この夏、
長男が沢井箏曲院の講師試験に合格いたしました。
首席合格、そして、優秀賞という賞もいただきました。
力以上の評価をいただいたこと・・・・
大変ありがたいと同時に、
この賞は、これからしっかり頑張って良い演奏をするように・・・・
というエールと受け取り・・・・
本人も私も身が引き締まる思いであります。
私が講師試験を受けたのは33歳位の頃だったので、
長男に比べると、ずっとずっと後になります。
なんのために講師試験を受けるか・・・・
人によって様々だと思いますが、
私の場合は、指導者としての資格・・・・としての受験でした。
講師になると、文字通り、沢井箏曲院の指導者として、
人にご指導をさせていただく・・・
ということができるようになります。
長男が講師試験を受けた理由は
指導者としての資格をとるため・・・
ということにはダイレクトにはつながっていません。
というか、特に大きな理由はなくて・・・
いろいろと曲を弾いてきて、そろそろ受けてもいいかな・・・
年齢的にも若すぎない歳になってきたし・・・・
大学生のうちにとらないと、就職してからはいろいろと忙しくなってしまうかも・・・
等々、
で、このタイミング・・・・
そして、実は今年も受けるかどうか、ギリギリまで悩んでいたのですが、
最終的には、一恵先生に背中を押していただきました!!!
先生の一言で、心動いた長男だったのです。
実は2年位前にも、一度受けようと予定していた年がありました。
でも、結局その年は受けずに終わったのでした。
今回は受けることができて・・・・・よかった。
ということで、講師になったからといって、
何が大きくかわるわけではない・・・・・
という感じではあったのですが、
ここへきて、私自身のレッスンスケジュールが、非常に忙しくなってきました。
夏に体験レッスンを復活してから
生徒さんが増えたこともありますが、
やはり秋になり、本番の予定が増えてくると
それにともないリハーサルも増え、
もちろん、練習時間の確保も必要(練習時間については、
もともと、夜とか朝に確保しているので、レッスンには影響ないといえばないのですが)
そして、来年には発表会も予定しています。
発表会に向けてはやはり生徒さんたち、日頃よりも
ちょっと多めにお稽古に通いたい・・・・
というお気持ちも高まってくるご様子。
また、しばらく休んでいたかたも、発表会に向けて復帰して、また頑張りたい!!
というありがたいご連絡もいただきます。
そういう方達だけでも5名位、今回!!
本当にありがたい。
つまりとてもうれしい悲鳴なのであります。
そうなってくると、
やはりスケジュールをもう少し見直さないと、十分なレッスン時間を確保できない。
それで、ここは、代稽古のシステムを導入するしかない!!
いや、せひ導入しよう!!
と思い立ちまして・・・・・。
代稽古というのは、
私以外の講師が教室で時々レッスンをするということ。
本当であれば、経験豊かな指導者を外からお願いするのが
安心ではあるのですが。
あ・・・・・そういえば、長男が講師になったぞ・・・・・
スケジュールの調整しやすさを考えると・・・・・
やはり・・・長男か・・・長男だ、笑。
月何コマくらいを代わりに受け持てるかどうかはわからないけれど、
ある決まった曜日の数時間・・・・
私が本番やリハーサルがある日・・・・
そいういった場合に、
彼に代稽古をしてもらえたらと考えています。
そして、早速、このところ、お二方、
初代稽古に挑戦しました。
その様子はまたあとで・・・。