8月8日。
ユーラシアンエコーズ第2章、
四谷区民ホールに満員のお客様と共に終了いたしました!!
教室の生徒さん達のお顔もステージからちらちら発見!!(*^_^*)!!
どちらを向いても感謝の言葉しか出てこない・・・・
感謝尽くしの会でした。
ユーラシアンエコーズ第一章は20年前。
螺鈿隊メンバーがゾロゾロと一恵先生のもとに集まってきた時期と丁度重なります。
当時の映像を見せていただきました。
20年前の音楽・・・・
現代音楽、理解する難しさ、楽しむ難しさ、ついてまわるものだったりしますが、
扉をまだまだほんのほんのちょっとですが、開くことができ、
世界をのぞき、徐々にその魅力にすいこまれているのは
一恵先生からの影響ももちろんですが、斎藤徹さんによる部分もものすごく大きく、
知らないことを知る、感じる、楽しむという欲求にいつも応えていただいています。
リハーサルの時から韓国の演奏家の方達の圧倒的な力に
それは身震いしっぱなしの、おそろしく刺激的で、感動的な時間をすごしていました。
日本の箏の世界でいう、伝統を守る、古典を絶やさないように・・・・
という次元ではなく、なんだか、ちょっと人工的な、無理やりな伝統の維持の仕方ではなく、
韓国の伝統楽器は本来の音や精神をもっと純粋に、自然に維持しているような感じがしました。
外へむける音楽ということではなく、内に向かう音楽・・・・・・
その結果、演奏家と音全てひっくるめで音楽になって周りに伝わる。
シンプルであって深い音色、鋭い感性、パワー、自由、規律、
魅力は尽きることなく、螺鈿隊メンバーも皆、興奮覚めやらぬ数日感でした。
今もまだ夢の中にいるようです。
徹さんの「ストーンアウト」という曲、一曲のみ!!
螺鈿隊が基軸となるストーリーを展開。
その上に、下に、間に、縦横無尽に韓国の演奏家4人、一恵先生の17弦、徹さんのコントラバス、喜多さんのヴァイオリン、ダンサー
が入り込み、ソロや即興。
誰かが音を紡ぎ出していると、
いてもたってもいられなくなって音で反応したくなる。
そんなやりとりはなかなか普段の演奏では挑戦できないことなのですが、
でも、これって、本当は古典曲や一般的な現代曲にも
通じることでなければいけないな・・・ということもすごく思いました。
大好きな人達と一緒にステージにたてて、
音楽できて・・・・
なんて幸せなのだろう・・・・。
本当にありがとうございました。
☆写真は舞台裏。一枚目は、手前に梶ちゃん(笑)。奥にあじゅちゃん&お琴屋さん〜〜〜。
2枚目は一恵先生と慎くんの後ろ姿〜〜〜。
3枚目は、リハも当日も甲斐甲斐しくお手伝いしてくれた一恵先生の内弟子のSちゃん〜〜〜〜!!大大大感謝!!