- 2009年4月14日 23:44
- 箏
生田流箏曲(そうきょく)の楽譜といっても、
作曲者によって、表記方法が異なります。
自分ではあたりまえのように、読んでいる楽譜でも
そのタイプの表記方法の楽譜が初めての方にとっては、???という部分も多いと思います。
といっても細かな奏法以外はほぼ統一されているので、
すぐ慣れてしまいますし、勘も効く様になります。
生徒さんに時々、質問していただき
答えますが(それはあたりまえですが・・・・笑)
そういえば、どうして、表記方法が違うんだろう??
真剣に考えたことがないな・・・・。
それぞれの会によって、より自然に、そして、合理的に・・・という思いから、
長年の間に現在の形に出来上がっていったのだとおもいますが。
詳しく知ってみたい気がします。(詳しく知ってらっしゃる方はぜひ教えてください?)
こちらは、初めて箏をはじめる方や、以前ご経験があり、再スタートする方の
基本練習に使っている楽譜。
他にもいくつかありますが、
右から沢井箏曲院のもの、宮城道雄氏のもの、野村正峰氏のもの♪
箏にはいわゆる、ピアノの「バイエル」のような、これぞ!!というものが無いので、
箏の先生は、考え方等により、いろんなタイプの初期用の楽譜を使っているようです。
他にもいろいろな種類の楽譜が公刊されているので、
こまめにチェックしていきたいな?と。
ちなみに、長男は一恵先生オリジナルの「指の練習」という手書きの
楽譜を最初に使用していました。
公刊されるといいのにな?とひそかに期待しています
さて、30周年のとき、夫氏が表彰式でいただいたお花。
しばらく、こんなかんじで飾っていました。
やはり、お花は和みます
♪私がお箏を教えています→小林真由子琴教室のご案内♪