わいわい! 

ということで、次回の自分なりの目標を報告したところで・・・・・

親睦会では
皆さんのお話、今回もとっても楽しかったし、
意外なお話に、ほえーーーっと感じたり、
大変、充実の親睦会でした!

生徒さん同士の関係の良さというのも、教室にとって
大変ありがたいことです。

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たくさんいるからこそ、
教室の雰囲気が一定の色に決まってしまうのではなくて、
非常にバランスよいかんじだなあっといつも思います。」

長く続けてらっしゃる方たちも、
新しい方たちが入りやすそうな雰囲気を作ってくださるし、
とてもとても私一人では、そういう細やかな部分まで行き届きません!

新しい方たちのお話もとっても楽しかった!

教室の皆さんを
「愉快な方たちが多くて・・・」とつい、言葉が出た初参加のKさん!
これには、皆大爆笑!笑。

うーーむ、確かに!

小林真由子教室の愉快な仲間たち・・・・・

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みたいなキャッチフレーズができちゃいました、笑

皆様それぞれが非常に精神的に大人であること・・・・・

そこに尽きるかもしれないです。

一番子供なのは自分だな!と会の度に思います、笑。

そうそう、お一人づつの感想のあと、
今回、私からもお一人づつに、ちょっとお話コーナーを設けてしまいまして、
予定解散時刻を50分近くもオーバーしてしまったという・・・・

あちゃちゃ・・・でございました。

その日の演奏についての感想やアドバイスをお伝えする予定だったのですが、
全然関係ない話へ向かってしまって・・・・。

この方法はよくなかったと反省しましたです(T_T)。

勉強会ですからね・・・・あくまでも演奏についての意見を私は伝えるのに徹すべきだったと・・・(汗)

今回一番の反省でございました。
(メモメモ)。

こうして、長い一日が皆様のおかげで、
大変有意義に、楽しく終わりました。

年度内に節目となる会ができてよかった!

そして、初の古典勉強会が今後にむけて、生徒さんたちにとっても教室にとっても
きっときっと大きな力になったと思います!(前向き!笑)

次回、現代曲を演奏するのも、とっても新鮮に感じるかもしれないですしね!

来年度は沢井箏曲院は40周年!!

なにかしら展開が起こるかもしれませんね。

関係ありませんが、螺鈿隊は20周年!

こちらとあるステージ決まりました!!

ご報告はもうしばらくあとになりますが。

ぜひぜひ楽しみにしていただきたい!!

そして、多くの方に聞きにきていただきたいです!

年内の最後のほうであります!!

さて、新年度にもうすぐ突入。
これからも、教室の皆様と楽しく・・・そして、楽しいだけではなく・・・・課題を乗り越えるべく・・・・
よい緊張感を保ちつつ、頑張っていきたいと思います。

今後共どうぞよろしくお願いいたします。

次にむけて

次回は・・・・・発表会をしたい・・・・と考えています。

突然の報告・・・笑

というか、本当は毎年行いたい気持ちでいるのですが、
どうにもふんぎりがつかない・・・・

でも、なにか皆さんで一緒に演奏する場を設けたいと思いつつ、
一方で続けて行きたいと思っている合奏勉強会や古典勉強会を開催してきました。

ですが、内輪の会・・・・というところから、
抜け出せないでいる状況がここ数年続いていました。

勉強会は気軽であるぶん、モチベーションの保ち方というのが難しかったり、
以前に比べて、緊張感が持ちにくくなってきたり・・・・

私が考えすぎなだけで、勉強会も発表会も、実は大きな違いはないのかもしれないけれど^_^

何事、同じことを繰り返すだけでは
進展がなかったり・・・・します。

教室の運営にしても、この10年近く、常に、なにか新しいことを、なにか変化を・・・
という意識でとりくんできました。(地味な変化ではありますが、笑)

時代とともに、教室のありかたも、指導のありかたも、常に、これでいいのか・・・・と
ふりかえりながらすすめていかなければ、後退していくことにもなります。

ある程度、教室の規模も定まり、
生徒さんたちもしっかり弾ける人が増えてきた今、
さて、では、ここからどうしていくべきなのか・・・・

教室にとって、自分にとって、3回目のターニングポイント
(おおげさですが)の時期なのかもしれないです。

まずは、自分自身がいろんな点で責任感をもっと持って取り組んで行く必要があるなと
実感しています。
教室のことにしても、自分の演奏活動にしても。

つづく。

親睦会?

午前、午後と勉強会が終了しまして、
写真撮影もなんとか、皆で撮ることができまして、
(教室が狭いのと、出っ張っている壁があるのとで、斜めから撮る形になってしまって・・
遠近法みたいになっていて・・・・すみません~!)

その後、乾杯?
今回、初参加の方が子供、大人合わせると10名位いらっしゃったので
親睦会でおはなししたりすることで、レッスンだけでは、あまりわからない教室の雰囲気等
感じていただけたかなと思います\(^o^)/

小湊先生の乾杯・・・
嬉しいお話もたくさんいただきました!

これまで何度も教室の生徒さんたちと演奏をご一緒している・・・ということで
教室の生徒さんたちのことを一番わかっているのは自分だと思います!って・・・なんだかすごく嬉しかったなー。
小湊先生もうちの教室のもはやファミリーみたいなかんじかもしれない。

小湊先生がいらっしゃると、なんだか、会の雰囲気がビシッとひきしまります。
決して、緊張感がますとか、すごい先生と一緒だからこわい・・・・というかんじではなくて
なんでも柔軟に受け入れてくれて、ものすごく臨機応変に対応してくださって、
すごくあたたかい雰囲気をつくってくれつつ、凛とした演奏、凛とした佇まいで
日頃のレッスンとはちょっと違う空気・・・というのが、小湊先生のおかげで生まれます。
私のグダグダな進行とか、ときにふざけたMCとか、適当さ加減を、小湊先生がいらっしゃると、
軌道修正〰しないとと、笑。

助演というのは、本当に大変なことで、責任も伴うわけですが、
なんてことなく演奏してくださり、助けてくださる力があるというのは、
本当にすごいことだと改めて思います。

さて、教室の親睦会ではいつもお弁当をとっていますが、
今回は、お昼はおにぎりのお弁当、そして、夜は前々からトライしたかった
叙々苑の焼き肉弁当でした!

前回、一週間位前に注文しようとしたら、人気のようで、既に締め切られていたので、
今回は早めにおさえておきました、笑。

以前、とある場所で、このお弁当(もうワンランク上のものでしたが、笑)を
いただいたことがあり、とっても美味しかったので、今度教室でも!と思っていました。

いつも、何にしようかなと迷うのですが、たまにや豪快な焼き肉でもよかったかな(^o^)

さて、今回の勉強会、第一回目ということで、記念に、生徒さんがこんなかわいいチロルチョコを
くださいました~!
パッケージに、文字や和楽器のイラストが印刷されています。
ミルク味と抹茶味!
なんて、かわいいんでしょう!そして、なんて素敵な記念♡
そして、とってもおいしかった〰!!

そして、かわいい和・・・のキャンディーの差し入れもいただきました。
こんなにかわいい鞠の飴が一袋に2個はいっていて・・・・
そして、やはり美味しい〰!

日本のお菓子って・・・・・なんかほんとにすごいぞ!

つづく?

曲4?

?遠砧

先生、この曲はロックですね〜〜!!
とお話してくださった生徒さんがいらっしゃるくらい、ほんとにある意味ロックかも〜!

私自身久々でした。長男に数年前教えて以来かなあ・・・・・。
小学生の頃の演奏がyoutubeにあがっていました。
素朴に歌っていました。そして今も素朴にうたいます、笑。
てことは・・数年どころじゃないか・・・10年か!!笑。
生徒さん達のおかげで、曲がどんどん蘇ってきます。
そして、その時気づかなかった良さを改めて感じたり。

長男には箏の遠砧を教えましたが
今回はお三味線です。
箏より、ずっとずっと難しいです!

宮城道雄作品なので、おそらく手が細かいだろう・・・・と予想なさると思いますが、
その通りで、手が細かいし、リズムも・・・・・おしゃれでございます。(つまりむずかしい、笑)
そして・・・歌も・・・・もれなく・・・・・むずかしいです。
純粋な古典曲の節回しよりも・・・・もっと・・・・なんというか・・・・手がこんでるというか・・・・・おしゃれというか(つまりむずかしい、笑)
メロディアスな部分も多いので、はじめて聞く人でも、す〜〜っと入っていけるかんじもありますが・・・・。
弾く方はそうはいきませんので、大変苦労します。
が、お三味線のお二人、気合いと練習で、
(この曲は相当量、練習しないと三絃、絶対弾けません。手が回りません。)形になさいました。
私は箏の本手(本当は替手もありますが、今回は本手のみバージョン)。
歌わないので、実に気楽なもので、お二人の演奏や歌に耳をじっくりかたむけることもできます。
生徒さん達に頼って弾けるという、ありがたいシチュエーションでございました?

宮城道雄作曲の歌ものもたくさんありますが、古典同様、ちょっとづつ教室のレパートリーを増やしていけたらと思っています。
いつかは「水の変態」だ〜〜!!?!

?夕顔

源氏物語に登場する夕顔・・・・のことです。(なんて簡単すぎる曲解説・・・(^◇^;))
基音D。平調子。
非常に練習にはとりかかりやすい調弦ですね!!
調弦は・・・・です、笑。

内容はまたまたぐっと難しくなってきます。
前歌の後半に出てくる地味なのに大変なかけ押し地獄。
これは、相当大変です。

歌部分も手事部分も、メロディー美しく、
歌い甲斐、弾き甲斐ともにたっぷり!
多くの人に愛されている曲であります。

箏2名、お三味線2名での演奏でした。
一瞬だけドキッとした場面がありましたが、(主な原因・・・・長男・・・・笑)
集中力で乗り切って、最後まで堂々と演奏なさっていました!!
夕顔は何度となく演奏なさっていたという小湊先生の尺八!
琴古流の古典の素晴らしさをじっくり聞かせてくださり・・・・・ほんとに貴重な演奏でした。

ということで、勉強会、狭い部屋で熱気いっぱいの中、終了しました!
日頃の生徒さん達の努力と、意欲のおかげで開催が現実となりましたこと、改めて感謝感謝です!

これを気に三絃メンバーもまた増えそうですし、
古典スタートなさった方も随分増えましたし、
もし次回開催する場合は、さらに充実の内容になりそうです。
う〜〜む、二日間くらいにわけて、じっくりやるのも良いかもしれない・・・・
なんて、次に向けて早速、イメージを膨らませたりもしております?

その前にやらないといけないこともあるにはありますが・・・?

さて、演奏終了後は教室で親睦会でした?!

曲3?

?小鳥の歌

尺八との箏3人で今回合奏!
かわいらしいタイトル&メロディー。
と裏腹に、けっこう小技を駆使しつつ、糸もじゃんんじゃん飛ぶ・・・
おまけに輪唱っぽい部分では、つられやすくてややこしい〜〜〜。

かわいらしいイメージの曲ほど難しいのかもしれない・・・
という私なりの定説はこの曲により生まれました、笑。

宮城道雄の曲をスタートする時に、この曲を最初にお稽古することが多い我が教室です。
春の海・・・にむけての第一歩みたいなかんじです?
(小曲集の歌物はまた別として)
宮城道雄ワールドって大変だ〜〜〜と実感なさる生徒さん多数。この曲マスターすると、けっこう力つきますです。
楽譜の指示どおりのテンポだと恐ろしく速いので、そこまで速くは弾きませんが・・・^^;
春にぴったりの雰囲気だな〜〜〜と聞きいりました!尺八ソロもあり、古典曲とはまた違った流れ・・・。素敵です!

ところで、夫氏は大学生の頃、尺八サークルに入っていたのですが、
学生三曲の新人演奏会(2年生の春)でこの曲を吹いたそうですけど・・・
散々なできだったそうですけど・・・・・何も賞をもらえず撃沈したそうです、笑。

?日本のわらべ歌

教室では何度か合奏勉強会でエントリーしてきました。
小曲集が終わって、数曲レッスンするとこちらに入ることが多いです。
結構曲長いし、左手ピチカートもいろいろで始める曲。馴染みのある曲のメドレーとはいえ、
そう簡単には弾けないのですが、練習熱心なメンバーが揃い、切れ味良い合奏でした。
ちょっと惜しかったのは、私が一人で2箏を弾いてしまったこと・・・。
ほんとは生徒さんのどなたかにお二人くらいお願いできれば・・・とも思っていたのですが、
そう考えたのがタイミング的に遅かったのと、
初めての古典勉強会ということで、お一人お一人の課題はけっこう重いかんじでありまして、
お声かけられずに終わったのでした。
でも・・・・・もっと前にお願いしておけばなんとかいけたかな・・・・・とも思ったり。
自分の反省点でもあります。

ところで、この曲は、今でもお仕事でよく演奏します。
1箏も2箏も弾けるととても便利な曲なので、ぜひみなさんのレパートリーにしていただけるといいなあと?
尺八入るバージョンはなかなか弾く機会ないので、今回楽しかったな〜!
そして貴重でありました?

?千鳥の曲

春の海、六段・・・・に続く有名な曲ではないでしょうか。
古琴調子というちょっと変わったチューニング。
二を七と同音にするので、中指でニの音を弾く時の響きかせ方・・・むずかしいです・・・・。

という細かい話は置いておいて・・・
今回、
お一人で歌って・・・・弾いて・・・・(替手パートは私)という唯一の曲でありました。

もともとは、二人くらい本手・・・・というのをイメージもしていたのですが、
いろいろありまして・・・・笑
結局お一人で・・・・となりまして・・・・

他の曲もお一人で演奏、歌・・・・という場合は、そんなものかな〜〜〜とも思うかもしれないですが、
他の曲は複数名での演奏なのに・・・・
こちらは一人・・・・・というレア感は、かなりのプレッシャーだったと思います。
しかも尺八は小湊先生・・・・・。

お一人になりそうです〜〜と最終的にお伝えしたのは
数週間前だったでしょうか・・・。
ご本人・・・・「そんなことになる予感もしていました・・・・;笑」と、笑。
う〜む、私の考えをすっかり見抜かれるようになってきた教室であります^^;
申し訳ない気持ちもありつつ、これやりとげると、けっこうすごい力になるな〜〜〜という期待と・・・・
勝手に入り混じって興奮していた私でした?

でやりとげました。

まさに・・・古典勉強会の醍醐味・・・・・を体感していただけたものと思います!
時間もじっくりかけて、丁寧に取り組んでいた成果だったと思いました。

私自身、替手部分を演奏していて、とても気持ちがよかったです!
また何より、他の生徒さん達に、「千鳥の曲」というものが、少し浸透したのではないかと。
例えば、テレビやCDでプロの先生が古典を演奏しているのを聞くのは、なんだか、全然違う世界で違うことをやってる・・・
みたいな感覚になるものです。
でも、同じ教室で、お仲間が、先輩が・・・こんなに間近で、一人で演奏している・・・そいういう
状況で聞く古典曲・・・というのは、もっともっと馴染みやすく、身近にかんじることができるように思うのです。
これは現代曲にしてもそうですが。

箏、だれでも気軽に・・・・と教室をスタートしたのと同じように、現代曲とおなじように古典曲も気軽に・・・・自然に・・・・
そんなかんじが目指していきたいことであります。
そんなわけで、古典勉強会を開催することになったというわけでございます。

つづく

曲2?

?八千代獅子

今回は低調子の曲が多かった〜!
こちらもそう。
手事部分では、ふんだんに六や四の押手(しかも強押し)がやってくる。
かと思うと、すぐあとに巾を弾く・・・・みたいな!
かなりアクロバティックな動きを必要とされますから、こういう曲を弾くと、
箏って全然優雅じゃないわ・・・・
むしろ体育会系じゃん・・・・という印象を持たれる場合も・・・・。

そうなんです。
箏は体育会系なんです、笑。

一見優雅に見えて・・・・・けっこうパワー使いますし、機敏な動きも必要となってきます。
全身使って・・・・・脳もフル回転。

この曲、歌部分はあまり長くはないですが、
「アタリ」(という歌の節回し)についても、いよいよ丁寧に練習していく曲。
歌も手も課題満載。
手事の最初にでてくる、六の強押し弱押しのきりかえは、かなり耳を集中させて、指先の神経集中させないと
気持ちの良いフレーズになりません。
今回、これ、けっこう頑張ってくださってました!
お三味線の方達も早いテンポになんとかくらいついて、弾ききってくださり、ノリの良い八千代獅子となりました。
速さをコントロールするという点では、六段同様、もうすこし落ち着けると良いかな・・・というのがありますが、
やはり、初対面、初合奏でここまで揃えたというのは素晴らしいことだな〜〜〜と。
はやり華やかで元気になる曲だ〜!

?黒髪
こちらも低調子!八千代獅子とはまったく違う雰囲気ですね。
どちらがお好みかは人それぞれ!
しっとり艶やかな曲でありながら、
やってることはアクロバティックだったりします〜。
箏2名、お三味線1名という少人数で頑張ってくださいました。
歌詞を読めば読むほど・・・・大人な曲でありまして、私なんぞ、その奥深さはまるで理解できていません、笑。
むしろ生徒さんたちの方が、歌詞を読み込み、自分なりに解釈してらっしゃる!
私なんぞ、小さな時(中学生とか)にこういった曲を弾いてしまっているので、
その時は歌詞の意味どころか、どんな言葉が使われているかも気にせず、
ただ、文字を羅列して歌っていたのだと思います。
(いくら中学生でもひどすぎる私・・・笑)
大人になってから、こういった曲の勉強をするという素敵さもすごくあるな〜〜って実感しています。
今回は男性の生徒さんも入り、歌もさらに、厚みがでまして、
3名それぞれの異なる雰囲気の声がほどよくマッチして、素敵な世界でした。
息がなんとも合っていましたし、難しいエンディングもきまりました!
三味線もお一人だったので、音色の美しさがひきたちますね〜。
そして、尺八のなんて美しいこと・?。
は〜〜〜〜ため息もでございます。
小湊先生って・・・・いったいなんなんでしょう〜〜〜〜笑。
(センスの塊にみえて仕方ない)

?難波獅子
こちらも低調子!
かつ声の音域低っ〜〜〜〜〜!
私なんぞ・・・・音域狭くて、高い音も出ないは低い音も出ないは・・・・・・で大変ですが、
今回こちらの曲に挑戦した生徒さんたち、けっこう低音でましてですね〜〜。
よく響いてましたです。
あ〜〜〜ハスキーな人が昔から羨ましいのです。その代表が一恵先生?

う〜〜む、こうなったらお酒で声を潰してみるしないか、
と本気で考えることもあるくらいです(^◇^;)

(あ・・・・一恵先生はお酒はお飲みになりませんよ(^◇^;)。もともとの素敵なうらやましいハスキーボイス?)

黒髪・八千代獅子・・・・とレッスンをすると、この難波獅子に入る場合も多いのですが、
ひじょう〜〜〜にとっかかりにくい曲です。
八千代獅子や黒髪に比べて、節が体に馴染みにくいのです。
おめでたい曲であるのですが、しぶい曲というか。なにせ曲の最初「君が代」の歌詞でスタートですよ。
そいうこともあってなのか、ないのかわかりませんが、
あまり舞台にあげることはない曲のように思います。
私自身ステージで弾いたとありませんし。
でも、今回あげてしまったという・・・・笑(笑ってる場合じゃないというわけですが・・・・)。
その試練に耐えてくださった箏お二人、そしてお三味線のお二人。
(お三味線のお一人はかつて芸大でこの曲を学んでらっしゃるので、もちろん余裕で弾いてくださったのですが)
いまさらですが・・・・曲が決まった時、文句も言わずに(笑)、快諾(?笑)してくださって、
ありがとうございました。

小湊先生もこの曲はあまり弾いたことはないようで(やはり芸大時代に演奏なさったりとかだったようです)、
確認のため、前日二人で合奏してみました。
そして、二人して
「ほえ〜〜〜こんな曲なんだね〜あらためてやってみると、なかなかいい曲だね!」と、笑。
いったい誰のための勉強会なんや〜〜みたいになってきましたが。

当日、想像以上に良い三曲合奏になっていました!!
ちょっと無理させすぎた三味線の方(身内・笑)は、相当大変そうでしたが、何食わぬ表情をキープするのが上手なので、
今回も(いつもかい〜〜笑)それでなんとか乗り切ってくれました、笑。
(楽譜を渡してから、たった1ヶ月だったので、そうとう焦って練習していたようです。
その分、この1ヶ月で相当力ついたはず。
というのも、身内に関してはメンバーが足りない曲に入っていただくという形が多いので、
いつも間際になって、楽譜を渡す習慣になっております。身内の辛さ・・・・笑
長男にいたっては、3日前に伝えたり(^◇^;))。

だんだん曲紹介が長くなってきた・・・・脱線しすぎてる。

つづく。

曲☺️

今回の勉強会の曲はこちら

・六段の調べ
・小曲集から(福寿草・岩もる水・春の園)
・小曲集から(かざしの菊・藤の花・山の上)
・小曲集から(笛の音)
・八千代獅子
・難波獅子
・黒髪
・千鳥
・遠砧
・夕顔
・小鳥の歌
・日本のわらべ歌

宮城道雄の歌ものもいれました!
また、古典をまだレッスンしていない方むけには、小鳥の歌と、日本のわらべ歌をエントリー。

とはいっても、8名位の方が、
これをきっかけにちょっとづつ歌ものスタートしてみようかな・・・・
いうことで、小曲集に挑戦しはじめまして、
ほとんどの方が歌ものに参加・・・・という形に結果的になりました。

?六段の調べ
尺八との合奏なので、低調子で挑戦。
そういえば、初回の発表会も、2回目の発表会もプログラムの一番は六段の調べでした。
やはりこの曲・・・・こういった会ではなくてはならない曲だなあとかんじました。
多くの方がレッスンを受けた曲でもありますし、これから受ける曲でもあるのですが、
何度聞いても何度弾いても、毎回、ものすごく心に響くものがあります。
今回も、皆様、低い音の押し手も、わりと良い音程に押せていましたし、
節がしっかり体に染み付いているという感じで、心地よく聞くことができました。
想像より、テンポが早くなったなあ・・・というかんじではありましたが、果敢に攻めてるかんじも、よかった!!!

?さくら・福寿草・岩もる水・春の園
三絃との合奏バージョンと、箏のみバージョンとありました。
三絃との合奏では低調子になるのですが、そのことをメンバーにお伝えしたの数日前・・・ということで、
急に声の音域も変わってしまったし、押し手の大変さも変わってしまったし・・・・大変なご負担をおかけしたのですが、
皆様、ご自宅で試してくださって、本番もしっかり形となっていましてホッとしたのでした。
三絃、この2ヶ月でスタートなさった方もいらっしゃいましたが、落ち着いて弾いていました!
宮城道雄の小曲集の中の、とても短い曲なのですが、
三絃との合奏になるとグッと古典的な雰囲気になり、自分にとってもすご〜く新鮮でした!
箏のみバージョンでは、さくらさくらもエントリーすることになりまして、
急遽、伴奏バートを数名の方にお願いしたりと、無茶振りもありましたが、なんてことなく対応してくださいました〜!
本格的な古典曲の中に、こういった短い曲があるというのも、なんとも初々しくて、素敵で、とってもありがたいことです。
こうして、スタートなさる方が、また、1年後、2年後にどんな進化をとげているか・・・・想像するだけで嬉しくなります?

?かざしの菊・藤の花・山の上
かざしの菊・・・・という曲から、宮城小曲集の難易度がグッとあがります。
この曲を乗り越えれば・・・・・というターニングポイントでもある曲。
2ページしかないですし、歌は五行位しかないのですが、それまでの曲から急に様変わり!
一気に古典の節回しがやってきます。
ですので、お稽古でも、数回で完成する人もたまにはいらっしゃいますが、多くは何回もレッスンを受けて・・・
半年位かけて・・という方も少なくないのです。(当教室は現代曲も基本的には並行してレッスンしていますので、)
今回5名の方が挑戦。お一人づつでも十分に歌えるようになっていましたので、なんの不安もありませんでした☺️
とはいえ、初めての合奏ということで、他の方との息をあわせる難しさはあったと思うのですが、協力体制すばらしかった!
そして、「藤の花」や、「山の上」は、古典的な歌ではないのですが、非常に美しいメロディ。大好きな曲です!
「山の上」は二部合奏になっていますが・・・・その伴奏についても・・・数日前にメンバーに演奏を打診・・・汗。
「おまかせください〜〜」(ちょっと盛ってるかな、笑)というお返事に、なんという頼もしさ〜〜〜と。
一番と二番の歌詞がひじょう〜〜に紛らわしい曲なのですが、それもばっちり!
それぞれあまり長い曲ではないですが、三曲連続・・・というのは、
けっこうなボリュームだったろうなあと後から思いました(^◇^;)     (遅い!笑)

?笛の音
いよいよ小曲集大詰めの曲です!
前歌・中歌・後歌とあります。
三絃との合奏です。
曲も測ってみたら7分くらいありました〜!
この曲ができると、いよいよ、本格的な古典曲にスムーズに入れる・・・・・そんな気がします。
歌から手事に入るかんじ、手事から歌にはいるかんじ・・・・・そのなんともいえない間のとりかたの塩梅・・・
決して簡単ではなくて、なんどもやっていくうちに、なんとなく身についてきます。
今回、テンポも早くなったりすることもなく、落ち着いて最後までつながっていたなあという印象でした。
この位むずかしい曲になってくると、他の方達の息遣いや音に反応する・・・・・という力もかなりしっかりと、
自然についてきているんだなあとかんじました。
笛の音を弾いた方達・・・・・次回は、尺八との合奏・・・・に挑戦できるといいなあ・・・☺️

つづく