3歳の頃から私のもとで箏を弾いてきた次女と三女。
なかなかタイミングを見つけられずにいたのですが、
そろそろ・・・
来月から一恵先生のレッスンでお世話になる予定です。
長男のときもそうですが、
まるっきりの初心者の頃からはお世話にはならず、
ある程度弾ける様になってから、
先生のお稽古にきっとついていけるだろう、
先生がただただ小さい子供に優しく教えるだけではなくて、
この子を育てただい!と思える位(うまく弾けるかどうかではなくて)の
ちょっとした意志の強さが見えてきたら・・・・
そうしたらお世話になる・・・・と決めて、
これまで子どもたちを一恵先生のレッスンに行かせ始めていました。
それには、私自身の意志の強さも必要。
家で練習させて、自分もそれを確認してやり、
定期的に連れて行くことが可能か・・・・
その頃合いを見ていました。
本当は次女も小学校2年生位で連れて行きたかったのですが、
その頃から、急激に自分の演奏が忙しくなってきた。
とても、上の子達の他に、下の子達の練習を見たり、
または、レッスンにつれていく時間をつくるのがあまりに無謀だった。
でも、この頃、いや、そうじゃないだろう。
きっと自分の演奏が忙しい、レッスンが忙しい・・・・
それに甘えてきていたんだろうと。
私が必死に箏弾いている姿をみてたら、自然と娘達も
一生懸命弾くようになるだろう・・・・。
とか・・・・
自分に都合の良いように・・・考えようとしていたなあ・・・
と反省。
ここは、覚悟を決めて(おおげさ!笑)
ちゃんと向きあわないと!
ということで、このところ、本気で娘達の箏と向き合っています。
いや〜〜〜子供ってすごい。
30分必死に教えるだけで、
どんどん吸い取る。
マイペースながらも、小さいときから、時に厳しく、時に適当にでも
やってきたことが実を結ぶって、こういうことかもしれないと。
押し手をするときの三女の必死の形相。全身の扱い。
トレモロをするときの次女の懇親の良い角度の工夫。
私が言わないのに、いつのまに、
そんな風に楽器と向き合えるようになっていたんだろう。
これなら、一恵先生のお稽古に連れていける。
よし、上の子達を教えていた頃の気持ちが蘇ってきました。
そういう思いをさせてくれる子どもたちに本当に心から感謝です。