仙台。

3月24日。

数ヶ月前から、この日が自分にとって、
大きな意味を持つということ、
意識しすぎてはいけないけれど、
常に自分の中で大きな割合を占めていました。

秋からこれまで、
長男の受験や、三男のサッカーのセレクションを含め、
こどもにとっても、今までとは違った時期であったことはもちろん
否定はできないのですが、
それらのことが、ともすると、
日常の一こま・・・・と感じてしまうくらい、
自分にとっては、3月24日・・・・・・。

仙台での演奏を終えました。

作曲家の先生の新曲披露。
17弦独奏。
ふるさとである仙台での10年ぶりの演奏。
自分にとって節目となる年齢でのステージ。

その他にも、いろいろな要素が含まれていた今回の演奏。

これまでのコンサートやライブ、演奏会とは
気持ちのあり方が違っていました。

取り組み方にしても、
曲の理解力にしても、
演奏の出来にしても、
まだまだまだまだ、目標にも理想にも程遠いのですが、
今の自分にできること・・・・
それすら出来ていたかどうかはわからないのですが、
その日を迎え、
ステージにたてたこと、演奏を終えたこと・・・
お客様、作曲家の皆様、そして、仙台での師匠や師匠のお弟子さんたちに聞いていただけたこと、

このことが、本当に嬉しくて、今までにない、なんともいえない
感覚を味わいました。

作曲家の近藤先生には感謝してもしきれません。

また、間にたってくださったTさん、
この演奏に向けて、ご自分のことのように心配をして、力を貸してくださった一恵先生、
当日リハーサルから立ちあってくださり、励ましてくださった梅岡先生、
17弦という大きな楽器の運搬に関して力を貸してくださった琴光堂さん、
当日ずっと近くでお手伝いくださった梅屋楽器のKさん、
お忙しいなか、聴きにいらしてくださった、梅岡先生門下生の皆様!!
気さくに声をかけてくださり仲良くしてくださった他の演奏家の皆様、作曲家の皆様、
裏方のお手伝いの皆様・・・・
当日朝から励ましのメールをくれた螺鈿隊メンバー。

もうもう、書ききれないほど、たくさんの方達のおかげで
ちっぽけな私の演奏が実現したのです。

本当に本当にありがとうございました。

(あっ・・・・・そうだ!!家族も応援してくれました・・・・・笑。さんきゅ〜〜〜!!)

行きの新幹線。

なぜか・・・・・ジュディマリをききながら・・・・・(^^)
あの世界観が大好きなのです。
勇気をもらえる!!かんじ!!

途中から今回の曲をずっと聞きながら・・・・。
といっても、自分の練習時の録音演奏なので、
反省しつつ・・・・調子が狂います・・・・へへ。

洋楽器の中に、邦楽器の曲が2曲エントリー。

しかも17弦ソロが2曲。

こういうことは珍しいそうです。

2曲とも雰囲気が違った曲で、17弦と一言でいっても、
いろいろな可能性があることがお客様に伝わっていたらうれしいな!!と思います。

つづく・・・・。

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