弦書

勉強会の記事、続けてアップしておりましたが・・・・

その間、お仲間のライブ等にも行っておりました。

神田の楽道庵で開催されたライブ。

書の白石雪妃さん、ギターの松田弦さん、
そしてゲストにお花の加藤ひろえさん。

和にも洋にもしっくりとくる、味わいぶかい空間で
美しいギターの音色に寄せて、
書と花がときに静かに、ときに躍動感に満ちて・・・
一つの世界をつくりあげていました。

前半のステージ終了後に、なんとなく自分がイメージしていたものと
まるで違う形が最後にできあがり、
なんという可能性にあふれるライブなのだろう・・・・と。

私はこれまで音楽家の方との演奏がほとんどで
音楽以外のジャンルの方たちとのステージというのは
あまり経験がありません。

音と音がぶつかりあい、とけあい、
リズムがからみあい、
間をかんじ、

楽器同士の演奏の醍醐味は
味わっているのですが

・・・・書や・・・・花・・・・・

どうお互いの空気を感じるのか・・・

どう刺激し合うのか・・・・

この数年、いろいろな方のコラボの様子を拝見したり
お話をうかがったりしつつ、自分なりに模索しておりますが、
まだまだ実にあいまいなかんじで、その醍醐味は味わいきれずにおります。

ですが、今回、弦書のライブを目の当たりにして、
ああ・・・・この方達は、紛れもなくお互いをかんじ、
一体となり一つの世界をつくっている・・・・

そう感じました。

経験値によるかもしれないし、感受性によるかもしれないし、
いろんな要素が重なっているのだと思いますが、
私もそんな感覚になれたら・・・・と。

4月21日には、加藤ひろえさんの花生けとのライブがあります!
自分が彼女の動きを息遣いをどう感じることができるだろうか・・・・。

他人事のようなかんじですが、
それが非常に楽しみでもあります。

中牟礼貞則さん85歳のバースデーライブ!!!!

ギターリストの中牟礼貞則さん85歳のバースデーライブにいってまいりました!!

日本のジャズ界のレジェンドと言われる中牟礼貞則さん。

現役で尚も多くのジャズファンを魅了し、
そしてプロのジャズプレーヤーの皆様から絶大な信頼を寄せられているギターリストの
中牟礼貞則さん。

この数年、ご縁あって、時々、ジャズに触れさせていただく機会ができ、
素晴らしい方々とご一緒させていただく機会ができ・・・・
そういった皆さまが口を揃えて、中牟礼さんの演奏の素晴らしさ、そして人としての素晴らしさを
いろんな場面で伝えてらして・・・

とにかく一度生の演奏を聞いてみたい!

と思っていました。

なんと、このバースデーライブのトータルプロデューサーはベーシストの金澤英明さん!!
今回で5回目のバースデーライブとのこと。

新宿ピットインはあふれんばかりのお客様!!
中牟礼さんを愛してやまない皆様がたくさん!!

出演者も超豪華!

おなじみBoysの皆様ももちろん!!

ギターリスト3人。ベーシストお二人・・・・という 編成。

中牟礼さんの演奏ももちろん楽しみしていましたが、
この編成でのジャズ・・・というのはどんなかんじなんだろう・・・・
想像があまりできないかんじでありました。

最初はギターリストお二人での即興演奏。
そして、Boys と  ベーシストの吉野さんが加わり演奏。

そしていよいよ中牟礼さんのご登場。

演奏スタート。

丁寧に音を選び、フレーズを整え、間をはかり・・・・
愛おしむように音を連ねていく姿・・・・

時に繊細に・・・・時に大胆に・・・・・

音楽というものにものすごい敬意を払って演奏してらっしゃるような・・・・・

その境地というのがどういうものなのか、
想像もできませんが、
音楽を心から愛し、音楽に愛されている人って・・・・・
本当にいらっしゃるのだなあ・・・と思ったのでした。

そして、時々お話も混ぜてくださったのですが、
その内容、お話なさる優しそうな雰囲気、やわらかいユーモア、
感動感動の連続でした。

あ〜〜〜こんな風に年齢を重ねることができたらどんなに素敵なんだろう。

絶対、またライブに行こう!と思ったのでした。

そして、周りのミュージシャンの素晴らしさたるや!!

かっこいいなんてはるかに通り越していて、
ただただ唖然とするばかりでした。

ひゃ〜〜〜〜そして、皆さん、なんて楽しそう〜〜〜!!

仲間との絶対的な信頼感、そして、
中牟礼さんとステージを一緒につくっているということの喜び・・・・

これでもか・・・というほど伝わってきました。

その場にいられたこと、とっても貴重な時間をすごさせていただきました。

バースデーライブ・・・・というと、誰でも予約はしてよさそうなご案内ではあったものの、
常連の皆さんとか、中牟礼さんの長年のファンの皆様や演奏お仲間・・・・できっと会場はいっぱいになるんだろうなあ・・・
私みたいなのが・・・・行って本当によいのだろうか・・・

迷っていたのですが、思い切ってまずは金澤さんにメッセージしてみたのでした。
そしたら、直後に電話がありまして・・・

「何をおっしゃいますか〜〜〜〜!すごくうれしいですよ〜〜〜ぜひぜひきてください〜〜〜!
中牟礼さんの演奏きいていただきた〜〜〜〜!」

と言ってくださり。
で思い切って予約をしたのでした^_^

金澤さん・・・・FBでライブのことをアップされていたのですが、
そこに会場にいらしていたミュージシャンやお知り合いのお名前を書いてくださっていたのですが、
光栄なことに私の名前まで・・・・?。
ありえなすぎるくらい恐縮です・・・?。

さて、会場ではついに発売されたBoysの10周年のCDも販売されていまして!!
2枚ゲットいたしました!!

早速、なんども聞いています。

やっぱりBoysの世界・・・・・ほんとに大好きだ〜〜!

石井智大リーダーライブ♫

大塚グレコ。

すごいだろうと想像はしていたのですが、想像以上でした!

まだまだ年齢的には若いトリオ、
石井智大さん(violin)、
高橋佑成さん(piano)、
金澤力哉さん(base)

ですが、その音楽といったら!!

つくりたい音、音楽が確かなスキルとセンス、表現力で自在にどこまでも広がっていく。
そして3人の息の合い具合もものすごい!

それもそのはず、智大さんは、ジャズピアニスト石井彰さんのご子息。
芸大を卒業と同時にジャズバイオリンを本格始動・・・。
(もちろん、クラシックも引き続き演奏なさって、コンサート、ライブにも出演なさっています)。
お父様のすばらしい才能を引き継ぎ、いかんなく発揮、
努力と勉強をおこたらずにいろいろな挑戦をしている様子に、非常に惹かれます。

そして、お名前からもお察しかと思いますが、金澤力哉さんは、
ベースの金澤英明さんのご子息。
なんとベーシストなのですね〜〜。
金澤さんの3人のお子様はみなさまミュージシャン!!

つまり智大さんと力哉さんは、いわば幼馴染のような
関係なのでしょう。
一緒に演奏するようになってからはまだ長くないと思われますが、
絶対的な信頼感をお互いに感じながらの演奏は
お父様方の演奏と非常に重なり・・・・
聞いていて、とっても不思議な感覚にもなりました!!

そして、ピアニストの高橋さん。
なんと、石井彰さんの生徒さんだったということ!!
高校生の頃から本格的に演奏活動をなさっているだけあって、驚きの演奏でした!!

そんな情報も、客席でまたまたお会いできた石井さんの生徒さんのおかげ!!
一緒のお席で乾杯しなら・・・
いろんなことを教えていただきながら、何倍もライブを楽しむことができ、
そして、充実の時間となったのでした!!

初めてきく曲がほとんど(知らないことだらけだ〜〜〜^^;)でしたが、
どの曲も素敵さやおもしろさが、しっかり伝わってきて、驚きました!

石井智大さんの演奏は、Boysトリオのライブでのとびいり参加の時に聞かせていただいたことは数回あるのですが、
ご本人のライブという形では初めて。
聞かせていただくたびにさらにさらに力がついていて!!

のびやかで繊細で大胆で素敵。

そして、なんて気持ちよさそうに演奏なさるのだろう!
その様子、お父様そっくりであります!!

金澤力哉さん、最初に音を出した瞬間、
英明さんの雰囲気と重なり感動、涙。
刻むリズムや間がなんとも心地よくて、艶としぶさのある音、迫力に惚れ惚れです。

そして、はじめての高橋佑成さんのピアノ。
やわらかいのにクリアな音、要所要所ここぞというときの切れ味の良さ、
すごいものを目にしてしまいました。

ライブ後、楽しく、お話もさせていただいたのですが、
それぞれに魅力的で謙虚で優しくてなんともおもしろい皆さま!

これから日本を代表するジャズプレーヤーになることは
まぎれもない事実だと思う3人。

その様子をじっくりみて、聞いていきたいです!!

さて、今回も美味しい大塚グレコのお食事でした。

「バターチキンカレー」という2月おすすめメニューというのをいただいてみました。

絶品すぎました。
超好みのカレーでした。
サラダのボリュームのすごくて、
満腹〜〜〜!!!

こんなにこんなに素晴らしい演奏を超間近堪能!!

楽しいし、感動するし、勉強にもなるし、
そして、お食事も美味しいし・・・・涙。

贅沢すぎる、幸せすぎる夜、最高であります。

そうそう、写真をとる3人もユーモア溢れています〜!
ちょうど石井さん金澤さん(お父様たちの方)は北海道ツアー中ということで、
札幌ビールで乾杯の一枚!!笑。

そうそう、(書きたいことがおおすぎる・・・笑)

智大さんと、高橋さん、それぞれのユニットのCDもゲットしました!!

年齢的には親世代である私としては、本当は応援する立場なのでしょうけど・・・
応援というよりも、とにかく、いろいろ教えていただきたいみなさまで・・・・・

なんだか・・・・お父様たちにも、息子さんたちにも教えていただいてばかりだな〜〜〜と(^ ^)。

またまた楽しみが増えたのでした!!

残歌(ざんか)ライブ!!!

尺八・岩田卓也くんがメンバーの「残歌」(ざんか)のライブへ!!

彼がリーダーというトリオということもあり、
このトリオへの熱の入れ用はなみなみならぬ物があるそうです!!

卓也くんのステージ、ほんと久しぶりに行きました。

最後に行ったのは、おそらく山野あずみちゃんのコンサートに彼がゲスト出演していた
10年位前のことだったと思います。
スタジオエスで、熱いコンサートだったな〜〜〜〜。

「残歌」は結成一年半位とのことですが、ファンがどんどん増えているようで、
満員のお客様、すごい盛り上がりでした。

パワフル&超絶テクニック。

すごく自在に音色や響き加減をコントロールして演奏しているのを見ると、
ついつい尺八・ということを忘れてしまいそうになる瞬間も。
尺八もこんなに自由な表現が可能なんだな〜。

尺八の可能性を広げていこうとする挑戦には、
相当な努力や苦しみがともなうと思うのだけど、
それをやりつづけている彼を見ていたら、
あ〜〜〜〜私はいったいこれまで何をやってたんだ〜〜〜
やっぱり意識低いな〜〜〜〜
ちゃんとがんばりたい〜ってすごく刺激をうけました。
(いつも気づくのおそいけど・・・(*´∀`))

セットリストはすべてメンバーのオリジナル曲でした。

どれ一曲とっても気の抜けない、難しく緻密なつくりであるのに、
なんなんだ・・・・この余裕の表現は・・・。

卓也くんの曲は、非常にやさしくせつなく美しい旋律で、
イメージがちょっと変わりました!笑(あ、、、良い意味でです〜〜(*´∀`))

彼の曲、タイトルがすごくおもしろい!!

「勘違いヘブン」とか・・・・笑。

その名前の由来とかも話してくれたのですが・・・・ウケすぎて・・・

(ここには書きませんが、笑)

次のライブは春のようですよ〜!!
大塚グレコで定期的にライブを行なっている彼。

きっと次回の「残歌」も大塚グレコだと思います。

ご興味ございましたら、ぜひぜひ聴きにいってみてくださいね!!
そのころ、ブログでもご案内できればと思っております。

さて、同じテーブルには教室のOさんや、Oさんのお友達ともご一緒で、嬉しかったな〜♡

そうそう、夫氏も一緒に行きましたよ。

こちらのユニットは尺八とギターとピアノなのですが、
ギターもピアノもそれはそれは一流の演奏者ということで、
そこに卓也くんの超絶尺八とあれば、よくないわけがないのですが、
ただ良い・・・・というのではなくて、
「残歌」の世界観がしっかり出来上がっていて
ポリシー、こだわりがしっかり伝わってくるのが、
あ〜〜〜さすがだな〜〜〜と思ったのでした。

さて、本日のグレコの「季節の一品」はこちら♡
可愛くて美味しかった〜。

まいど、実に手の込んだ、
おしゃれな一品がもれなくついてくるこちらのライブ。
それも楽しみであります♡

さて、卓也くんとは、4月にとあるライブでご一緒予定!

(日程は4月21日(土)です。よろしければ、ご予定に入れていただけましたらありがたいです。
詳細はもう少し先になる予定です)

めちゃくちゃ気合入れないとほんと大変なことになる・・・^^;。
(入れても大変なことになるのはわかってるけど・・・・^^;)

石井彰、定村史朗デュオ!!!

いろいろやらないといけないことは満載なのですが、

最近、そういう時でも、ちょっと気持ちにゆとりを・・・・

そうしないと・・・・身がもたないし・・・・

そして、吸収するのも大事な勉強〜〜〜〜〜!!
と自分に言い聞かせて・・・・(*´∀`)

(実際は単に聞きたい〜〜!
という単純発想なのですが・・・・・笑)

大塚グレコへ。
(9月のライブ以来だわ〜〜。やっぱりここすごく好きです。)

石井彰さん、定村史朗さんのライブ

最高を通り越して・・なんだろう・・もうわからないくらい素晴らしかった!

春に初めて聞かせていただいた時も大変感動しましたが、
さらに充実のお二人のライブ。
こんなに質の高い音楽に包まれる贅沢な時間てあっていものなのだろうか・・・・。

至福♡

途中、石井智大さん(石井さんの息子さん)の飛び入り演奏もあり、
ヴァイオリンお二人&ピアノというセッションも堪能。
Dancing という石井さんのオリジナル曲を披露してくださいました!

石井智大さんは、前にも書きましたが、
東京芸術大学バイオリン課を卒業したばかりの、
お若くて実力派の演奏家。
主にジャズバイオリンを極めるべく、お父様のライブにはなるべく同行されているようで、
時々、飛び入りでセッションに入ってれるんです!!

それが、なんともお父様ゆずりの歌心♡
そして、すごい躍動感。

実は定村さんは彼の師匠でもあるのです。
アメリカで長〜〜く、ジャズバイオリンで演奏活動を続けてきた定村さんの演奏に惹かれ、
習いに行くようになったそうです。

石井彰さんと定村さんとの出会いも、まだ2年位とのこと。
お互い、ものすごい刺激を受け、与えながら、音楽をつくりあげています。

レベルが高いではおさまりきれない・・・
とてつもないお二人・・・・

は〜〜

(ついつい溜息がもれてしまう・・・すごすぎて・・・・・(*´∀`))

曲はレアだと言われる曲中心に10曲近く。
た〜〜〜っぷり演奏してくださいました。

お二人のオリジナル曲が3曲も入っていたのも、非常に嬉しかったし、
前回に続き、大好きなビートルズの曲も!!

something という有名な曲。

もともと素晴らしい曲ですが、
お二人の手にかかると、さらにさらに、その世界が深〜〜〜〜く、情熱的にひろがります。
あまりに美しすぎて、なんだか苦しくなるくらいです。

そして、MCでは、貴重なエピソードや、
大変為になるジャズのお話をユーモアたっぷりにおはなしくださって、
めちゃくちゃ勉強にもなりました。

石井さんに・・・ジャズ講習会ひらいてもらいたくなった・・・
(教室で??笑・・・・・・ちょっと飛び過ぎかな・・・・笑。)

26日のライブで演奏予定の作曲者のおはなしも出てきて、
自分にとっても、すごくキャッチーで、身を乗り出してしまった・・・・笑。

ところで、大塚グレコ、には会場が2つあります。
9月に私も演奏さえていただいた1階のお部屋はは少し広めのスペースですが、
実は、2階に、それはそれは、プライベート空間のような小ぶりの素敵なお部屋がありまして、
今回はそちらでの演奏!!

そこのグランドピアノの響きは実に美しく、石井さんは、そのピアノで演奏なさるのた大好きだそうです!

カウンターに座りながら、季節のお通しを堪能し、
ワイン等いただきながらの最高のライブ。

この上ない幸せです。

しかも、演奏者との距離は、実に手の届く距離。
特に、この度、定村さんのすぐ横に座っていた私。
彼の楽譜もまじまじを見ながら・・・・

ほんの1ページの、コード進行し書かれていない楽譜なのに・・・
どこまでも世界が広がっていく演奏。
不思議すぎます。
(まあ、ジャズとはそういうものですが、それにしても、もう、ほんとすごいんですよ〜〜〜)

さて、嬉しい出会いも。
9月のライブの時に、確か客席にいらした女性(*´∀`)。

(彼女はこの4月のお寺での即興ライブにもいらしていたそうで!)

お声かけて、いろいろとお話しました!
石井さんにジャズピアノを習うようになった経緯等も聞いたり・・・
(なんと、2,3年待って、やっと空きがでてレッスン受けられるようになったそうです!!!)
年間200回近くのライブに足を運んでいる・・・・というおはなしも!!

すごい〜〜。

そして・・・・うらやますぃ〜〜〜♡

26日もいらしてくださるそうで〜〜!!

石井さんのおかげで、今年は実に素晴らしい音楽にどっぷり、
という一年になりました。(あ・・・まだ終わってないけど・・・笑)

あ〜〜〜〜〜いろいろ浄化されたぞ〜〜〜。

吸収するつもりが・・・

なんだか、空っぽになってしまった感もあります・・・・・笑。

写真はですね〜〜〜
インテリアのミニミニヴァイオリンを楽しむお三方でございます(^^)

石井彰 ピアノ ソロコンサート 

Noche Silenciosa 静かなる夜 
サントリーホール・ブルーローズ
石井彰 ピアノ ソロコンサート

余韻に包まれております。
美しい響き、流れ。想いのままに次々と溢れてくるような音の重なり。
とても贅沢な時間でありました。

常に自然体の石井さんの底知れない能力や情熱を目の当たりにして、
音楽の豊かさ、素晴らしさに浸る夜となりました。
来年も非常に楽しみです。

ジャズピアニストの石井さん。

日頃はライブハウスでの演奏が中心ですが、
毎年、こういったリサイタルを開催なっているとのこと!!

それは、ものすごい取り組みだと思います。

ライブでしかこれまで聞いたことがなかった、石井さんのピアノ。

コンサートホールではどのような音楽になるのだろうか・・・・・

最初の音が響いたとき、

あまりの美しさに鳥肌が立ちました。

会場と楽器そのものの最高に整った条件の中で、
最高の演奏者の、研ぎ澄まされた音作り・・・・・

コンサートのタイトルのように

会場中が静寂で満たされる中、ピアノの美しい音だけが、広がる瞬間。

こんな贅沢な一瞬というものもなかなかないものだ・・・・

そして、次々に、曲を弾いていく石井さん。

MCを入れると、演奏する時間が無くなってしまうので・・・・・

とMCは休憩前と、最後のみ。

全10曲以上を渾身の演奏で届けてくださいました。

ソロコンサートというと、演奏者もそして、お客様の方も、どうしても緊張感というのが漂うものでありますが、
石井さんのそれは、まったくそういうことは感じさせない、感じ無いのです。

ひたすら、石井さんの音楽を堪能する。
どこまでも楽しむことができるのです。

そして、石井さんご本人も、自分の想いのままに音を次々に生み出していく・・・・・。

あ〜〜〜、こういうことが出来るのは・・・・・洋楽だからなのだろうか??ピアノだからなのだろうか??

ふと、和楽器との違いを探ってしまいそうになるのだけど、

きっと、これは、石井さんだからなんだろう・・・・と・・・・。

音楽と演奏者が一体化している姿は、ただただ、美しく、そしてうらやましい・・・・。

ここに到るまでの努力というもの・・・・・どれほどすさまじいのだろうかと。

そんな石井さんと、また今月26日に演奏をご一緒します。

ああ〜〜〜〜〜どうしましょう・・・・^^;。

さて、コンサートには夫氏も一緒にいきましたよ。

19時30分スタートなのですが、19時〜と勘違いしていた夫氏、笑。
サントリーホールの前のイルミネーション等、楽しんでいた模様。

さて、今回のセットリスト、翌日、石井さんがFBでアップしてくださいました!

1st
Ellen David
I Hear Rhapsody
Boulogne
Autumn Nocturne
The Christmas Song
Intermission Music
2nd
Silence
Blue Moon
Sing Me Softly of The Bluse
Late Lament
Sometime in The Snow
Autumn Leaves
Silencio

フラメンコ〜七小町

日本橋公会堂。

幼なじみのフラメンコステージを観てきました!

平富恵スペイン舞踏団の葛飾北斎をテーマにした公演。

葛飾北斎の11枚の絵をテーマに繰り広げられたステージ。

(ギターと津軽三味線の浅野祥さんのパフォーマンスもあり超圧巻!)

中でも、屏風七小町という絵、
地歌箏曲でも何度か演奏してきた「七小町」。

地歌の歌詞そのままにカンテラの方が歌う。
馴染みのある歌詞だったので、ものすごく興味深い!

この絵は、小野小町の生涯を7つの絵で表しています。

絶世の美女〜老女になっての姿。7人のダンサーが表現。

地歌で演奏したり聞く時は、つい私は頭で歌詞の意味を解釈してしまうのですが、
絵や踊りでの表現を見ると、これまで演奏していた七小町がものすごく立体的に感じられる。

ダンサー皆さんの個性も技術も表現もとても素晴らしかった〜!
友人の踊りには感動して涙。

そして、今朝。
運動会予行練習で朝早い三女。
お弁当を慌てて作り送るも、午前保育でお弁当無しかい〜〜!

悲しく持ち帰るの巻、笑。

超素朴なお弁当なので、中身は写真とりません(*´∀`)。

(幼稚園のお弁当も15年作り続けてますが、ますます素朴になってます)

芸術の秋・・・・・

少しでも堪能できたらと・・・・

行きたいライブ、演奏会が目白押し・・・・

しかも行きたいものが同じ日にいくつも重なっていたり・・・・
おまけに自分も本番だったり・・・・

今月は、4つはなんとしても見に、聴きに行きたいと思って時間を確保しております。

すでに・・・・・・これで2つ目が終わってしまった・・・・。