- 2009年1月15日 00:08
- 箏
毎年恒例、この時期、幼稚園ではお正月遊び参観・・・・があり、
親子でお正月遊び。
カルタ、百人一首の坊主めくり、羽子板、福笑、すごろく、等。
で、メインイベント、こままわし大会。
坊主めくりって、私、これまで間違ったルールでやっていたみたい。
ま、いろんなやり方があると思いますが、
子供達、「姫がでたら、もう一回ひけるよ」とか、「順番を交換するんだよ」とか、
正式ルールなのか、オリジナルのものなのか、微妙にわからなくて、
でも、とにかく子供達のいいなりになって、なかなかに楽しみました。
カルタでは、文字の読めることそうでない子にどうしたって差がでます。
というか、グループで字が読めてないのは、うちの子だけだったのかも・・・・笑。
読める子は年少さん(つまり3歳)で読めるし、書ける。
うちの子達は代々、小学校入学間際に、自分の名前が書ける程度。
なので、特に三男についても、全くあせりもないのですが、
カルタとなると、勝ち負けがでてくる。
さすがに一枚も取れないとなると、なんか、かわいそうだ。
冷や冷やしながら眺めてたら、
偶然なのか、イラストだけを頼りにしてるのか、なんとか数枚ゲット。
おそらく、自分が字を読めないのを、お友達に悟られまいと、本人なりに必死だったのかも。
う?む、その辺の成長ぶりに、ちょいと驚きつつ、無事参観終了。
その後の保護者懇談会では、お正月の様子とか年長なって期待すること等、
保護者皆が一言づつスピーチ。
「リフティングが出来た回数だけ、お年玉をやりました・・・・」
という話をしたら、先生も皆もひいてた・・・・・
一応「邪道なのですが・・・・・お正月子供達暇だったので・・・・」なんて
とりつくろってみたけど・・・・・無駄だった。
小林さんはお金で子供をつるというレッテルを貼られた感じ。
こうして、私の駄目母ぶりは、徐々に浸透中、笑。
さて、午後は気をとりなおして、駅前の箏屋さんに。
近くに箏屋さんがあることは、数年前から知ってたのですが、
通い始めたのは昨年から。
楽譜や、爪の輪を購入。
爪の輪は最近、職人さんが減っているため、金額も上昇気味のよう。
いつも購入している沢井でも良心的価格ですが、
こちらの楽器やさんも良心的な価格。
赤字覚悟・・・・としか思えない。
しかも、なかなか質の良い輪。幅が広い。
おまけに、御年賀・・・と、海苔をいただきました
こういった楽器屋さんに行くと、
小さい頃、親と時々行っていた、仙台の楽器屋さん「熊谷楽器」を思い出します。
きれいな和柄の小物入れや、三弦の撥ケース、口前カバー、等等
じ?っと見入っていた記憶が。
全くといっていいほど、商売っ気が無く、とにかく人の良いお店の方々。
で、お茶などいれていただき、子供のくせに、その気になってすすったりして・・・・・笑。
高校生位になりだんだん小生意気になる私の頼みにも、
(「もっと強くしめてください・・・・」やら、
「糸を〇〇番にしてください」など・・・・汗汗)
嫌な顔一つせず、いろいろと工夫して対応してくだいました。
本番のとき、近くにその方がいると、なんだかやけにリラックスできて。
そういう存在って本当にありがたいな?と今になってしみじみ感じます。
と、またまた感傷的になってきた・・・・・。
とにかく、今日、梶は鹿児島に帰りました・・・って全然関係ありませんが。
そうそう、先日の般若螺鈿リハ模様、またまたラデブロであじゅが更新してる、笑。
♪私がお箏を教えています→小林真由子琴教室のご案内♪