調弦について。

調弦の良い方法というのがどいうものであるのか・・・・

私自身、いまだによくわかっていません。

どういった学び方が良いのか、
どうやると早く覚えるのか、

結局はチューナーでもなんでもいいので、正確に、より正確にとれればいいんじゃないの??

といわれれば、身も蓋もないのですが、

やっぱり違うかな〜〜〜〜と。

チューナーはあくまでも補助の機械であるとはわかっていても、
どうしても頼りきってしまいがち。

私も、よく頼ります。

でも、チューナーをおなじに使う場合でも
機械任せになってしまっているときと、(何も考えずに、もう自分もロボットになったように、ただ、針や光に合わせる)
自分の作りたい音にチューナーが反応してくれるかなあ、自分のつくりたい音とチューナーの指示は、今日はぴったりくるだろうか・・・・
とちゃんと感じながら使う場合では全然違ってくる。

私はチューナーを使わずに調弦とることも多いですが、
その時でも、なんとなく、あま〜〜〜〜りちゃんと音をかんじないで、ざっととってしまうこともあれば、
みょうに研ぎ澄まされた感覚で、なんかいいかんじ〜〜〜ととれることもある。

チューナーを使うにしても使わないにしても
どれだけ、自分が作りたい音、つくるべき音を吟味して調整してけるかどうか・・・

箏も三味線もほんとに調弦は難しい。

調弦ひとつで演奏の良し悪しが決まってしまうくらい、ものすごい
重要度。

合奏となると、さらにそう。

なんかしっくりこない調弦同士での演奏は、弾いていて、ほんとに辛いものがあります。

教室の生徒さんたちはほぼ、みなさんチューナーで調弦をとっていますが、
中には、耳で自分でとれるけど、参考までにチューナーを使っている人もいます。

または自分でとれるけど、合奏となると、より正確に、相手にもあわせないといけないので、
チューナーを使う場合もあります。

この記事にはとりあえず、結論はありません、笑。
別に解答を自分でだそうとしているわけでもありません、笑。

ややこしい話はおいておいて・・・・

とりあえず、チューナーを使わずに「平調子」はとれるようにしましょう〜〜〜〜。

ついでに、乃木調子、楽調子、雲井調子・・・・・・位は・・・・・・。

まずは、そこから(*´∀`*)。

どうやったらとれる??

慣れ??

といわれれば、それももちろんん正解。
自分はそうでした。
いつの間にかできていました。
多分、そういう人が演奏家のみなさん、ほとんどだと思います。

でも、短時間でとれる方法もあります。

詳しくはレッスンで・・・・・笑。(なんの勧誘??笑)

なんだろうか・・・・・今日は、そんな話をしたくなったのでした。

和楽器を演奏していると、
音楽ではあるのだけど、
調弦のことにしても、
または西洋の音楽理論のようなことにしても、(例えば五線譜についての知識とか)
何も知らなくてもいいのかな〜〜〜
知らなくでも演奏はできるでしょ〜〜〜〜
のようなかんじになりがちだと思います。

和楽器だろうと、洋楽器だろうと音楽は音楽。

必要な最低限の知識というのは、
たとえ、趣味でやっていても、身につけて損はない!!

五線譜の曲、やってみよう!
と生徒さんたちにも気軽に言える日がくるといいな〜〜〜と思う今日この頃(*´∀`)。

自分もあまりに足りない知識まだまだあって、
強化すべく、取り組み中。

音楽、ほんとに奥が深い・・・・。

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2 Replies to “調弦について。”

  1. 私の最近の悩みは、古曲をやり始めてから音程感覚が変わったらしく、「鳥のように」が調弦できなくなったことだよ。
    半音の幅が狭くなっただけでなく、完全4・5度も若干変わったみたい。純正律に近付いてる?
    本当は平均律で取るべき曲なんだろうね。

  2. ゆうこちゃん

    あ〜〜〜〜すごくわかる〜〜〜〜!!!
    私は、もともと古典よりの調弦で小さいころから慣れていたので、現代曲をやるようになったとき、
    どうも半音を低くとるくせが抜けなくて。チューナーつかってもなんだか気持ち悪いかんじが。
    逆に現代曲ばっかり続くと、古典曲になったとき、あれ・・チューナーでとってもあまり気持ち悪くなくなっている自分がいて。あちゃちゃ〜〜〜と思う。

    優子ちゃんは特に耳が敏感だからね〜〜〜。私はおおざっぱなほうだから・・笑。

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