彼からは学ぶことばかり。
テクニック的なことも(あ、とても真似できるものですありませんが、笑)、
フレーズの作り方も、
音質の調整も、毎度刺激を受けるのですが、
なにより音楽への向き合い方。
工夫と努力に妥協がない。
淡々としゃべる内容がぐっとくることばかり。
和楽器だからということを言い訳にしない潔さがとにかく大好きです。
彼の意識の高さにはなかなか及びませんが、私もすこしでもそうありたいな〜〜。
そして、なんというか、かっこつけず、
いつも自然体!!
なので、すごく話しやすいんです。
私はそもそもあまり人と話すのが得意ではありません。
そんなわけで、和楽器奏者同士でも
心から気楽に話せる人・・・というのはごくごくわずか・・・・?。
黎元さんは・・・なんだか話しやすい!
そういえば、彼はそのももクロコンサートの時、
自分は、ジャズはずっと年上の人とライブすることが多いんですよ〜〜〜と。
今回も、ベースとトランペットの方はご自分のお父様の同級生!
なので、ちょっとほっこり・・・
という雰囲気や場面も無くはないのですが、
年の差をかんじさせないのは、
音楽の力というものなのでしょうか・・・
いいな〜〜って思ったのでした。
さてライブ!
かっこいいベースと超絶4弦三味線でスタート!
Shami bossa(大好きな曲!)とう曲。
そして、3曲目から鈴木さんご登場。
フリューゲルホルンというトランペットの一種なのですが、
そちらでスタート!
(なんて、知ったようなこと書いてますが、昨日違いを教えていただきました、笑)
いわゆる普通のトランペットよりも、
やわらかく、ふくよかな音色。
あ〜〜〜〜思ったよりも、ぐいぐいくるかんじではなくて、
こんなに優しい雰囲気でセッションするのだ〜〜〜と。
特に、他の曲でもミュートを使った演奏が多く、
繊細で味わい深く、
想像していたイメージを良い意味で覆されました。
でも、普段、鈴木さんはラテン音楽のバンド活動がメインとのこと。
ノリノリのイメージですよね・・・・ラテンというと!
今回はいつもとは異なる内容、編成とのことで
鈴木さんもけっこうドキドキだったとお話なさっていましたが、
山平さんと、黎元さん(こちらのお二人はよく一緒に演奏なさっているのです)
の音に絶妙に溶け込んでいました!
そして、ライブ終了後は演奏者とお客様がお話したり一緒に飲んだりと
盛り上がりました。
お客様同士、仲良くなれる雰囲気も素敵!
こちらのライブハウスは4月にリニューアルなさったそうです。
私のライブにも何度かいらしてくださった井田さんという方から
教えていただいたライブハウス。
あたたかい雰囲気、そして、昔ながらの雰囲気・・・
近いうちに、こちらでも何かライブができたら・・・・
ともオーナーさんとお話したりもしました。
ところで、黎元さんは6月に、
超絶プレイーヤー4名でのユニットの初ライブがあります!
ですがすでに満席!!
ということで、早くも11月に第2弾を予定しているそうです!