プログラム6番、金襴。
前回のおさらい会と同じ曲も
今回いくつかありましたが、
できれば、違った曲が多いほうがいいなと選曲しています。
沢井忠夫作品は、もちろん、多くエントリーしていますが、
意外に、前回入っていなかったのが、こちらの「金襴」
とても華やかで、いかにもお箏らしい表現も多く、
かつ、最後のキメフレーズはかっこ良くて、
大好きな曲です。
ということで、前回のおさらい会の後、今度は、絶対この曲を入れるぞ〜〜〜!!
と鼻息を荒くしておりました(笑)。
そして、実現!!
わ〜〜〜〜い\(^o^)/
Yさん、K・Nさん、そしてK・Mさん。
そして、助演の有薗先生。
一緒に同じ曲を弾くということで、たった一回のリハーサルでも、
仲間意識が強くなって、すっかり仲良くなった3名の皆様。
(大合奏曲が同じだったということもありますね☆)
こういうご様子、本当に嬉しいです。
お互いを理解して、尊重して、助けあって、そして楽しむ!!
息のあった演奏につながるわけです☆
で・・・・・
息が合い過ぎて、なぜか、皆でテンポが遅くなりすぎちゃいました〜〜〜〜!!
演奏終わって、すぐ上で3人で反省会しました〜〜〜(笑)と!!笑。
という(笑)本番だったそうなのです。
それだけ、落ち着いて、周りを意識して聴いて演奏できていたということです。
普通、本番はあせってしまって、
どんどん速くなってしまうことが多いのです。
勢いがあって良い場合もありますが、
空回りしてしまう場合もあって、
特に複数名での合奏ではコントロールが難しいことの1つ。
丁寧に、じっくり弾けたということ!!そうそう!!よいではありませんか!!
Yさんは、初めてのおさらい会。
K.Nさんも、2回目のおさらい会とはいえ、まだ習って、実質2年位。
K・Mさんは、以前習ってらっしゃいましたが、とっても久しぶりの本番。
その中で、ずいぶん落ち着いて演奏できたということは、
今後がものすごく楽しみ!
舞台裏では
お爪がはずれないようにと、卵の白身やテープのこと等、3人でいろいろと
アドバイスし合いながら、ステージに挑んでらっしゃいました!!
有薗先生のさりげなく、そして、しっかりと支えてくださる助演のご様子に
私はいろいろと勉強させていただきました。
3人とも、安心して自分の演奏に入り込めていました。
代稽古の時に、お世話になった生徒さん達も今回多数いましたので、
有薗先生も、生徒さん達の成長ぶりや、舞台裏でも其々に活躍して動いている様子に
感激してくださいました。
本当にありがとうございました!!
そうそう、K・Mさん、朝一で会場入りしてくださいました!
帯だけ手伝っていただこうと、ご実家に朝、お寄りになってから会場にいらしたそうなのですが、
思いの外近かったとのこと!
お着物姿なのに、会場設営、じゃんじゃん手伝ってくださいました〜〜。
K・Nさん、ご自身で着付け&ヘアセット!
もう皆さん、本当に器用でございます。
今回のために、和服を新調なさったそうなのですが、あとからお話を聴いてびっくり!
とっても上手なお買い物で、そういった楽しみも満喫してくださったとのこと。
今ではすっかり和服にハマってらっしゃるご様子!
Yさんの打上げでのご感想は、とっても印象的でした。
とにかく、大合奏での感動が衝撃的だったとのこと。
こんなに楽しいなんて!!と、こころからアンサンブルをエンジョイしてらしたことを知って、
何度も足を運んでいただいて申し訳なかったなあ・・・・・と思っていた気持ちが、少しやわらぎました(*^_^*)
そして、夢の輪という最後の合奏曲で、
箏が何面も並んでいる様子の芸術的な美しさや、演奏メンバーの手の動きが、ぴったりそろっている美しさにも目をむけて、
感動なさったとこと。
自分ではなかなか気づかないこと。
改めて、そうか!!箏って美しいのだわ〜〜〜〜と(えっ・・・・・遅い?)、思い出しました!!
さて、次は「鷹」です。