アメリカはオレゴンで箏活動をなさっている太宰満木先生。
いつアメリカに渡ってらしたか・・・・・
10年?いや、もっと前だったと思います。
沢井箏曲院の先輩(^^)。
オレゴンで多くの生徒さんにもご指導なさっているのですが、
最近はじめられたというTさん、日本に一時帰国中にも
箏に触れられれば・・・・ということで、
単発で私のところに何度かお稽古にいらっしゃることになりました。
習ってまだ半年・・・・
とのことですが、
タッチも強くて
楽譜の読み方も正確で
なにより、すごく熱心で、
さすが太宰先生の生徒さん〜〜〜!!
そして、アメリカでも沢井の音・・・・というのがしっかり根を張りつつあるのだわ〜!!
ということに感激いたしました。
時々、海外から、やはり沢井の方が単発でレッスンにいらっしゃることがあるのですが、
みなさんに共通するのは、やはり音がしっかりしていること。
そして、すごい情熱!!
日本にいるのとは、違って、
箏を続けるのは、糸締めの問題からはじまって、
いろいろ大変なことがあると思うのですが
その分、日本で演奏をしている場合よりも、
もっともっとストイックになっていけるのかもしれない・・・・
音を楽しみ、リズムを楽しみ、曲を味わい、
とにかく、全身で箏を感じて、そして表現しようとしている様子、
私もとっても新鮮で、刺激となります。
帰国後は発表の機会があるそうで、
その曲の譜読み等も一緒にやっていますが、
けっこう難しい曲!!
でも、先輩方と一緒に弾くということで、
すごく前向きに取り組んでいらして、
そういった良い意味でのプレッシャーは大事なんだなあ〜〜ということも・・・・
いろいろと自分にとっても勉強になる機会であります。