西陽子リサイタル。

待ちに待った西陽子リサイタル。

それは、あたさかさとやさしさに満ち満ちた、感動の時間でした。
ほんとに西陽子さんという人は天才なんじゃないだろうか・・・・

と思うのですが、昔から
こんなに練習する人はいない・・・・
というくらい、ものすごい練習、努力の人だそうです。

努力が天才を生むのだと・・・・・

本当にそう思います。

内弟子時代、いや、その前から、
尊敬してやまない演奏家。

リサイタルのタイトルは

「夢を織る手」

まさにそのとおり。

西さんの演奏は、まさに夢を実現した演奏。

聞いている私もまるで夢のなかにいるような信じれれない2時間半でした。

全8曲!!

(正確には10曲、いや、アンコール含めると11曲!!)

活動30年を振り返る・・・・そして、あらたな一歩を踏み出す・・・

というリサイタル。

その場にいれたことが

そのことだけで、もう幸せすぎて、
ステージに登場なさったとたんに涙が・・・・

宮城道雄の手事・・・・・

沢井忠夫の鳥のように・・・・

曲による音色の違い、表現の違い・・・・・自在に楽器と音色を操る・・・・・

完成度の高さは想像通りでしたが、
丁寧さと大胆さとやさしさとはげしさと、表現が自在で、
圧倒されるというか、すいこまれるというか、目が離せないというか
それでいて、半端ない安心感。

藤原道山氏との合奏も・・・・・・

お弟子さんたちとの大合奏も・・・・・・

ブラジル音楽のセッションも・・・・・・

打楽器演奏家とのデュオも・・・・・

優しい歌声も・・・・・

自作初演の演奏も・・・・

アンコールの17弦独奏(自作曲)も・・・・・・・

楽しくて、嬉しくて、悲しくて、せつなくて、

そして幸せ・・・・・

今日は、前の方の席で、とにかく手元をかぶりつきで見させていただきました。

自分はもちろん、まだまだ、というか、これから先もずっと足元にも及ばないですが、

各種奏法、弾き方が、力の入れ具合、
私が理想としている弾き方そのもの。

自分はなかなかできないけど、
生徒さんや子供たちに伝えようとしていることに
間違いはないかもしれない・・・・・と・・・・

さて、西さんは毎年ブラジルでの公演に行かれているそうで、
そのお仲間も今日一緒に演奏なさっていました。

その方達と10月22日(土)夕方
六本木ヒルズカフェにて、
無料の(←ありえない〜〜〜!!)のミニコンサートがあるそうです。
ボサノヴァ等、日本とブラジル音楽のフュージョン!!

西さんがボサノヴァ・・・・というのも、今日はじめて知りました!
なんとも、大人な優しくて、ノリがよくて、そして超絶な演奏・・・・・
感激いたしまして・・・・・

ご興味ある方はぜひぜひ行かれてくださいね。

さて、教室の生徒さんも今日のコンサート、何人か行ってくださっていました!

帰り道偶然一緒になったOさんとおしゃべりしながら電車に。

私がなんだかコンサートに感動して感極まっている様子だったので(*´∀`*)
気をつかってくださって・・・・・ちょっと申し訳なかったな〜〜〜。

素晴らしい大先輩の演奏を生徒さん達にも聞いていただけて、
それもほんとに嬉しい!!!

もう、すごいんですから、沢井の先輩方!!!

自慢です!!!

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2 Replies to “西陽子リサイタル。”

  1. あ〜まゆちゃん!
    西さんのリサイタルに行けたなんて幸せすぎるよ!!
    私なんか札幌にいて行けなかったよ〜
    羨ましい!!

  2. ゆうこちゃん

    こんばんは!北海道公演、和楽団ですよね(^^)
    本当にお疲れさまでした!

    夢にまで見た西さんのリサイタル、本当に本当に感激でした。
    自作の曲は即興性が高く、西さんの感性がダイレクトに伝わってきました。
    西さんの益々いろんな魅力を発見!!
    門下生の皆様のレベルの高さにも感動いたしました。

    また東京で演奏会開いてくださるといいですよね。

    今月、来月と仲間のリサイタル目白押しです。
    なるべく聞きに行きたいと思っています〜。

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