理解・・・・の続きではないけれど、
次男のサッカークラブのママ友Tさんが、
「小林さんにみてもらいたいマンガがあるの〜〜〜」
と、子供経由で渡していただいたマンガ。
「この音とまれ!」
\(^o^)/
一年位前だったろうか・・・
箏を題材にしたマンガが出るらしい、◯◯がモデルらしい、といった情報をどこかで耳にしたのを、思い出しました。
これなのね〜〜!
家族皆ですっかりはまりました。
2冊一気に読みました。夫氏、長男、次男、私の順に。
そして、遅れること2日、三男も、ものは試しと読み始めたら、やっぱりはまってしまって・・・・・。
そして、なんとめずらしく、
翌日は、自主的に箏を練習しているではありませんか・・・・笑。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
とある高校の箏曲部のお話。
廃部寸前の箏曲部に・・・
一風かわったメンバーが入ってきて・・・
初心者のメンバーが1ヶ月後に全校生徒の前でけっこう大変な曲をひかなければいけない展開となり、
ものすごい勢いで練習しまくる・・・・
手作りの箏(ダンボールに糸をつける!!)を肌身離さずもちあるいたり、
楽器屋さんに直談判して練習場所を確保したり、
熱い〜〜〜〜。
青春物でもありますが、
社会における箏の位置づけ・・・みたいなものもわかりやすく、
また、実際の箏の音楽についても、
いわゆる、「チントンシャン」という箏のイメージですすむのではなくて、
「音」にこだわる作者の気持ちとか込められていて
作者自身も箏をずっと弾いていて、
ご家族も演奏家!!
読んでいて、
スカッ〜〜〜っとすることも多く、
でもって、笑えて、
とにかく、早く先が読みたい・・・・☆
さて、箏曲部はもちろんマイナーなかんじはありますが、
その後続けている人、
または、その後休んでいても、復活する方というのは
実は、他のクラブ活動と比べても決して少なくないのかもしれない!!
むしろ多いかも!!
と思う今日この頃。
中学校や高校または大学の箏曲部で箏を弾いていて、
教室にいらしてくださる方達はとても多い。
ご経験者の数の確実に半数以上は占めています。
そして、さらには、
部活出身で指導者や、演奏家になる方も多いというのも
邦楽の世界。(特に尺八は多いです!)
人生を左右する場合もある箏曲部なのです。
私は、中学にも高校にも箏曲部はなかったので、
大学ではじめて経験しました。
なので、そのときのことマンガがリンクする部分もあったりして、
いろんなことが思い出されます。
ということで、来月、大学の箏曲部のOG会がありますが、
これもまた楽しみです。
ママ友Tさんは、テレビ業界にお勤めなのですが、
そちらで、あがってきたマンガ・・・・とのこと。
Tさんも、はまっているそうです(^^)
(もちろん、箏とは関係ない方なのですが、箏の音色が聞こえてくるかんじだわ〜〜〜と。)