石井智大トリオ!

池袋のP’s Barへ!

ずっと言って見たいと思っていたライブハウスです!

石井智大(バイオリン)
金澤力哉(ベース)
高橋佑誠(ピアノ)

彼らのライブは2度目です。
最高に贅沢で楽しい時間でした。

大塚グレコの時とはまた響も異なり新たな発見の連続です。
雨で湿気があったので、
バイオリンとベースのお二人は
「湿気大変なんですよね〜〜〜」なんて
どこかで聞いたような会話も?

箏もお天気悪いとき、
湿気の多い会場での演奏は・・・音に影響するので大変!

あ〜〜〜洋楽器も同じなんだな〜〜〜なんて
妙に親近感がわいてしまいました。

今回も三人の音(質も音量も)のバランスが絶妙によくて、ものすごく心地よい音楽!

前回以上に息がぴったりで、
お互いの信頼関係がさらに高まっていて、
さらに楽しそうに演奏しているのが印象的でした。

前半最後のThe Way you Look Tonight!
聴けるなんて!
石井彰さんのCDの中にも入っていますが、その音源に惚れ込んで大好きな曲。
この曲の音源、いろいろ聞きましたが、やっぱり石井さんのが好きだな〜〜?

私も演奏したいと思い、
昨年、石井さんたちと一緒にライブをするときに候補曲として、
石井さんから楽譜もいただいたのですが、

アドリブ・・・・・なんだか大変そうで・・・
ちょっと断念していたのですが・・・?

いつか解禁したい!!

後半最後は「アマポーラ」。
昨年、中野スウィートレインでのBoysのライブに智大さんが飛び入り演奏なさった時も感動しましたが、さらにさらにパワーアップ!!
それぞれの即興にも鳥肌たちました。

その2曲はスタンダードですが、
他は智大さんのオリジナルや、ポーランドのバイオリ二ストの曲等
お初のものがほとんどで、非常〜〜〜に刺激的でした。

智大さんの選曲はなんだかすご〜くしぶくて、
いや、しぶいというのとはちがうな・・・・深い!!
そうだ深い!

そういう曲、聞けば聞くほど、ハマってしまいまいそうな。


今回は智大さん、ゆうせいさんのCDで多少
予習してましたが、一期一会の演奏・・・
それがジャズなんだな〜。

あ〜〜〜今回はどんな雰囲気に持っていくんだろう・・・
今回のアドリブはどんなだろう〜〜〜〜。

聞きどころ見所がたくさん。
それもジャズのおもしろいところ。

こういう音楽に身近に触れられるようになったこと
そのこと自体が私の音楽生活をさらに楽しく、豊かにしてくれている。
ほんとうに感謝です。

次回はこのトリオは5月22日に大塚グレコでライブとのこと!
その日は・・・・残念ながら行けないのですが・・・。

またのライブを楽しみにしています!

皆で写真?

今回のライブは写真撮影も動画撮影も自由だったので、
それぞれに、いろいろと撮った方も多かったようです。

メンバーや教室の生徒さんたちとも
(最後まで残ってらした方達とだけですが)

撮影大会?

mde

楽しかった?

そして、片付け等のあとは、
和室で、かる〜〜く打ち上げをしました。

副住職の貴重なお話(ぶっとんでるお話もでてきて、ほんとおもしろい副住職さま!)
も伺えましたし、
なにより卓也君の話がおもしろくて・・・笑。

なんと彼は加藤さんとも副住職の吉田さんとも
本番当日が初対面だったのですが、持ち前の明るさと
豪快さで、いっきに仲良しに〜〜!!
おそるべし・・・・たくやくん・・・・・。

そして、夫氏ともこんな感じに、笑。

二人ともいいかんじにテカテカ、笑。

mde

尺八談義に花が咲いたり。

といっても、夫氏のちょっと意味不明な尺八談義に
卓也君が全力でつきあってくれる・・・という状況でしたが、笑。

卓也君いいひとすぎる。

ぜひまたこの3人でなにかやろう!!

mde

と全員一致?

いつになるかはわかりませんが・・・

また違う場所で・・・・

違う雰囲気で・・・・

なにかやってみたいと思います。

その時は、またぜひ、ご興味ございましたら
ご覧くださいね!!

 

吉祥寺スターパインズ「わっしょい!春のバチ祭り!」終了

4月16日
吉祥寺のスターパインズ。

 

「わっしょい!春のバチ祭り!」、お越しくださいましたみなさま
応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

熱気ある会場
たっくさんのお客様
パワフルな各ユニットのパフォーマンス

とにかく、あついあついライブでした。

 

毎年開催されているこのイベント、
初めて参加させていただきました。

大多和正樹(太鼓)
岩田卓也(尺八)
山野安珠美(箏)
小林真由子(箏)

というカルテットでの演奏をお届けしました。

それぞれに長い付き合いだったりするのですが
長い年月を経て、四人で一緒に演奏をする・・・・
という奇跡のようなチャンスでした。

20年前というは、まだ今ほど和楽器のバンドもなかったし、
ユニットも数える程・・・・

私は螺鈿隊や箏衛門というグループには所属してましたが
バンドではなく、
純粋に邦楽(邦楽という意味合いもいろいろな解釈がありますが)
の演奏に徹しているグループ。

あじゅ、大多和さん、卓也君は
随分以前、とあるバンドを結成して、短い期間ではありましたが、
活動をしていました。
一度、そのコンサートを聞きにいったことがありまして、
なんだか、すごい世界だ〜〜〜!!
と衝撃をうけた記憶があります。

慎くんのZANもそうです。

それから、10年以上たち、和楽器のバンドやユニットもどんどん増えてきました。
10代、20代の方達が活躍するバンドもいろいろあります!!

そんな中で、随分と年齢的に大人になった私たちが
年数的にはちょっと再結成的な感覚で
この10〜20年、それぞれで活動してきたことをベースにしつつ、
一緒にひとつの物をつくってみよう!という取り組み。

なんともいえない感慨がありました。
ちょっと大人になった自分たちだからこそできる何か・・・・

とにかく、皆が、活動を続けてきたということもある意味すごいことだし、
しかも、私以外は(^◇^;)、第一線で活躍してきたメンバー。

螺鈿隊でやっている時もそうですが
私って、ほんとにメンバー、仲間に恵まれて、
彼らにどこまでも引っ張ってもらって、
やっているんだな〜〜と、感じずにはいられません。
本来自分が持っている力以上のものを、
彼らと一緒になると引き出してもらうというか。

もちろん、それには、大変なプレッシャーや試練が伴いますが、
彼らがこれまで積み上げてきた苦労や実績、
そしてもともと持ってる才能とか・・・
いろいろ考えると、
そんなプレッシャーはなんとしても乗り越えないといけないものだし、
もっともっと苦労しないとなあと思うのです。

 

 

 

 

シンガポールのジャズシンガー、Rani Singamさんのライブ‼️

シンガポールのジャズシーンで大活躍のRaniさんが、
はじめて日本でライブを行いました。

石井彰さんと共演ということで、これは、ぜひ聞いてみたい!と!
普段、ボーカルの方が入るジャズのライブにはほとんど行ったことないので、
ドキドキ〜!!

2nd ステージになんとか間に合いまして。

とにかく、とにかく、
こんなに幸せな気持ちになるなんて〜〜!!
ライブ中も、終了後も、興奮冷めやらずでした。

石井さんが書いてらっしゃったのですが、
まさに「シンガポールの太陽」のような女性?

深くて、やわらかくて、ダイナミックな声。
かつ繊細でかろやかに歌いきる。
なにより、表情、表現がとことん豊か!

はじめて聞く曲多く、しかも歌詞は英語なのに・・・(そりゃそうか・・・・笑)
ひじょ〜〜〜にわかりやすいんです〜!!
彼女の表情をみているだけで、
その曲がどんな内容かわかってしまうくらいです。
(英語にわからない単語があっても、笑)

そして、飾り気のない最高の笑顔。
一度会ったら、聞いたら、誰もがファンになってしまうでしょう?

光栄にも、少しお話もさせていただきまして?。

きっと、すぐまた日本でライブをしてくれるでしょう。
とっても楽しみです!

CDももちろんゲットいたしましたです!!

ピアノの石井さん、ベースの須川崇志さん、ドラムのDarren Moore さんの
演奏の素晴らしさは言わずもがな。

(須川さんのベースはずっと聞きたいと思っていました!!
お若いのですが、超一流のベース&チェロ演奏家。
クールなイメージだったのですが、演奏中になんども出るはじける笑顔、
ソロでの迫力の演奏・・・・・イメージを良い意味で裏切られたかんじ!!
もちろんクールな雰囲気も漂っていましたが〜。
内に秘めたすごさを感じずにはいられません。)

メンバーみなさん、
Raniさんの最高のパフォーマンスの中で、
本当に楽しそうに演奏なさっているのが印象的でした!

そしてそして、今回はじめて伺ったライブハウス「Absolute Blue」。
池袋駅からなんと徒歩1分程!

お店の雰囲気といい、お店の広さといい、音響といい、
なにより、お店のママさんがあたたかい〜〜!!

こんな近くに、こんな素敵な空間があったなんて❣️

また行きたい!

Raniさん、きっと近い内に再来日なさるでしょう。
待ちきれない〜〜〜!!

あ〜〜〜〜またまた興味の範囲が広まってしまった・・・・^^;。
ジャズボーカル・・・・いろいろ聞いてみたくなってきた〜〜〜。ライブで!!

江戸信吾作品演奏会

オペラシティーのリサイタルホール。

江戸信吾さんの作品演奏会に行ってまいりました。

おめあては、山野安珠美さんがソロで演奏する初演の曲でありますが、
もちろん、他の曲も、非常に楽しみに!!

江戸信吾さんは、箏演奏家でもあり、作曲家でもあり、
素晴らしい作品をたくさん生み出しています。

螺鈿隊が唯一関わったCD「RAIJIN」は
彼の作品集。

今回は3曲の初演。
その中の一曲があじゅちゃんが担当した独奏曲でした。

リサイタルホールは完全生音!!
お客さん満席ですごい熱気!!

出演者は錚々たるメンバー!!
尺八は藤原道山さんも!
沢井の西さん、丸田さんも!!そして、会は違うけど、お友達の、池上あさかちゃんも!!

これは、みないと、きかないと、すごく損!!
みた人はすごく得!!笑!!

心からそう思うえる素晴らしい演奏会でした。

あじゅ、すご〜〜く気合い入ってました!!
今度の曲、難しいんだ。暗譜もやりにくい〜〜〜〜って話していましたが、
曲に取り組む意欲、最初の音を出す瞬間に伝わってきました。

難しい曲ほど、彼女は、いつも楽しそうに練習するし、本番でも披露する!!
そんな彼女にぴったりの、難しいのだけど、(超絶すぎて・・・彼女以外に弾ける人いないかもって思った)
美しく、かっこいい曲でした!

彼女の音はいつも良い音ですが、
今回はさらにそう感じました。
彼女自身が作り出すおともいいものですが、
今回は、楽器も大正解のものを選んでいたと思いました!
とにかく会場の響にとてもあっていて、
彼女本来の音がストレートに美しく、はりがあり、力強く、伝わってきて、ほんと嬉しかった!!

そして、今回彼女が着たドレスは、お母様のドレスをリメイクしたものでした。
初めてみた衣装でしたが、ほんと美しかった!(そして、可愛かった!)
シックなグリーン。
上は体にフィットしていて、
ウエストキュッと!!

今まで彼女が着た衣装のなかでも、私は特に好きだな〜〜と思いました。

さて、素晴らしい演奏だったのにもかかわらず、彼女にとっては、納得が行かなかった部分もあったみたいで、
これも実力だわ・・・またがんばる・・・なんて話していましたが。
どこまでストイックなんだろうか。

そんな彼女を仲間にもっていることの嬉しさをまた実感したのでした。

さて、西さんソロの最後の大合奏曲。

これは、西さんのリサイタルの時に聞いて感動したのですが、
また聞けるなて!!

その時とは、また全然違うメンバーでの演奏!!
圧巻なはずに決まっていますが、
やはり、お世辞じゃなく(笑)ほんとにほんとに、
箏・尺八での圧巻というのはこういう演奏のことだ〜!
と言い切れます!

あ〜〜〜西さん・・・・西さん・・・西さん・・・・・。

その柔らかく穏やかな表情と裏腹に、
気迫に満ちた音、演奏。

いつも感じるのは、音を出す寸前にちらりと見える
気の入れ方・・・・。
さあ〜いくぞ!みたいなかんじが、ほんとにさりげなくなのだけど、
彼女の中から沸き起こってきて、それを待って、
ここだ!という瞬間に出す音。

いつもゾクゾク鳥肌たちます。

あじゅの音とはまた違った、西さんの音。
ほんとに素晴らしかったですし、
江戸さんがとことん信頼を西さんに寄せる理由もさらにわかったのでした!

尺八も、道山さんの他にも、田辺せんせい、そしてお嬢様で、現在大活躍中の若手尺八演奏家の
田辺恵山さん、そして、長谷川将山さん!!
長谷川くんの演奏に、間に合わなかったのが残念でした・・・・・涙。

田辺さんはとってもお若いのですが、
「さくらスケルツォ」という曲では、
西さん、丸田さん、あさかちゃんというものすごいメンバーの中で、
物怖じせずに、自分らしい音、演奏を繰り広げていました。

お父様の田辺先生に通じる演奏で、
これから、ますます楽しみですし、どんどん活躍していくのだろうと。

そして、17弦を今回の演奏会で終始担当していたあさかちゃん。
彼女は、むかしから、とにかく、17弦をこよなく愛し、研究し、進化しつづけている演奏家!
2度、彼女の17弦リサイタルに行きましたが、
今回、さらに素晴らしい音になっていることから目が離せませんでした!!

17弦を勉強している人は、彼女の演奏をぜひ聞いていただきたい!

さて、この曲での西さん、丸田さんの演奏を聞いていて・・・・
あ〜〜〜私、ほんとに沢井箏曲院にいて、よかった〜〜〜涙。
って心から思った。

わたしは、その沢井の良さをちゃんと表現できてるのだろうか・・・
生徒さんたちに、ちょっとでも伝えられているのだろうか・・・・

自分を省みる時間でもありました。

あじゅも、にしさんも、丸田さんも、
音色は違うし、表現方法も違うし、動きも違う・・・・

でも、芯に通っている沢井魂がやっぱり同じで、
とにかく、かっこいい・・・・涙。

いや〜〜〜ほんとにかっこいいんですよ・・・涙。
あ〜〜〜思い出すだけで泣けてくる。
なんで、あんなにかっこいいんだろうか・・・・。

あ〜〜〜そして、また自分を反省なのですが・・・・。

江戸さんは、終始、うれしそうで、かわいらしくて(なんか変な表現かもしれないけど、
かわいらしいのです〜〜。
すごい方ほど、謙虚でかわいらしい・・・・・のを地でいっているかんじでございます?)

また江戸さんの曲弾きたいな〜〜!!

楽屋に寄ろうかな・・・とも思ったのですが・・・
受付に皆への贈り物を預けて、
なんとなく今回は余韻残ったまま素早く会場を後にしました。

あ〜〜〜〜表面的なきれいさとか、
なんか、かっこいいことやってる風・・・とか、

そういうのって、やっぱりやだ!!!

これですよ、これ!!
どこまでもストイックに、だからこそ、どこまでも楽しめる!!
本当の強さとか、本当の真面目さとか・・・・

やっぱりそれだ!!

生ぬるくならないように・・・・しよう!!!

幸せな時間を本当にありがとうございました!!

ファドも計画。

雑司が谷の「エル・チョクロ」というライブ会場にて。

”ファドも計画”ライブ。
さがゆき(vocal and guitar)
   喜多直毅(violin)
   翠川敬基(cello)

ファド・・・・・といいうのはfadoのことで
ポルトガルの民族歌謡のこと?

ヴァイオリンの喜多直毅さんとは五年前に、
齋藤徹さん企画のユーラシアンエコーズで初めて演奏をご一緒しました。

何度か演奏を聴きに行ってますが、いずれもタイプの異なるステージ。
即興オンリーあれば、オリジナル中心あれば、
本日のような世界もあれば!
いずれも、うちのめされる素晴らしさ!そして、やはりの自在な音作り、表現力。

今日は、素晴らしい演奏の他に楽しいトークも満載でした?

初めて聞かせていただいた、さがゆきさんの歌。
驚きました。
ボーカルの入るバンドやユニットのライブは
あまり行ったことがないのですが、
いかにボーカルの方の表現力が大切か・・・・ということが伝わってきました。

彼女の歌は(他のプロのボーカルももちろんそうなのだと思うのですが)
とにかく、歌詞がビシビシ響いて来る。

初めて聞く曲ほとんどだったのですが、
彼女の歌を聞くと、どの曲も、パッとイメージが浮かんできて・・・
恐ろしいほどに、リアルな世界が頭にひろがり・・・・

かなりディープでありました。

人生経験とか、音楽活動における山ほどの経験とか、
いろんなものの積み重ねで、こういった歌が歌えているのか・・・・
と思う反面・・・・

これは、もう、持って生まれたものでしょう〜〜!!
と思いたくなるくらい・・・・
なんだか、ほんとにすごかったです。
また聞きたいな?

そして、お話も、ものすごくサバサバしていて、
魅力的な方でした!!

翠川さんのチェロも初めて!!
チェロも、あまり聞く機会が無いので、
バンドにおける存在感てどんなかんじなんだろう・・・とか、
コントラバスやバイオリンと比べての音量とか、響とか、旋律の作り方とか、
非常〜〜〜に興味津々で聞いていました。

楽器そのものが持つ特徴なのか、ご本人の特性なのかはあまりわからないのですが(#^.^#)
2面性、3面性・・・・いろんな角度か楽しめる楽器だ!!と思いました。
(あ・・・・ご本人が二重人格とか・・・そういうことではありません〜〜〜笑)

バイオリンとボーカル(さがゆきさんは、ギターでの弾き語り)、そしてチェロ。
こうなると、やはり伴奏・・・・
ベース的な役割になるチェロですが・・・・
コントラバスのような、ベースに徹するということではもちろんなくて、
ギターとバイオリンの間をうねるように、音を丁寧に探して選んで、
ベース的な雰囲気と、メロサポートのような音づくり・・・・・
音量の幅も自在。どちらかというと、全体、控えめになさっていましたが、出すところはがつん!!
チェロって、こんなに響くんだ〜〜!!それも嬉しい驚きでした!

基本、歌やギターを引き立てることに徹してらっしゃる雰囲気。

ソロ部分になっても、急にボリュームをあげて、自分の世界になってしまうのではなくて、
メロ部分から、自然に、でも、存在をしっかりアピールして、
それはそれは、美しい即興のメロディーを繰り広げてらして・・・
わ〜〜〜〜大人のソロだ・・・・・素敵すぎる!!
曲によって、ソロの作り方もバラエティー豊か。
あ〜〜〜〜こんなに自在に即興できたら、なんて幸せなんだろう〜〜〜っと。
もう、羨望の眼差してみておりました!!

喜多さんのバイオリンは何度か聞いているので、
素晴らしさをもちろん、知っているのですが
これまで聞いたジャンルとまた違った内容であったので
いつもと、音色も、表現も随分違ったかんじでした!!
あ〜〜〜〜今回の喜多さん・・・・・さらに好きかも!!

って思った?!!

これまでのライブではどちらかというと、めっちゃ真剣勝負・・・・
というステージでの喜多さんを拝見していて、
あ・・・・ライブではなく、コンサートだったこともありますが、
その良い意味での緊迫感の中での、演奏・・・・
もちろん、そういったステージでしか出せない音楽は、ほんとに素晴らしいのですが、
今回のように、ちょっと肩の力を抜いて、(真剣勝負にはかわらないのですが)
客席と、メンバーと一体になって、とことん、楽しみながらの演奏・・・・というのは
喜多さんの本来持つ、人懐っこさとか、ユーモアとか、可愛らしさが全面に出てきて、
ものすご〜〜〜く、暖かい気持ちになったのでした。

現代音楽即興オンリーのときの喜多さん。
カルテットとして徹底的に作り込んだオリジナル超絶すごい曲の時の喜多さん、
そして、今回のように、既存の歌謡曲・・・演奏内容はオリジナル&即興・・・・という時の喜多さん、

いずれのシーンでも、
プロフェッショナルで、ほんとに、すごいすごいすごい!!

ほんとになんでもできる方なんだ・・・・

だから、彼の現代音楽の即興を聞いた時、
「あ・・・・・ホンモノ!!!」って即座に感じたんだな・・・・。

「エル・チョクロ」という会場。
素敵でした!
お店のママやマスター(ご夫婦なのだろうか・・・・たぶんそう?)とっても優しい方!
昼間からウイスキーも美味しくいただきまして❣️
おつまみも頼んじゃいまして・・・・
私服の時間でした!

あ・・・・・今回も一人で行きましたよ。
だいたいいつも一人です?
たいてい、いつも直前に行けることが決まるというのもあるのですが、
なんとなく、一人で行くことに慣れてしまった・・・・?

セットリストです!
喜多さんがライブ終了後にFBでセットリスト紹介してくださり、ありがたい!

1stSet
1)Solidao
2)赤い橋
3)難船
4)難破船
5)少しは私に愛を下さい
6)棘
7)Falando de amor

2ndSet
1)Fados nos sentidos
2)セントジェームズ医院
3)この空を飛べたら
4)Agua e vinho
5)空っぽの世界
6)懺悔の値打ちもない
7)Gracias a la vida

次回の演奏日程も決まっているそうです!
この日は、私は伺えない予定なのですが・・・・
ご興味ありましたら、ぜひぜひおすすめなので、行かれてみてくださいね!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

出演:ファドも計画
   さがゆき(vocal and guitar)
   喜多直毅(violin)
   翠川敬基(cello)
   内容:日本語によるファド、ラテン、昭和歌謡、オリジナルetc

日時:2018年7月8日(土)16:00開場 17:00開演
会場:雑司が谷TANGO BAR エル・チョクロ
   https://buff.ly/2FJwyYL
   〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-2-8
   03-6912-5539

料金:ご予約¥3,900 当日¥4,300
予約・問合せ:エル・チョクロ
   03-6912-5539/info@el-choclo.com
violin@nkita.net(喜多)

ZAN 15周年ライブ

ZANのライブ!なんと15周年!!

あじゅと一緒に聞きにいきました。

教室の生徒さんたちも数名いらっしゃいました!!!!
嬉しいなー(•ө•)♡

さて、トークも今回はいつも以上に満載で
結成時から今までのいろんなエピソードを
惜しげもなく話してくれました。

(もちろんトークのほとんどはコミちゃん・・・・ですが・・・笑

でも慎くんも、いつもに比べるとけっこう話していた~とお客様たちはとっても嬉しそうでした!)

ほんとにいい曲がたくさんで、
今回も大好きな曲、いっぱい聞けました。

ZAN のライブやCDを聞いたことがない人には意外かもしれないですが、
このユニットは、小湊さんが、ボーカルなんです!

もちろん尺八も吹きますが!

初めてZAN とご一緒したのは
13年前の「コミフェス」(小湊さんのフェス)。

当時、彼が組んでいたユニット中心に、ステージをつくりまして、
螺鈿隊も出させていただきました。

いまでこそ、和楽器はいろんなユニットがありますし、
いろんな音楽をいろんな形でステージで披露していますが、
当時はまだまだ、ユニット・・・・・という感じのグループは多くはなかったですし、
ボーカルも担当して、バンドのような活動・・・・・というのはほんとに珍しかったと思います。

私は当時、四国での転勤生活を終えて、東京に戻り、
ちょっとづつ、演奏活動等を再開していた時期。

リハーサルではじめて、小湊さんのボーカルを聞いたり、
サポートメンバーのドラムやピアノと一緒に演奏したり、
もう、やることすべてが、ほえーーーっと驚くばかりで・・・。

東京の和楽器って・・・・・すごいことになってる!

と一人でドキドキオロオロワクワクでした、笑

その時のDVDが出てきまして、
懐かしいです。

そのときに演奏させていただいた、
思う空・・・やイーストバウンド・・・・・
他にもいろいろやりましたが・・・
実に印象に残っています。

初めてスタンディングで演奏したのも、このステージでした。

コミちゃんのトークや演奏を聞いていると
いろんなことが思い出されて・・・・
なんだか感慨深いライブでした。

あーーーーあれから、13年・・・・

コミちゃんも慎くんも、当時からますます大活躍で
ほんとに多忙を極める演奏家になっていますが、
きっとZANは帰る場所・・・なのだろうなあと。

二人が仲良く、かっこよく演奏している様子を見るのは
ほんとに嬉しいことですし、
素晴らしい音楽、もっともっと多くの人に聞いてもらいたいなあと
やっぱり思う。

会場は超満員でしたが、
でももっともっともっと多くの人達に聞いてほしいな。

ライブのあとは、あじゅとご飯食べながらいろいろお話。

螺鈿隊も・・・・ZANも・・・・

ほんとに愛しくて仕方ないな・・・・と思った夜でした。

最後の写真は、ピアノのタトーさんと〜〜☺️!