11月4日の演奏会に向けて。

11月4日に日本橋公会堂で
日本三曲協会定期公演があります。

 

 

「三曲名流演奏会」という演奏会。

沢井箏曲院のメンバーとして、「夢の輪」の演奏をいたします。

こちらの演奏会に出演するのは沢井は初めてとのこと。

錚々たる顔ぶれの他の演奏者のみなさまのは
ほぼ古典曲・・・・

その中に「夢の輪」

非常〜〜〜〜に異質な雰囲気かと思うのですが、
とても楽しみです。

20名位の大人数での演奏。

久しぶりに沢井のメンバーで揃っての合同練習、楽しかった!

比河流先生のお話も今回もいろいろと面白くて・・・・

そして、演奏面でも合奏するにあたってのいろいろな発見、アドバイスがあり、
ものすごく勉強になりました。

ありがたいことです!!

 

 

残り数枚ではございますが、手元にチケットございますので、
ご希望の方はお声かけくださいませ?

11時開演。

「夢の輪」の演奏は14時すぎのようです?

写真は三浦よしえちゃんが撮ってくれました?

はい〜〜〜〜〜まゆこを探せ・・・・笑。

遠くにおります。

わからないでしょう〜〜〜〜!!

(いや・・・・すぐわかるか・・・・笑。)

パーティ演奏?

沢井の菅野先生のお誘いでパーティでミニコンサートでした。

尺八の岸本南山さんとご一緒に。

会場には菅野先生をよくご存知の方も多く、
皆さま、すご〜く興味深そうに真剣に聞いてらっしゃるのが印象的でした。

菅野先生は今回のパーティ主催の企業でかつて働いてらしだそう!

いろいろな顔をお持ちの菅野先生。
今回、ちょうど一週間くらい前にお孫さんが誕生!

ご自分のおうちに里帰りなさっているとのことで、
お嬢様や上のお孫さんや新生児のお世話もあり、
お忙しい中での本番。

すごく大変でらしたと思います。
いや〜〜パワフル‼️

 

コンサートは、古典〜現代〜歌謡曲など盛りだくさん。
一緒に歌う曲では大盛り上がり!
楽しかったな〜?

昨年のコンサートといい、今回といい、
菅野先生の人脈の広さにも驚かされます。

今回もお世話してくださる方達が4、5名も!

私の楽器類も5名がかりであっという間に運んでくださりいました!
至れり尽くせり?

ホテルの10階からの眺望がこれまた素敵でした。

演奏後は席も用意されていて、
みなさまとお食事?

いや〜〜〜こういうお仕事は・・・・幸せ?!!

このホテルの名物のカレーもいただくことができてラッキーでございました。

実は、夫氏が仕事で時々このホテルで不動産業会の会合のようなものがあり、
いつもカレーの自慢をされていたのでした!

そしてお約束?

朝、暇そうだった夫氏に急遽、行きの運転を頼みました、笑。

写真はサックスの歌を楽しそうに歌う夫氏。

帰りは自分で運転しましたよ、笑。

そしてそして、
夜はとても楽しみにしていた石井彰さんのコンサートへ向かったのでした。

学校公演。

神奈川県秦野の中学校に学校公演に行ってきました。

大平光美さん率いる和楽器アンサンブルJapanメンバー。

箏、17弦、尺八、笙、胡弓、太鼓
という個性豊かな音色をお届けしました。

6名全員が揃うと、やっぱり楽しいな〜〜!

全8曲、てみさんのアレンジです。
民謡や唱歌、さくら、映画音楽、ポップス。

てみさんの手にかかると新しい世界観が生まれ、
すごくかっこいい!

各楽器の特徴、よさを見事に表現しているアレンジ。
私は17弦担当ですが、演奏していても楽しいしゾクゾクする。

きっとそれは子供達にダイレクトに伝わっていたと思う。
お世辞ではなくて、皆すごく真剣に、
そしてほんとに楽しそうに演奏を聞いていました。

 

先生方の食いつきぶりも、ものすごかったのが印象的でした。

体験コーナーも、すっごく盛り上がりました!
(ここは、太鼓の太郎さんが、とにかく子供達をのせるのがうまい!!)

私は、このところ、
実にいろいろなジャンルの曲を弾かせていただいておりますが、
いずれのジャンルも難しさが違います。

ポップスはポップスで
和音の位置や糸の飛び方にドキドキすることがあります。
手は細かくないのだけど、
本来の17弦用の曲に比べると(箏もそうですが)やはり、ひきにくい動きがおおい。

何度やっても、やはり、本番前何日かは、
かなり集中して練習します。
やはり同じところで、ミスしやすいのだ。

このように、とにかく有名な曲に特化して
プログラムをつくるというユニットというのは、
場合によっては・・・和楽器らしくない雰囲気になるのでは・・・
または、和楽器でそういった曲をやる意味はどこにあるのだろうか・・・・

という疑問も起きそうな気もしますすが、
そこは、和楽器ポップスの女王!!とも言うべき
てみさんの力のすごさ!
(もちろんメンバーそれぞれの力にもよりますが)

とにかく、とことん研究してらして(それもずっと長い期間)
各楽器の音色を良さを出して、
かっこよく、ドラマチックに曲が展開するように、
一曲を丁寧に作ってらっしゃる。

よくありがちな、ポップスを弾いているとなんか物足りない・・・
なんか・・・・ちょっとつまらない・・・・
なんか・・・あまりよくないなあ・・・・

みたいなことがないのです。

てみさんの楽譜はいろいろと公刊されていて、
教室のレッスンでも時々使用しています。

多くはソロや二重奏、時々三重奏。

ですが、このチームでは太鼓や、笙、胡弓も入り、さらに厚みがまします。

てみさんの箏は、ぐっと生徒たちを惹きつけますね。
表現の美しさはもちろんですが、
マイクを通して、どのように音量を調整したら綺麗か、
どう音色を整えるとかっこよく聞こえるか・・・
自分の演奏をいつも客観的に聴けている演奏。

ポップスのような曲を弾く時に大切なこと・・・・
それはやはり、経験の豊かさとセンスがものを言うなあとつくづく感じます。

普段古典や普通の箏の曲を中心に弾いている演奏家とは
全然違います。
よって、私はいつも、盗み見しております?!!

そしてそして、何と言っても、
尺八(大河内さんの)が絶品なのです。

17弦の役得で、いつも、すぐ隣で演奏させていただいているので、
息遣いから、音色の響き、震え、全てが聞こえてくる。

アドリブの部分での表現も最高にかっこよく、
尺八って・・・・・え・・・・
こんなにかっこいい楽器なの??

って、子供達、きっと感じてくれるでしょう。

久々に超早朝の移動でした。
学校で給食(カレー&カツでした!)をいただいたり、
なんとも清々しい1日でした。

往復の車の中でのメンバー同士の会話も楽しかった!!

帰りは、てみさんの運転で途中まで送っていただきました。
ひゃ〜〜〜〜自分で楽器をガシガシつんで、
高速を颯爽と走り、(サービスエリアで飲んだコーヒーの美味しさったら?)
道に迷うこともなく、目的地へ送りとどけてくれるてみさん・・・・

かっこよすぎる。

ほんとに強い人です。

代稽古。

再び代稽古体験

前回の方とは初めての曲だったおで、
ざっと譜読み一緒にというのが中心。

今回は、試験を受けることもあり、細かい内容。
中指の落とし方だけで15分位こだわって繰り返す。

こういうレッスン、とても大事です。

経験年数増えるにつれ、
曲を仕上げることに夢中になってしまい、
細かい点、つっこみにくくなってくるのだ。

曲を早く仕上げることを目標にするのは、良い面もありますが、
すこし危険でもあります。

仕上げる・・・・というポイントをどこにおくかにもよります。

永遠に同じ曲をやっているわけにはもちろんいかないですし。

今回の方は今度試験を受けるので、
過去に弾いた曲を復習のように練習しているわけですが、
もちろん、弾きにくいところ、安定しないところは、あるわけで、
そういったところを改善するには、本当に地道な練習が必要になります。

進歩は見えにくいかもしれないけれど、
それを抜きにしては進歩はできない・・・

楽器習得の大変なところでありますが、
それができるかどうか・・・・

大きな境目であるわけです。

できれば、それが楽しくできるといいなあ〜〜〜と思います?

たとえ、ひたすらトレモロの練習・・・・・

ひたすらスクイ爪の練習・・・

だとしても、けっこうはまると楽しいものです?!!

なんて、言って、私はあまりそういうのちゃんとやってないので、
力がつかないんだな〜〜〜〜。

結局反省?

講師そして代稽古。

この夏、
長男が沢井箏曲院の講師試験に合格いたしました。

首席合格、そして、優秀賞という賞もいただきました。

力以上の評価をいただいたこと・・・・
大変ありがたいと同時に、
この賞は、これからしっかり頑張って良い演奏をするように・・・・
というエールと受け取り・・・・

本人も私も身が引き締まる思いであります。

私が講師試験を受けたのは33歳位の頃だったので、
長男に比べると、ずっとずっと後になります。

なんのために講師試験を受けるか・・・・

人によって様々だと思いますが、
私の場合は、指導者としての資格・・・・としての受験でした。

講師になると、文字通り、沢井箏曲院の指導者として、
人にご指導をさせていただく・・・
ということができるようになります。

長男が講師試験を受けた理由は
指導者としての資格をとるため・・・
ということにはダイレクトにはつながっていません。

というか、特に大きな理由はなくて・・・
いろいろと曲を弾いてきて、そろそろ受けてもいいかな・・・
年齢的にも若すぎない歳になってきたし・・・・
大学生のうちにとらないと、就職してからはいろいろと忙しくなってしまうかも・・・
等々、
で、このタイミング・・・・
そして、実は今年も受けるかどうか、ギリギリまで悩んでいたのですが、

最終的には、一恵先生に背中を押していただきました!!!
先生の一言で、心動いた長男だったのです。

 

実は2年位前にも、一度受けようと予定していた年がありました。
でも、結局その年は受けずに終わったのでした。

今回は受けることができて・・・・・よかった。

ということで、講師になったからといって、
何が大きくかわるわけではない・・・・・
という感じではあったのですが、

ここへきて、私自身のレッスンスケジュールが、非常に忙しくなってきました。

夏に体験レッスンを復活してから
生徒さんが増えたこともありますが、
やはり秋になり、本番の予定が増えてくると
それにともないリハーサルも増え、
もちろん、練習時間の確保も必要(練習時間については、
もともと、夜とか朝に確保しているので、レッスンには影響ないといえばないのですが)
そして、来年には発表会も予定しています。

発表会に向けてはやはり生徒さんたち、日頃よりも
ちょっと多めにお稽古に通いたい・・・・
というお気持ちも高まってくるご様子。

また、しばらく休んでいたかたも、発表会に向けて復帰して、また頑張りたい!!
というありがたいご連絡もいただきます。

そういう方達だけでも5名位、今回!!
本当にありがたい。

つまりとてもうれしい悲鳴なのであります。

そうなってくると、
やはりスケジュールをもう少し見直さないと、十分なレッスン時間を確保できない。

それで、ここは、代稽古のシステムを導入するしかない!!
いや、せひ導入しよう!!

と思い立ちまして・・・・・。

代稽古というのは、
私以外の講師が教室で時々レッスンをするということ。

本当であれば、経験豊かな指導者を外からお願いするのが
安心ではあるのですが。

あ・・・・・そういえば、長男が講師になったぞ・・・・・

スケジュールの調整しやすさを考えると・・・・・

やはり・・・長男か・・・長男だ、笑。

月何コマくらいを代わりに受け持てるかどうかはわからないけれど、
ある決まった曜日の数時間・・・・
私が本番やリハーサルがある日・・・・

そいういった場合に、
彼に代稽古をしてもらえたらと考えています。

そして、早速、このところ、お二方、
初代稽古に挑戦しました。

その様子はまたあとで・・・。

 

映像ちょこっと。

夫氏が撮影していたので、
おそらく、そのうち、いろいろ映像がアップされてしまうと思うのですが、
(おそろしすぎる)

とりいそぎ、ちょこっと、最後に演奏した「凜」という曲の一部です。

ツイッターにもアップしましたところ
多くの方がリツイートしてくださり、驚いております。
そして、とってもありがたいです。

比河流先生のかっこいい曲を微力ながら、
もっともっと多くの方に聞いていただけるように、
いろいろなところで弾いていきたいと思っています!!

 

https://youtu.be/GiqDgV-tAMg

 

2nd ステージ?

4)光崎検校作曲「五段砧」

古典らしさにはまだまだ遠いけど、
私はこの曲が実は一番安心でした。

長男は一番大変だったみたい。

今回、どの曲も(17弦以外)、私が低音パートだったので
押し手をめがけて右往左往していましたわ〜〜〜。

その時、自分が一番怖いとおもう瞬間があるのですが、
低い糸をねらって立つこととか、
押すことそのものは、
まあ、普通なのですが、
その際、楽譜を横目で凝視する自分の目や表情を想像すると怖い、笑。

いつもそう思う。

でも、どこ弾いてるかわからなくなると危険なので、
目はなるべく楽譜から離さないようにすると、
かなりの横目で睨んでるはず、笑。

あ〜〜〜きっと怖い顔してるわ〜〜〜。

いつもそのことが気になっています、笑。

(どうでもいいことですみません・・・・)

長男はこの曲は半年位前に、
学生三曲の尺八サークルの助演で
演奏していましたが、その時は、かなりいっぱいいっぱいだったようです。
今回、ほんのすこし、本手とのからみが馴染んできて、
ほんのすこし理解ができてきたみたいです。

最初一緒に練習したとき、何箇所か、
拍がずれそうになる場面があって、
冷や冷やでした。

本番は、ずれることはなく・・・・。
欲を言えば・・・・・
最後、もう少しテンポあげたかったな・・・。

練習でめちゃくちゃテンポをあげてみたら、すごくおもしろくて。
でも、そこまではやらなかったのでした。

崩壊するリスクもあるし?

5)沢井比河流作曲「凜」

10年前、比河流先生と共演したときのことが蘇ったり

当時、ありがたくも何度か一緒に練習させていただきまして、
丁寧にご指導いただきました。

自分にとって、比河流先生に個人的にご指導いただいた曲は数曲なのですが、
中でも、この曲は、本番当日の印象深い思い出もあいまって・・・

弾くたびに(いや・・・そこまで何回もは弾いていません。数回です・・・・?)
いろいろと思い出します。

ほんとにかっこいい曲です。
そして途中のバラード部分が美しい・・・
泣けるメロディ・・・・。
(泣ける演奏にはまだまだ程遠いのですが・・・・?)

この曲は、なんと、我らが井関先生の委嘱作品!

井関先生と比河流先生が演奏なさったステージも聞きにいったことがありますが、
かっこいいのなんの〜〜〜。
男性二人でこの曲・・・
ほんとかっこいいんですよ〜〜〜。

いろいろ私は崩れましたが
(普段なんてことないところで・・・あ〜〜〜撃沈)
でも、消極的にならずに、
思い切り弾けたという点ではよかった!

うん、今回のライブは全体的にそういうかんじであります。
思い切りいったぶん、いろいろごっちゃりましたが・・・・

思い切って・・・・という気持ちになれたのは、
長男の若さとエネルギーの影響もあるし、
会場の熱く、盛り上がった雰囲気におされ・・・・

それにつきます!

 

大人の演奏をちょっと目指していたのですが、笑
真逆でございました・・・・。

次回こそ!!
(自信ないけど)

さて当時の私に比べれば、コンクールに何度も出たり、
オーディションに受かったり、ずっと難しい曲を弾かせていただいている長男。

でも、最近、改めて箏の難しさに気づき、
自分のあまりにも未熟な点を実感し、
いろいろ直して行こうと苦労している様子が、
今回一緒に練習する中で見え、
何よりよかった。

それもこれも、今は学生三曲でいろいろな人に囲まれて、
いろいろな経験値の方と、
いろんな曲を演奏させていただいていることも大きいように思います。

経験豊富な人とだけ演奏を一緒にするのが上達への道ではありませんし、
音楽的な表現を磨く道でもありません。

こんなこと言うと、かっこつけてるみたいですが・・・
やっぱり・・・・愛ですよ〜〜〜〜。

楽器に対する愛!
それが学三の人たちはほんとに強いんです。
(もちろん、そうでもない人もいるとは思いますが、笑)

当時も今も!!
そういう仲間と一緒に何年か演奏できるって・・・ほんとに貴重です。

お〜〜〜話がそれた〜〜。

さて、終了後は、
立ち飲み状態で残ってらした方達とおしゃべりがつきませんでした。

ライブ2時間。立ち飲み3時間!
お酒も、おつまみも底をつきそうでした、笑!

楽しかったな〜〜〜〜。

 

 

どさくさに紛れて、
なんと夫氏がサックスを披露〜

嫌な予感は的中。
ま〜〜〜ライブ中ではなかったので、よしとしましょう。

いろいろな意味で、大変ウケておりました。

 

さて、
今後は、教室ライブを時々ゲストの方をお招きして、
トライしたいなあと思っています。

ご興味あるものがございましたら、
ぜひぜひ遊びにいらしてくださいね!