ちょっと手を添えて親指の重心を移動すると、
「え〜〜〜〜自分の音じゃないみたい〜こんな音でたことない!」と、
びっくりしている生徒さん、笑。
指の角度をちょっと変えて、重心を安定させるだけなのですが、
それが難しいこともあるようで。
維持できるといいな〜もちろん私も、いろんな角度試しています。
的確な角度で爪が糸に当たると、力はそんなに加えなくても
しっかりした音が出る。
でも、指先の集中力は必要で、そのへんのバランス・・・・
指が太い人、細い人でも音色は全然ちがってくるし・・・。
私は残念ながら、指が細めなので・・・・(箏演奏家は指が太い方がいいのかもしれないな〜〜〜なんて太い指の人が羨ましいのです)良い音や太いおと、強い音は
そもそも出しにくい、出にくいタイプだと思っています。
それをなんとか、補うべく、体全身を使うようにしたり、腕もフルに生かすようにしたりもしますが・・それだけでも、なんか違う。
最近は、やはりもっと指先を意識しないといけないな〜〜と
改めて音色について、考えていますが、
そもそも、理想の音・・・というのも、まだどんな音か・・・・探っているので、
本当に遠い道のりでありますが・・・。
でも、音色のこと、すごく大事だけど、
そればかり考えすぎていても、音楽にならないなあとも思うこの頃。
自然とこれだ・・・・という音が出てくるまで、地道に
弾く、弾きまくる、
結局そこなのかな〜〜〜〜。
いや〜〜〜むずかしい〜〜〜〜?