初級合格(^^)!

沢井箏曲院、初級に合格なさったHさんに、
証明証をお渡ししました。

おめでとうございます!!!
教室では初めて、初級の審査で新しい曲に挑戦しました。
以前ご経験もあるだけに、
とても質の高い安定した演奏だったと思います。
本当に頑張ってらっしゃいました!

教室で初級に合格なさったのはまだ7人。

いや・・・・もう7人?

教室スタート時は、資格を目指していく方が出てくるのかしら・・・・

まったく予想もできない状況でした。

資格云々以前に沢井箏曲院に登録する方がいらっしゃるかどうかということも
もちろんわからない状況でのスタート。

多くの方が初心者でスタートする教室です。

流派のことも、会のことも、ご存知ないのが当たり前。

私は母親に習い始めたということもあり、
子供のころから、この世界のことについては、
なんとなく知っていたし、
それが当たり前という感覚でいましたが、

さて、自分が生徒さんを集める立場になったとき、
その考えだけでは、なかなか、
伝わりにくいということは感じていました。

いらっしゃる方は、まずは箏を弾いてみたい、触ってみたい
そこです。

さて、そんなこんなで、教室をスタートして、気づくと6年、7年になろうとしています。

そうすると、最初は初心者ばかりだったのが、
経験3,4年、5,6年という方達が増えてきて、
(ご経験者の場合、10年、20年という方も複数いらっしゃいます)
演奏だけではなく、なんとなく、流派のこと、会のこと、資格のこと、
興味の範囲がすこしづつですが、
生徒さんたちの間で広がってきていること、実感しています。

演奏についても、現代曲だけではなく、
古典曲についても興味が向き始めている方たちが増えているということも
似たようなこと。

楽器についても13弦箏だけでなく、お三味線、17弦も弾いてみたいという方も
増えています。

いずれも、自分にとって、とても嬉しいこと。

それは、箏を弾いていくということは、
楽器が弾けるようになるだけではなく、
楽器そのものの勉強ももちろんですが、
歴史を知ることも大事なことですし、
現在の箏曲界について知っておくことも大切ですし、
古典曲に触れることももちろん大事なことであり、
13弦以外の楽器に触れてみるということも、
より豊かな演奏、深い勉強につながることであり、なによりますます楽しくなる・・・
すべてひっくるめて、箏曲なのだということ。

意識を広げていくと、
確実に演奏にかえってくるということ。

この数年、地道につづけてきた教室ですが、
確実に何かターニングポイントをむかえているような気がする・・・・

そんな今日この頃。

教室スタート時に感じたとてもフレッシュな、
新しいことに挑むという感覚が
ちょっと形を変えて、今、また芽生えている

そんな今日この頃。

先日、立道先生とお話しましたが・・・・
古典の会というのを定期的に行ってらっしゃるとのこと。

内容は古典曲オンリー!

レベルは様々。
初心者の方でも積極的に参加なさっているということ。

次なる小林真由子箏教室の目標になりそうです!!

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