おさらい会レポート⑲

プログラム14番「光る海」
Oさんの演奏♪

今回の演奏会では、お二人の方がマイ箏をご自宅から運んで持ってきてくださいました。

実際、自分の楽器の方が慣れていて弾きやすいので、
それがベストな方法♪♪

しかしながら、自分で楽器を運ぶというのは、大変なことです。
特にまだ慣れてない方にとっては一大事。
車でちょちょっと・・・・・運べる場合は、ま〜〜いいとして、
電車等を荷物、楽器、そしてお着物姿・・・・で・・・というのは
簡単なことではありません。

ということで、今回のおさらい会では、
教室のお琴を20面用意しました。

Oさんは、押し手等慣れている方が安心ですし・・・・
お車の運転も慣れてらっしゃるので、運んでくださることになりました。

実際、一面でもお箏が増えると、
使い回しが格段に楽になり、私としても大変助かりました。

Oさんは、習いはじめたころから、曲が仕上がって最後に合奏する際
かならず録音をし、それを海外のお友達等に送り、聞いていただき、
そして、感想もいただき・・・・私に教えてくださっていました。

弾く曲、弾く曲に、ご自分の感性を豊かに取り入れて、曲も深く解釈して
心から音楽を楽しんでらっしゃるご様子でした。

洋楽の楽器をいろいろご経験なさってきています。
またお父様が尺八をなさってらした・・・・・そうです!
専門は翻訳のお仕事・・・・ということで、
日々のお仕事とはまた異なるシーンでの音楽は、Oさんにとって、とても大きなエネルギーになってらっしゃるそうです。

箏の持つ力はほんとうに大きいとしみじみ思います!

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