中野区の施設にてお正月ミニコンサートでした?

新年2日は、中野区の有料高齢者施設でのお正月ミニコンサートでした?

今回初めてお伺いした施設。
とにかくお客様多い!
施設のほぼ全員の方がいらしてくださったそうで?


「六段のしらべ」。
ハミングで歌う方が多くて驚きました。
「昔は習い事というと、お箏だったのよね〜。ピアノは珍しかったのよ」というお話も。
70〜80年前のお話だと思います。

後半の一緒に歌うコーナーでは男性の声がとにかく大きく超本格的‼️

「お兄ちゃん、袴がすごくお似合いで、素敵でした〜〜!」
と満面の笑みのおばあちゃまたちも。

またしても元気をいただいたのでした?

さて、夫氏、年に唯一の尺八ステージですが確実にいろんな意味で場慣れしつつある、笑。
今回はじめて「春の海」で、ピッチのひどさがあまり(あまりというのがポイント!笑)
気にならなかった。
そして、音がまあまあとぎれていなかった。

「気をつければ、音は途切れないんだけどね〜〜」って。

なら、なんで今まで気をつけないんだ・・・・。

 

「道化師」という三重奏では、
夫氏、カットちゃんと覚えてないなという場面が。

夫氏から音をだしはじめるバラードのところで、でてこない!

無視して、息子と二人で弾いていたら、
4小節後になにくわぬ様子で入ってきた。

そして、最後のエンディング。また入ってこない!

どんどん盛り上がらないといけない部分なのに、
このまま二人で終わるのか?

と思ってたら6小節後(実に不思議なタイミング!)に入ってきた。

そして、最後の音を気持ちよさそうに吹いていました?

演奏後、ちょっとは反省するかと思いきや、
「いや〜〜〜おれも、臨機応変に対応できるようになってきたな〜ははは!!」だそう。

長男は長男で楽譜一冊忘れ!スタート5分前に気づき!
あわてて次男に電話&ファックスしてもらうという!
次男のお年玉値上げしました。

私は私でドレミ系の調弦にする曲で、
乃木調子で弾こうとしてしまい、
きゃ〜〜〜とか言って、直して、しきりなおし!

親子ドタバタ劇場としか言えないな〜〜〜。

長男は演奏終了後、すぐ他のリハに行ったので、
3人での写真とれず、夫婦で豪華な控え室でおバカな撮影?となりました。

それにしてもカメラをむけると、どうして普通に映れないのか・・・夫氏。

次の施設ではサックスも吹くと・・・はりきっていますが・・。
本気でしょうか・・・。

1月3日!!国際フォーラムにて!!

【今野玲央くん‼️ 本日、1月3日、国際フォーラム「J-CULTURE FEST2019」に出演‼️

2ステージのうち16時〜の回はNHK-FMでオンエアとのこと。

長男も、各ステージ、一曲一緒に演奏させていただくそうです?

昨日は施設演奏の後、そのリハに行っておりました。
施設では和服で演奏したので、
着替え用の洋服と靴は持って行っていたのですが、コート(上着)を
忘れ、笑、プルプル震えながら行ったそうです。

かえりは、レオくんの素敵なコートを(ブカブカでしたが、笑)借りて
帰って着ました!

さて、以下、レオくんの記事のコピペです!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

13:30~と16:00~の2ステージ

16:00の回はNHK-FMのオンエア。

出演:LEO(今野玲央)
共演:森梓紗(十七絃箏)、小林甲矢人(箏)、尾崎勇太(フルート)
演奏曲:「春の海」、「土声」、「脆性ノスタルジア」(冷水乃栄流 作曲)、「空へ」(今野玲央 作曲)

https://j-cf.jp/2019/

入場無料ですので、是非みなさまお越しください‼️

 

 

 

螺鈿な贈り物。

螺鈿隊ライブ、
多くのお客様から、可愛いプレゼント、美味しいスフィーツ、ワイン、いろいろと
いただいてしまいました。

もったいなくて、とても食べられない〜〜〜といいつつ、
どんどん消費している我が家でありましたが・・・・

なんと〜〜〜こんな
すごい贈り物が〜〜〜!!

クッキーに螺鈿隊!!

もう一枚は、今回の螺鈿隊のチラシ用に、あじゅさんが、
ちゃちゃっと落書き(笑)風にイラストを書いてくれたものが〜〜!

これを食べろと??

どうかんがえても無理です・・・・

一年は飾っておきたい〜〜〜!!

いや・・・・永久保存版にもしたい・・・・。

でもそんなことしてると、割れたり、
娘・・・・または、夫氏がペロリと食べてしまう可能性もあるので、
もうすこし鑑賞させていただいてから、ありがたく食べちゃおうと思います!!

それにしても、すごい。

螺鈿隊・プログラム

前半

栗林秀明作曲「風・わたり」。

なんとお嬢様の栗林すみれさん
(素晴らしい超大活躍中のジャズピアニスト!)が会場に?
ほんとびっくりしました!!
すみれさんとは、近所の喫茶店で数年前にばったり対面!!
以前この近くに住んでらしたこともあって、時々、近くの喫茶店に
顔をだしてらっしゃるすみれさん!

栗さんが一人でこの曲を練習しているのは、
小さな頃よく聞いていたそうで!
4人になるとこうなるか〜とすみれさん?
今回の映像、栗さんに送ろうかどうしようか・・・笑。
なんでもお見通しの栗さん・・・怖いしな〜〜笑。

一ノ瀬響作曲「Canon for 52 strings」。
私たちの為に過去に書いてくだった曲。
直前の教室でのリハにも顔だしてくださり!
本番も会場で聞いてくださいました。
今までで一番良い演奏だったと?。感想をくださいました!!
嬉しいな〜〜!!

箏一面の特徴や個性もちろん、
それが4面になった時の音の響、流れ、
すごいイメージを持って当時曲を作ってくださったのだなあと
改めて自分たちの曲を作っていただけたことへの感謝の気持ちが湧き上がりました。

そして、なんと、メンバー市川慎の新曲「四つの物語」。
4章からなる。
各章、ソロが入れ替わる。
楽譜届いて練習しているとき、なんだかウルウル。
慎君はこの20年の螺鈿隊への思いを詰め込んだそうです!

とってもドラマチックで美しく、そして螺鈿隊らしい元気な曲!

梶の歌心、美しい音色(この人、センスの塊!)、
慎君のさりげない指さばきから溢れる17弦の力強くも優雅な調べと、切れ味の良いリズム。
そして果敢であり、正確であり、情熱的なあじゅの超絶ソロ。

この曲、大事にしてたくさん弾いていきたい!

後半

いよいよ一恵先生、徹さんという、
私たちが大好きで尊敬してやまないスーパーなお二人に入っていただくという、
夢のようなステージが実現・・・。

徹さん作曲「Stone Out」の中でのお二人の即興シーン、
テクニックとか経験とかセンスとか・・・・そういうのではなくて、

(もちろん、そのすごさも、ますます感じたというの本音なのですが。
とにかくお二人の音・・・すごいのです。

多くの方が、お二人の音に圧倒されていました。
そういう感想もたくさんいただきました!!
お二人の中に入っては、螺鈿隊の存在はすっかり薄れますよ・・・というか、
ほんとにまだまだまだまだ私たちはお子ちゃまなんだな〜って思わざるを得ない!!
でもそう思えるのがまた、すごく嬉しいのです!)

音と音との間にお二人の気持ちのやりとりが、見えてくる。

超間近で演奏させていただき、
これほどそのことを実感したのは初めてでした。
お二人の間には、本当に特別な何かが通っていて。
近くまでいくけど、とても入り込めない!
ものすごくドキドキしました。
興奮しました。

幸せな時間でした!!

40分という大曲!

でも、もっともっと弾いていたかった!!
というか、6人での音を感じていたかった。

アンコールは「螺鈿」の一楽章。

一番最初に練習した曲が螺鈿なので、
そのままユニット名が螺鈿隊・・・・・になった、笑。

いまだに漢字でかけないこともある、笑。

考えてみると、
可愛くもないし、おしゃれでもない冗談みたいなユニット名だけど・・・・笑。
インパクト・・・・すごいな!笑。

今月だけでも螺鈿隊合宿ですか〜というくらい、5日間もリハを!
こんあに多忙な皆が5日間も時間を空けた・・・・
というのは、やっぱり本番にむけての意気込みのすごさから。

悩みに悩み、あーだこーだ試行錯誤した時間。
途中、行き詰ってちょっと苦しかったな〜。

それもまた愛しい時間であります。

つづく・・・・。

 

螺鈿隊20周年!!終了!!

螺鈿隊コンサート〜20th anniversary~
ゲストに沢井一恵先生、齊藤徹さんをお迎えし、
昨夜、たくさんお客様と一緒に終了いたしました。

 

音楽仲間も、箏仲間も沢山、作曲家の方達も!
海外からのお客様も!

長年螺鈿隊を応援し続けてくださっている皆さまも、
今回初めての皆様も!

生徒さんたちもたくさん!

ふと10数年前、渋谷公園通りクラシックスで行ったライブを思い出した。
比河流先生の「アルカディア」の記憶が鮮明。
あれも冬。
チラシは雪の結晶が散りばめられたもの。

皆、内弟子を卒業し、
それぞれに演奏活動をすこしづつスタートし東京での基盤を作りつつあった時期。
いろいろなミュージシャンとの関係をきづき、
才能豊かな作曲家の方達に作品を書いてもらったり、
ストイックで精力的だった他のメンバー。
慎君はZANというユニットを組んで、デビューしていた!

自分は3年間、育児中心の四国での転勤生活を終え、
東京に戻ってきてすぐだった。

それより前の螺鈿隊1st コンサートが18年前。
その時はヤス(安田有希ちゃん。現在アメリカ在住)
もいてメンバー5人でした。

沢井忠夫作品全曲暗譜という超やる気満々のコンサート。

その直前に夫の転勤が決まった。
長男は一歳になっていた。

これから螺鈿隊として活動を本格化していきたいというタイミングだった。
自分は27歳。

コンサートの打ち上げではメンバーが涙して大きなバックをプレゼントして見送ってくれた。
そのバックは今も使っている。

時間軸が行ったり来たりでわかりにくくてすみません。

とにかく3年後、30歳。
このころは次男もいて、お腹には三男がいた。

四国から戻ると、メンバーが基盤をつくっていてくれたおかげで、
ライブだったりお仕事だったりに、
すぐに混ぜていただくように。
どれほどありがたく、頼もしく、どれほど内心驚いていたことか。

このところは、プライベートでもいろいろとあったり、
個々の演奏活動もますます多忙になり、
4人揃うタイミングを作るのが難しかったけれど、
それぞれがいろんなこと乗り越えて20年という節目に自主公演やろう!
って気持ちが一致したことは、実は奇跡に近いことかもしれない。

代々木上原ムジカーザ。
予約の際、会場の方も
「え〜螺鈿隊ですか〜‼️お久ぶりです!」とすごく喜んでくださいました。

続く・・・。

 

岸本南山先生のお教室の発表会でした!

12月15日。

赤坂の会場で岸本南山先生のお教室の発表会。

 

今年も福田優子ちゃんと一緒に助演させていただきました。

(岸本先生も、優子ちゃんも学生三曲からの演奏仲間です!!)
お弟子さんたちともすっかり顔なじみ?
気心も知れきて、お会いすると、ほっこり。
毎回、皆様の上達ぶりにもびっくり‼️

音の質もかわってきて、合奏にもますます慣れてらして、
人前で演奏する度胸もついてらして!
それもそのはず、皆様つぎつぎ師範試験に合格・・・。

 

今回は箏、三弦、17弦フル稼働。
岸本先生から頼まれる曲は、
なぜか経験がないものが多く、今度は何が来る?と怯えています。

笹露〜ながらの春〜二つの田園詩〜等等・・・でした。

椅子で三弦という慣れない状況も良い勉強となりましたが、
楽譜の順番を一枚間違えて並べてしまい。
超ドキドキの場面も。

あ〜いつもまったく頼りにならない助演だす?

 

宮城道雄の「春の訪れ」を意外なことに
初めて尺八と合奏しましたが新鮮で楽しかった?

トリを飾った岸本先生の独奏。

細かい細かい音色、音質、音程まで丁寧で心地よく、
やっぱりすごいわ〜!と感動でした。

演奏前にいろいろな奏法を実践付きで説明してくださったので、
初めてのお客様は、ますます楽しめたと思います。

ところで、夫氏今回も暇そうだったので、
送り迎えを頼んだのですが、
ここでも岸本先生のお弟子さんたちに
「サックスと尺八」について熱いトークを繰り広げていました、笑。
その脇でお着物をたたむキッシー先生がシュール!
(これアップしてよかったかな・・・?

楽しく有意義な時間を本当にありがとうございました。
螺鈿隊の演奏会が近く、準備やら練習やらで、打ち上げに参加できなかったのが
ほんと残念でした〜〜〜!!!?。

岸本先生、第6回目の発表会おめでとうございます?

ヤス・二十歳のコンサートの時の螺鈿隊。

メンバーがどんな写真アップされるかビクビクしてそうだけど?

私も大人なので、差し支えのない物だけ・笑。

もと螺鈿隊仲間だったヤスちゃんの
「二十歳のコンサート」のお手伝いで水戸へ行った時の控え室。
左から、ヤス、まゆ、しん、あじゅ。

この時は、リーダーの梶がNHK邦楽育成会の卒業演奏会のため、
一緒に行けなかったのだ。

写真の日付は間違い。たぶん1997年頃。

当時から、私はよく写真を撮っていた。
カメラ好きとか、写真がうまいとかでは全然なくて、
単純に記念に残したい、という思いからだったのだろうか。

当時はもちろんブログもFBも何もないので、
ひたすらお店で現像してもらい、
たくさん焼き増しして、写っている人に配っていた。
その頃から隠し撮りキャラが定着しているような気がする、笑。

当時、一枚1円とかで焼き増ししてくれるサービス(今もあるのかな〜)
があったので、
とりあえず、いつも1枚につき3〜5枚焼き増ししていた気がする。

この時は、誰かが私のカメラで撮ってくれたのだな、きっと。

このコンサートの時
初めて、やすちゃんの妹さんにお会いしました。
やすちゃんにとっても似ていて、可愛くて、楽しい子だったのですが、
皆で、

「こヤス」とか呼んでいたな〜〜。

その、こやすちゃんが、現在岡山でぶどう農園をやっていて、
以前生地にしたことがありますが、
超絶美味しいぶどうを作って、販売もしているのです!!

今年も贈り物に、いくつか購入させていただきましたし、
自分でも食べましたが、ほんとに、美味しくて・・・・?

ヤスちゃんは結婚してアメリカで演奏活動・・・

ほんとにバイタリティに溢れる姉妹!!

普通の道にいかないところが、たくましくて、いさぎよくて!!