暗譜をとりまく☆

沢井演奏会の「石筍」が暗譜ということもありまして、
只今、私の中では

やっぱり「暗譜」は大切だな・・・・

という意識が盛り上がっております。

とはいっても、
レッスンの曲を暗譜してください・・・・ということは滅多にありません(^^)

ので・・・・ご安心ください☆☆

しなければいけないとも本当に思っていません。

もしかしたら、
練習しているうちに自然に暗譜してしまうこともあるかもしれないし、
暗譜して仕上げたい!!と思って取り組んでらっしゃる方は
それがとても良い方法だとおもいますし、よい目標だとおもますし、

本当にケースバイケースです。

ただ、暗譜・・・・をするほうが完成度が高いということもありますし、
練習量も格段に増えるということもありますので、
大切なことですが、
楽譜を見ながらじっくり練習することも大切なことなので、

本当にそれぞれだと思います。

さて、
大人の場合はそういうかんじとしまして・・・・・(^^)

最近、ちょっと子供のレッスンで
暗譜を取り入れた練習を行っています。

あくまでも暗譜は目的ではありません。

練習ってどうやったらいいんだろう?
どういうことが本当の練習なんだろう?
どこまでやったら練習なんだろう?

その方法は、けっこうあいまいだったりしまして、
捉え方、感じ方で方法は人それぞれ。

どうせなら、時間を有効に使えるほうがいい。
ただ、だらだら時間をかけて練習するのが良いということでもない。
でも時間もある程度はかけないと練習にはならないし・・・

案外、練習方法というのは、わかっているようでも
わかっていないこともあるし、
わかってないようでも、けっこう良い方法をとっていることもあって
私も自分の練習方法、毎日悩みます。
さらには、自分の子供たちの練習方法も悩みます。

そして、教室の生徒さん達にたいしても同じなのですが、
子供の生徒さんは、皆さんやればできる(^^)
レッスン中のほんの30分程度でも集中的にやると
かなりぐっと弾けるようになる!!

おうちでの練習方法も、
もっと効果的な方法があるはず、

そいうことで、ふと「暗譜」というわかりやすい目標を設定するのはどうだろうと・・・。
今までよりも効率よく、そしてモチベーションも上がるかもしれない・・・・と

おそらく、何曲か暗譜した後は、
暗譜を目的にしなくても、
練習方法のヒントが自然にみつかるような気もします。

ということで、先日、一週間で、
がんばって1ページを完璧にそして2ページ目も7割程度暗譜してきたYちゃん。

暗譜できたというだけではなくて、
一つ一つの音の出し方も丁寧になって、
ミスもすごく減って、
あまりの変化にちょっとびっくりしました。

何よりも弾いているときの表情が・・・・・すごく真剣・・・・笑。

でもでも、無理は禁物。

忙しい時は1行だけでもいいし、できなくても大丈夫!!

期間がかかってもいいので、
練習する楽しさや充実感を味わっていただくのが私の目的です(^^)

といって・・・・私はなかなか暗譜ができなくてやばいですよ・・・・・

あ〜〜〜〜演奏会までに2曲がんばらないと〜〜〜汗汗。

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