弟子入り・・・・・・
と書くと、なんだか大げさなかんじですが(*´∀`)
気持ちとしては「弟子入り」です!
先生に預ける。
演奏はもちろん、
演奏以外のことも、
人間的なこともどんどん先生から学んで欲しい。
先生と同じ空気をかんじ、
先生と時間をともにさせていただき、
少しでも早い時期がいいようにも思いますが、
お忙しい先生、
爪をはめるところから・・・・
というのも、どうかしら・・・・
ということもあったし、
箏って、ただただ楽しいだけではなく、
大変なことも多い。
例えば小さい子にとっては
一時間集中することも大変。
爪の輪になれることだけでも大変。
押し手がある程度押せるようになるまでも、痛みも伴うし、
全身全霊で押さなければ、
小学校高学年になっても、なかなかしっかりとは押せない。
そのあたりの大変さ、厳しさは
感じてもらい、それが乗り越えられそうだったら・・・
それでも弾きたいという気持ちがあったら・・・・
さらに、おそらく長く続けることが、できそう・・・・
と私が感じることができたら・・・・
一恵先生にあずけよう・・・・という気持ちが
長男のころからあります。
長男のことをそうかんじたのは、小学校2年生。
次男以下も小学校3年生位になると、
本人たちもなんとなく、厳しさには耐えられそうなかんじになってきたので、
そろそろと思いつつ、自分の忙しさにかまけて、
もうちょっとたってから・・・・たってから・・・・・と思いつつ、
このところ、小学校4年生で弟子入りというのが続いているかもしれません。
次男は3年生だったかな・・・・
記憶が・・・・・(*´∀`)
長女については、負けん気の強さや、たくましさがあるので、
(泣いてでも絶対練習をやめないというような。
痛くても続けるというような・・・・)
昨年からスタートさせたい気持ちもあったのですが、タイミングを逸しておりました。
今年、子供コンサートで六段の調べを暗譜して弾ききり、
押し手も、完璧とはいえないけれど、けっこう力ついてきたかな・・・・という
感覚があったので、いよいよ、そろそろかな・・・・と。
長女はおそらく6人兄弟の中で一番要領悪く、トロい。
譜読みも一番時間かかる。
でも、おそらく一番頑張るタイプ。
六段にしても、半年くらいかけて、
一人で地道に練習していました。
努力がやっぱり一番の才能!!
ということを証明してもらいたいな〜〜〜(*´∀`)。
兄たちはもう無理だわ・・・・笑。(あきらめ早い私・・・・笑)
さて、夜、一恵先生のところへ。
先生、たいそう喜んでくださいまして。
レッスン中、終始ニコニコです。
一回引き終わったところで、
「すごい〜〜〜!!完璧じゃない〜〜〜!!
おとも良いし、大きいし
押し手、たくさんあるのに、
ほんとしっかり押せていて、すばらしい〜〜〜!!」
と褒めちぎってくださって・・・・・。
「どうやって練習してるの??
お母さんにおそわってるの??
おし手はどうやって、そんなにちゃんと押せるの??」
娘は嬉しそうというよりも
緊張していて、すごく真剣な表情、笑。
「六段は今日で終わりでいいけど、
何か一個やってみようか!!」
と「シャシャテン」を
ひたすら10分くらい、一緒に練習してくださいました。
これなんです!!
この部分練習。
つらいけど、ものすごく効果がある。
本人は飽きる気配なく、ひたすら先生のカウントに合わせて
指がふらふらになりそうになりながらも、
ひきつづけていました。
家だとなかなかそこまで、子供たちの練習に手がまわらず・・・・
ほんとにありがたいレッスンでした。
しばらくは、この手を毎日練習しよう!!
ということで、新しい曲の前に、何十回か何百回かわかりませんが、
5分か10分かわかりませんが、
30分できるかな??
がんばれるところまでやってもらいましょう。
いよいよ、ちゃんとした練習の仕方を
身につけて、曲に取り組んでいけるかも・・・・と
ほんと嬉しくなったレッスンでした。
その後、次男のレッスンだったのですが、
なんだか巨大に見えた・・・・笑。
そして・・・・
可愛げないな〜〜〜〜〜笑。