先週は念願叶って、和楽器仲間の演奏を聴きに!
オークラウロ&中棹三味線&ギターの「和之宴」!
尺八の小湊さんが、この数年(もう5年以上になるのかしら・・・・)
オークラウロという楽器の音色をもう一度蘇らせるべく
いろいろな活動をなさっていまして、ずっと聞いてみたいと思っていたのでした。
↓こちら、ウィキペディアからのオークラウロの説明になります☆
「日本の尺八に西洋のモダン・フルートのキーメカニズムを取り入れて、昭和初期に大倉喜七郎が考案した[1]金属製の多孔尺八である。」
和と洋の良さがつまっている、なんとも神秘的なかんじ!
とある方がなんともぴったりのコメントをくださいましたが、
「ロマン!!」がある・・・まさにそんな楽器のように思いました。
前半は民謡、後半はオリジナルというプログラム。
いずれの曲にも自然にオークラウロの音が溶けこみ、
時に力強く、時に柔らかく繊細な表現で素敵な会場に鳴り響いていました。
コミちゃんと大河内くん、お二人とも、オークラウロも尺八も演奏してくださいました。
二人のただならぬ表現力や音色の美しさを一度に楽しめるなんて、とっても贅沢でした!
そして・・・・当教室ではこのお二人に勉強会や発表会等の助演にきていただいたことがありますが、
ほんとに素晴らしい方にいらしていただいていることを改めて実感したのでした。
3月の古典勉強会でも小湊先生がいらしてくださいますが、
ご本人もとっても楽しみにしてくださっていて、
本当に私もありがたいです!!
もともと古典や本曲で鍛え上げられた小湊先生の尺八・・・・
間近でその演奏を聞けるとおもうと、ほんとに楽しみです。
さてさて、お待ちかね!!
今回のゲスト、尾上秀樹さんの中棹三味線。
ひゃ〜〜美しかった!尾上さんの演奏をこのような形で聞くのは初めて!
お座敷民謡を楽しんでいただけるような・・という会場作りともぴったりで、
尾上くんと民謡、オークラウロのコラボはとっても粋で、
男性同士でありながら、なんとも艶っぽくて、やわらかい雰囲気もいっぱい。
一音一音美しい響きにうっとりでした。
うってかわって、後半のそれぞれのオリジナル曲では、
ノリノリ、かっこいい〜〜演奏でお客様も超ノリノリ!
あ〜〜〜はやく、hidehideの(尾上くん&尺八の石垣さんのユニット)ライブにも行きたいな〜〜!!
そして、後半のオリジナルのアレンジも全て担当なさったというギターの土屋さんの演奏も初めてでした。
(それぞれのユニットは編成がまた異なるので、今回の4人バージョンにアレンジをなさったということです(^^))
すべてを包み込むような大きさ、優しさが音からも表情からも伝わってきて、
本当に楽しそうに演奏なさっていて、自分もついつい笑顔になってしまう!
息のあった4人の演奏、また、どこかで聞きたいな〜!
司会や受付のお二人は、教室のOさんのお友達。
おふたりとも素敵なお着物姿♡
寒い日でしたが、春ももうすぐかもしれないな〜なんて、ほっこり癒されました♡
他にも教室の生徒さんたち数名いらしていまして、びっくり!
素敵な夜をありがとうございました!!