前回の記事にちょっとつながりますが、
Yさん、只今、
支え方について
取り組み中(^^)
Yさんに限らず、多くの生徒さんが課題としていることであります。
親指で音を出すときに、
実はもっと難しいのが
その他の指の力加減。
または置き方。
指の形や
反り具合、
硬さ、柔らかさによって、個人差があるので、
正しい扱いが誰にでも共通しているわけではありません。
でも、無理な力を支えに入れすぎてはいけない・・・というところは同じ。
支えをリラックスさせることで、
親指の力の入り方、音の出方がぐっと変わってきます。
指も早く動くようになってきます。
Yさん、小さな頃から、しばらく箏を続けていまして、
ご結婚後、数年おやすみ。
そして、昨年から教室に通ってくださっています。
ご夫妻で習っています(^^)
支えの指に力が入っていて、
伸びきるようになっていました。
薬指以外は糸から離れている感じでした。
この一年は合奏勉強会やおさらい会に向けての曲の練習も
ありますので、基本的な奏法については、
あまり細かくは取り組んでいませんでしたが、
このところ、
私もYさんも、よし!!と気合を入れまして(^^)
ちょっと徹底的に取り組んでみようと。
野村正峰の小曲集の2箏の他、
沢井忠夫教則本も追加しまして、
ひとつの音をだすことに、じっくり向きあってみました。
定着するまでは時間はある程度必要ですが、
まずは、理解する、かんじる・・・
ということが出来れば一歩前進!!
1時間のレッスンで、ずいぶん、手もリラックスしてきたかんじです\(^o^)/
上の写真2枚が、使用前
下の写真2枚が、使用後(^^)
そして、その効果が曲の中ででてくれば・・・・・
最高です!!