自分自身もこのところ三弦にすこし時間をかけて
練習、レッスンと取り組んでいることもあり、
三味線のレッスン・・・・非常に充実してきていることをちょっとづづ感じています。
お稽古受ける方も増えてきましたし?
来月のミニ(ここがポイント!笑)勉強会では
お三味線オンリーでの曲も数曲。
いずれの曲も箏パートもありますが(古典なので)
あえて三弦オンリーで演奏予定でいます。
その方が三味線の音色をより純粋にかんじることができる気もしますし。
宮城道雄三弦小曲集の最初の2曲は
新三味線メンバーなんと5名で演奏予定!
頼もしくて、初々しくて、嬉しくて・・・・
それにしても、お三味線の扱いについて(演奏とはまた別に)
説明するのは、言葉では非常にむずかしいなあと思います。
糸のかけかただったり、
糸巻きの扱い次第で調弦があまり狂わないようにとれたりするわけですが、
楽器によってネジの滑り具合も違うし、
そのコツをつかむには、どれくらいかかるのかなあと・・・・。
半年?
1年?
3年?
いや5年?
私自身も安定しているわけではないので、
そう考えると・・・・・おそろしい年月・・・・。
いろいろと細かいことは置いておいて、
1年もすると、なんとなく、慣れてきている様子は見られます。
教室の古い楽器でも
器用に調弦をとれる方もいらっしゃいますし。
そういったことも、ご指導させていただいていると
それまで、自分があまり気にしていなかったことが・・・
どれほど大切なことか、むずかしいことか、はたまた
ちゃんとやれば案外短期間で身についてしまう・・・
いろんな発見があります。
自分が生徒さんの指導上で疑問に思うことは
自分の師匠にかならず質問するようにしています。
なんとなく自己流で解決してきたことを
もっとわかりやすく説明できるように・・・
私が40年近くかかったことを
生徒さんたちにはその5分の1、10分の1くらいの
時間で身につけていただけるように・・・・?
それくらいのイメージでいます?