いせきん先生の三味線レッスンでした。
三味線そのものの技術はもちろんのこと、
最近は指導上のアドバイスもしてくださります。
それは、言ってみれば「秘伝」。
そんな大切なことを、気軽に教えてくださるなんて・・・・
涙。
今回は、私が弾いいるそばで、手事部分を
徹底的に歌ってくださりました。
歌部分ではなくて、手事部分を、すべてです。
手事であろうと、
歌が無い曲であろうと、
歌うように弾く。
歌えなけえば弾けない。
歌えたつもりでは無く、
歌わなければいけない。
なんとなく、適当にくちづさむのではなく、
しっかりと。
手事部分であっても、
それは、手の練習というよりも
むしろ歌の練習。
それは、箏でも、現代曲でも同じこと。
内から出るものを音にする。
それは、まさに「声」「うた」
いろいろなことが解決する魔法のようです。