プログラム5番:トロピカル・ムーン

プログラム5番

池上眞吾作曲「トロピカル・ムーン」。

なんてサマーな
なんてビーチな
なんてトロピカルな

曲なの〜〜〜〜〜。

初めて聞いた数年前の衝撃ったら!!

池上先生のセンス・・・・・♡

キュンキュンする曲がいろいろあるんです。

(どさくさに紛れて・・・キュンキュンとか・・・笑・・・次男にキモイと言われますが・・・・)

なぜか合奏勉強会はこのところ夏に開催していますが、

(深い意味はありません、笑)

なんとなく夏っぽい曲を選びたくなるもので・・・・。

一昨年も「サマーウィンズ」。
やはり池上先生の曲を演奏しましたね。
サマーウィンズの方が難易度高い曲です。

サマーウィンズも、夏らしい爽やかな感じなのですが、

こちら、トロピカル・ムーンの夏らしさったら・・・・

ここはハワイ??

えっ・・・・新宿区??

えっ・・・・・

箏??

えっ・・・

尺八〜〜〜〜??

ご想像いただけましたでしょうか・・・

いや・・・・全然つたわってない気がしますが・・・(^_^;)

まあ、いいです・・・笑。

とにかく、演奏終了後、
思わず「満足してしまいました・・・」と言ってしまいました・・・・ヘヘヘ。

箏2パート、17弦、尺八。

本番、尺八の小湊先生が入って、もう鳥肌ものでした。

私・・・・最初顔がにやけていたかもしれません・・・・笑。

そんな思いをきっと一緒に演奏なさったメンバーのみなさんも感じたのではないでしょうか。

「ついつい周りの演奏に聞き惚れて、自分が弾くのを忘れてしまいました〜〜〜」

という発言をなさったYさんの言葉もめちゃくちゃうなずけます、笑。
(ふとわれにかえり、すぐ演奏スタートなさったそうですが・・・・笑)

弾いてもいたいけど、聞きたい〜〜〜という曲でもあります。

さて、こちらの曲、箏パートが入る前に、
波の音、砂の音のような効果音を入れるという設定になっています。

そこで、満を持して「レインスティック」を登場させたのです。

もう、この楽器を出したいためにこの曲を選んだのではないか・・・・・
というくらいのものでもあるのですが・・・・笑。

前日の楽器準備のとき、
とにかくレインスティックだけは忘れないように!!
箏は忘れても・・・・(ってそれもまずいけど・・・)
と目立つところにおいておきました。

なのになのに、車につむとき、座席の下に入れたもんだから、
下ろすとき忘れそうになって、冷や汗ものでした。

尺八は曲の途中から入ってくるので、
小湊先生にレインスティックのお役目をお願いしました。

わりと尺八の入る、超直前までレインスティックを手に持って音を鳴らしてくださっていたので、
あやや・・・尺八の出だし、遅れちゃわないかしら〜〜〜〜と
実は、ややドキドキと眺めていたのですが、(私は17弦でしたが)
心配ご無用、ササッと楽器を持ち替えて、ばっちりスタート。

いやはや・・・・恐れ入りましたです。

5分位の短い曲。

ほんとにあっという間。

いや〜〜〜〜もっともっと弾いていたいな〜〜〜〜とみなさん思われたと思います。

レベルとしては決して難しい曲ではないのですが、
とにかく音色勝負!!
そして、曲に入り込めるかどうか。

こういう曲こそ、技術やセンス、問われます。

そして、こういった曲もやはりなんども経験することで、
このような雰囲気の曲にしっくりとくる
きれいな音色の作り方も身についていくのだろうと思います。

また絶対弾きたい曲です♡

ちなみに、こちらの曲、池上先生の「春夏コレクション」というCDに収録されています。
その中の数曲、小湊先生も演奏なさっています。

とってもとってもおすすめのCDですよ〜〜。

※写真上と下。間違い探しどうぞ〜〜〜〜。
(いや、間違いではないですが・・・笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください