- 2009年1月27日 23:18
- 箏
写真アップ続きます☆
奈里砂さんとの出会いは、4年前、一恵先生のレッスンにて。
当時高校3年生だった彼女。
先生から「真由子さんと同じ学校に入学する、多田さんよ」と紹介していだきました。
それから間もなく・・・一恵先生と一緒に箏曲部への入部をお勧め。
(あっ、別に箏曲部の回し者ではありませんが・・・・笑)
・・・・素直な奈里砂さんは入ってくださって・・・・・
で、箏曲部の行事等で時々ご一緒したり☆
でも、このような形で母校でのコンサートに一緒に出ることに
なるとは夢にも思っていませんでした。
今回のプログラムは、沢井忠夫作曲「鳥のように」でスタート、
そして、「翔き(はばたき)」がラスト。
その間に、
「みだれ」「箏譚詩集より・・・小さな序曲、あこがれ」「三つのパラフレーズ」。
昨年に続き、充実のプログラム。
卒論の時期と重なった大変な時期。
どんなに忙しかっただろうかと・・・・。
今回は全て箏のみ。
それぞれの曲の箏の音色の違いを楽しむことが出来る内容でもありました。
私がご一緒させていただいた「みだれ」「三つのパラフレーズ」は、どちらも低音パートを
担当したこともあり、低音独特の音色をいかにそれぞれの曲に生かせるか・・・というのも課題でした。
このコンサートに向けての合奏レッスンでは
「みだれ」については、低音を響かせ、やわらかい音色になるよう
に・・・・ということを
意識し、「パラフレーズ」では、低音ではあるけれど、固めの音で高音パートに音色を近づける
ことを意識してみることに。
もちろん、一緒に演奏する方や、会場、その時その時の条件によって、
それは異なってきます。
自分の音があることにより、相手の音がより効果的に聞こえれば
、合奏の意味があると思います。
邪魔をしてはいけないし、かといって、存在感がないのもいけないし、
すごく難しいけれど、すごく面白い。
こういった機会をいただけたこと本当にありがたいです。
奈里砂さん、4年生ということで、大学でのリサイタルは最後かもしれませんが、
今後もぜひ、こういったコンサートを続けていってほしいな・・・・と思います。
箏に対して、(何事に対してもですが☆)ひたむきで、謙虚で、常に前向き、そして、いつもにこやかな彼女から
沢山のことを学ばせていただきました。
感謝感謝です
ところで、今週金曜日のコンサートは、私は十七弦のみ・・・・・・。(ということで、このタイトルでした)
明日は裏コンサート写真をアップ予定です
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