- 2009年3月 1日 23:18
- 箏
昨日、母校の箏曲部の演奏会がありました。
現役部員とOGが出演。
(→リハーサル)
数年前まで、津田塾大学箏曲部は一橋大学の尺八部と一緒に活動していたこともあり
毎年秋に定期演奏会を開いていました。
が、一橋大学の尺八部は部員減少により今は活動を休止している状態。
ということもあり箏曲部だけでの活動になってからは大々的な演奏会はせずに
OGを交えてのミニコンサートや、大学祭でのミニコンサートといった
アットホームな活動をしていました。
さて、今年は、久しぶりに大きな会場を使用してのコンサート。
(→全曲の調弦をなんと表にして貼っています!もちろんプリントも用意済)
というのは、現4年生は人数も多く、活動を積極的に行っていたこともあり、
せっかくなので、卒業前に一度大きなコンサートを!!!!
と部員が一致団結して今回のような会をつくりあげたわけです。
ほんとうに久しぶりの本格的コンサートということで、
OGも出来る範囲での協力は惜しみません。
演奏はもちろん、舞台セッティング、受付、調弦、楽器運び・・・・・
演奏には出ず、お手伝いたけのために参加してくださったOGの方々もいらして、
先輩方のありがたみをしみじみ感じました。
思い思いに工夫した現役部員の衣装やプログラム。
(OGの皆様は三弦を弾く方が多く♪
今日は新娘道場寺♪という曲)
こんな細かいところまで?!!というほど綿密なレジメ作成。
なんと写真撮影の立ち位置まで、決まっていました!!!
その昔は当たり前のように毎年行っていた定期演奏会ですが、
今回、その重みを実感。
前例が無い中で、ほんとうに一生懸命頑張っていた現役部員の熱意、
これを機に、また定期的に演奏会が実現するといいな?とは
OG皆の感想でした。
現代曲あり、宮城曲あり、OGの大先輩方の古曲ありと
全10曲、思い入れたっぷりのプログラム。
ところで、今回は、一分も遅れることなく、開演も時間ぴったり。
進行もスムーズ。
片付けもあっとの間。打ち上げまで1時間も余裕が出来たというほどの順調な流れには驚きました。
これも綿密な準備の賜物。
忘れかけていたな・・・・・こういった謙虚な姿勢・・・・・。
東大尺八部と中央大尺八部の方が助演してくださいました。
さすがに頼りがいの或る演奏!
曲を丁寧に研究していることが伝わってきます。
東大尺八部の大山君・・・・・実は螺鈿隊や箏衛門コンサートにも聴きにいらしてくださっていた方で
お顔は覚えていたので、当日お会いしてびっくり!!!!
いや?かなりびっくりしました。まさか母校の助演にいらしてたとは!!
世の中狭い・・・かも・・・・・☆
ところで、私は多田さんと「三つのパラフレーズ」を演奏☆
そして調弦係りをしていました♪
楽器を出し入れしてくださったOGの方々がそれはそれは見事に、的確に指示してくださり、
私は座って、その名の通り、調弦をとるだけ・・・という作業に集中。
なんか・・・・・楽しすぎちゃった・・・・・気がします。
本当にありがとうございました
♪私がお箏を教えています→小林真由子琴教室のご案内♪