパレートコースで走るため、スタート地点が其々違うのだが、
その距離が正確でないとかどうとか・・・・
わが子は、数メートル長く走ってるぞ?!!練などなど。)
私は私で、「うちの子は早生まれだしね・・・とか、まだ体が小さいし・・・とか、運動靴じゃなかったし・・・」
負け惜しみ全開だ?。
ここまでくると親ばかぶりも半端じゃありません。
それはそうと、次男はやはり大物です。
「兄と、弟(やはり優雅にトコトコ走ってるんだか歩いてるんだかびりっけつ)の敵をとってやる?!!!」
と鬼の形相で走っておりました玲
彼の辞書には一位の文字しかないらしい。
家に戻ってきた長男を応援団一同でお出迎え。
なんとなく決まり悪そうな彼
「お前、すごかったよ、はやかったよ!!誰がなんと言おうと
お前が一番だ?」
と夫。
(そうなのか??)
男同士、涙をこらえて輦
あつい抱擁をかわしておりました。
すでに来年の運動会に向けて作戦を練り始めております。
(その前に、忘れ物とか、宿題とか・・・きちんとしてほしいこと事山のようにあるんですけど・・・)
せっかく一位をとった次男の存在は、忘れ去られておりました。
ほんと、ばか親丸出しの記事ですみません・・・・
おつきあいありがとうございます。
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