1st ステージ?

演奏は5曲。

 

1)栗林秀明作曲「十七絃二面の為の一章」

若い頃、練習大変で腕折れそうになったな〜。
この曲を人前でというのは20年ぶり位。

 

時々、17弦の曲を練習するときに、
筋トレ代わりに、この曲を何度か練習してから、というのはやります。

昔、一恵先生のレッスン。
仲間同士、この曲を同じ時期にレッスンさせられ(笑)
仲間同士で合奏をみていただき(本番向けとかではなく)
バトルのように音を出しあっていました。

今回のライブ、
大好きな栗林秀明さんの曲を入れたいと思っていました。
素敵な曲いろいろとありますが、
17弦の曲がライブは少ないので、この曲いってみようかな。

ただ、他の曲の濃さを考えると、体力的に持つだろうか。
そもそもこの曲、久々に人前でというのはけっこうドキドキだ。

しばらく悩みましたが、何事挑戦です。
20年ぶりに解禁?

 

長男も「17弦弾いてこれだけ指痛くなったのは初めてだ・・・・」と
最初の一週間くらいは辛そうでした。

栗さんワールド、やっぱり大好きです〜〜。

2)エリザベス・ファルコナー作曲「ミッドナイトレイン」

ちょうど雨模様だった当日☂️
栗林秀明さんお手製のレインスティックを効果音に使いました。

 

この曲もはるか昔にちょこっと弾いた程度。

当時は、なんだかよくわからなかったのでした。
とってもきれいですが、つかみどころなく・・・
また、弾きごたえをかんじられず、
・・・・・その後封印・・・・

でも、どこかにひっかかっていて・・・・
ことあるごとに、
やってみようかな、
今ならやってみたい・・・
と思いつつ時はすぎ⏰

 

今回、他の曲が重めであること、
お客様にとっても、
自分にとっても、ふわ〜〜〜っとした心持ちで聞ける曲?
と考えたときに、最初に浮かんだのがこの曲。

改めてじっくり練習してみて、
一恵先生にみていただき・・・・
長男と合奏し・・・

わ〜〜〜〜〜〜なんて、
おもしろい曲なんだろう、
素敵な曲なんだろう〜〜〜〜!
工夫次第でいかようにも雰囲気が変わる。
自由に自分らしさを出すこともできる。

長男はレッスンのとき「とにかく、うたいなさい‼️」
と一言、一恵先生に言われていました。
その通りですね。歌心。
そして、なんといっても、音色。

この曲だけは、普段使っている本番用の楽器ではないものをあえて選びました。
会場が狭い教室ということもあります。

高価な楽器だけが本番にふさわしいか。
新糸をキツキツに張った楽器だけが良いか。
そんなことはありません。

それにしても・・・・求める音には結局程遠く・・・・
は〜〜〜〜〜と自分にうんざりでございます。
長男については、この曲を譜読みした1ヶ月前にくらべると、すこし雰囲気を理解して、
硬い音から、すこし柔らかい音へと工夫している感じがしました。
私はあまり成長なかったな?

とはいえ、この曲の魅力をしっかりと確認できたこと、
これから、弾き続けていこうと
思えたことは大きな大きな収穫でございます。

ところで、レインスティック・・・・・
どこからともなく聞こえてきて・・・・

と、サプライズ的に使いたかったのに、
担当の夫氏が演奏前にしっかりその説明をして、
しかも実際に音まで披露していまったという?。
まいいけど〜〜〜、笑。

3)沢井忠夫作曲「三つのパラフレーズ」

弾くたびに難しさが増している。
私に学習能力がないのか。
転調がとにかく多い・・・・・。
40回位だろうか・・・・。
半ば脳トレです。

 

最初に本番で弾いたのは福田優子さんと、沢井の演奏会で。

あれは大学生の頃だろうか・・・・大学2か3年生?
卒業後かとおもっていたけど、
いや・・・・長男生まれる前だった気がするので、
大学生の時だろうか。
いや、内弟子1年目?

当時、演奏会の曲を一恵先生と相談しているときに
2曲くらい候補をあげていただき・・・・もう一曲の方は忘れたけど、笑。
「バリバリがつんという二重奏にする?」と言われて。
「はい〜〜そうします〜〜」と即答したのを今でも妙に覚えています。

当時のレッスン部屋の隣の待合部屋のようなところで、先生が休憩なさっていたとき。
その時、横に優子ちゃんがいたような。いや、ちがったかな〜〜。
じゃ、二人で弾きなさい〜〜〜みたいな・・・
かんじだったような・・・笑。

以来、大好きな曲。
その後も、何度か、本番で弾いていますが、
今回は随分久々でした。
前回は、一部分youtubeにもあがっていますが、次女がお腹にいる時。
なので10年ぶり。

途中、スクい爪がこれでもか・・・でてきます。
しかも早いスピードで続きます。。
私は他の奏法にくらべるとスクイ爪は好きな方なのですが、
スクイ爪が苦手な長男はひじょ〜〜〜〜に苦戦していました。

一時期に比べると、だいぶ手も動くようになってきたのでしょうか。
長すぎて、反らない指が邪魔をしているらしいです。

見ていてもて、棒が弾いてるみたいで、たしかに辛そう・・・・笑。

苦手なくせに、超高速スピードで入るので、
まさに自分で自分の首をしめているのでありました。

でも・・・・なんというか、
今の私にとっても、早く、激しく、勢いで、
という演奏(訓練)も必要だということも感じます。

早く弾いても、強く弾いても、疲れない力の入れ方を工夫する・・・
良い方法をみつける・・・
というのは、ゆっくりしたテンポで弾く場合にでも大いに通用します。

一つでも良い方法が見つかった時の嬉しさと言ったら!!

今回、長男のために・・・というと偉そうですが、笑、
いくつか、そんな方法を提案することができ、
私としては内心ニヤニヤ。

「お〜〜〜〜〜まじか〜〜〜これなら弾ける」と喜んでました。

でも、その直後

「ていうか、どうして、今まで教えてくれなかったんだ〜〜めっちゃ苦労してたのに・・・」と怒ってました。

知るか!!!
ほんとは自分でそういう方法みつけるもんだ!!

(笑)

そして休憩タイムへ?

お客さま、ワイワイとおしゃべり楽しんだり、
ドリンクをおかわりしたり、とっても和やかな雰囲気で
すごく盛り上がっていました。

そして、後半へ?

 

親子ミニライブ、ありがとうございました!!

教室での初ミニライブ、初親子ミニライブ、終了いたしました?

20名の定員を超える26名の皆様にギュギュッとお座りいただき、
熱気溢れる中、5曲の演奏をお聞きいただきました。

ご興味持ってくださった皆様、
いらしてくださいました皆様、
応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました。

そして、今回、いらっしゃるご希望がございましたのに、定員のため、
ご参加できなかった皆様、大変申し訳ございませんでした?

あらためて、音楽というのは、自分一人でなく、
聞いてくださる方があってこそ、
そこにさらに命が吹き込まれるのだと。

その場の空気や皆様の気持ちと合わさって、
一つの形となることを強く感じました。

長男とは本格的な曲を本格的に人前でというのは初めてのようなもの。

お互いに得意な曲、苦手な奏法、見事に違い、
時にはアドバイスし合いつつ、
時には喧嘩腰になりつつ、
なんとか崩壊せず当日が迎えられてよかった!笑。

会場にはジャズでお世話になっている平野さんや
(小学生のドラムの生徒さんと一緒に!)、
石井彰さんのピアノの生徒さんであり、ジャズリスナーの賀子さんも!
そして、小学校からの同級生や、
沢井のお仲間、
他の会の箏演奏家の方達や、
長男の部活のお仲間やそのご家族、
生徒さんのお知り合い・・・
そのほか、知っている方も、初めてお会いできた方もたくさん!


いろいろな方がお越しくださいました。

そしてそして、もちろん教室の生徒さんたちもたくさん!
ライブ前から(笑)、予想以上に盛り上げてくださいました。

な、な、なんと〜〜〜
謎の(笑)、HAYATOファンクラブから、超豪華な胡蝶蘭が〜!!
(今回会員数が少し増え二桁となりました!笑)

あまりに立派な胡蝶蘭!!
こんなの自分のものとして(あ、長男のものですが、笑)
見たことないですよ〜〜〜。

まるで人気アイドルへの応援のお花のようで、
いっきにライブの格が上がったようでありました。

みてください、いつもの教室が、
一気に演奏会会場に〜〜〜?

さて、当日はいろいろと夫氏に下働きをしてもらう・・・
のはいつものことですが・・・
結局、ドリンク周りから、お客様誘導から、
打ち上げの接待から、
(打ち上げといっても、そのまま、立ち飲み・・ですが、笑)
何から何まで、生徒さんたちが率先してご協力くださり〜〜〜
お世話になったのでした。

なんと、心強い生徒さまたちでしょう。

おかげさまで、
とても和気藹々とした雰囲気の会場。

教室の皆様が楽しくて良い方ばかりで、ほんとに楽しい時間でした、と
ライブ終了後、初めていらしたお客様たちから、
嬉しい感想をたくさんいただきました!!
(演奏のご感想より、そういったご感想の方が圧倒的多数!笑。少々複雑な心境?笑)

さて、16時からライブスタート。

 

 

※いくら家での開催とはいえ・・・・リハーサル・・・長男、寝癖すごすぎる、笑。
そして、会場セッティングが終わると、なぜかその気になって、サックスの練習をしだした夫氏。
この時点で、非常に嫌な予感がしたのでした・・・・。

つづく。

 

 

 

 

明日はいよいよ教室初ライブ・親子初ライブ。

明日はいよいよ教室での初めてのライブ。

 

 

そして、親子での初めてのライブ。

感慨深い・・・・というよりは、いや〜〜ほんとに成立するんだろうか・・・・・

という心配がはるかに上回っておりまして。

何事、初めて・・・・というときのドキドキ感はすごいものです。

教室で催しをするときは、これまでは、いつもお稽古にいらしている生徒さんたちだけ
ですし、いろいろ私のわがままも我慢して聞いてくださり、
どんな様子かわかっててくださる皆様ので、私も随分気楽に、勝手に
やらせていただいておりますが、
明日は、もちろん生徒さんたちも定員の半分くらいいらっしゃいますが、
その他のお客様も半分くらい。
初めてお会いする方もいらっしゃるし、知り合いではあるけれど、教室には初めて
いらっしゃる皆さま。

まして、親子演奏をこんなにどっぷりと聞いていただくというのも初めて。

ひゃ〜〜めちゃくちゃ気楽に企画して、
気楽に宣伝したライブなのですが、
数日前から・・・

あれれ・・・・・うちでライブ??

大丈夫だろうか??

と、気づくの遅すぎの自分にもう、うんざり・・・・笑。

とはいえ、楽しみであることも事実。
そして、なにより、生徒さんたちはじめ、いらっしゃる皆様が
ほんとに楽しみにしてくださっているというのは、
コメントやメールからひしひし伝わってきて、
プレッシャーというよりは、こんなにあたたかい皆様に囲まれて
ライブできるのだわ〜〜〜〜と
始まる前から感謝感謝の気持ちでいっぱいでございます。

さて、今日は、やっぱりプログラムがあったお方がいいかな・・・・と
超超シンプルですが、プログラムをつくったり、
足りないものの買い出しにいったり、
そうだ、受付名簿・・・・・まだだったと
あいかわらず、そんな作業をチラチラと行ったり、

私はなるべく空いた時間で練習に励みますが、
長男は学校なので、帰宅を待って、合奏練習。

前日にあまりにたくさん弾いたところで、
どうかわるというわけでもないですが、
でもやらないと心配・・・・という性分もかさなり、
意味なく箏に触ったりもしている私ですが、
そのへん、長男は、あっさりしているもので、
2時間で合奏練は終わらせて、おれはドラマをみるから!!

と、笑。

そのおかげをもちまして、
いずれの曲も、1、2回づつざくっと通しまして。

その際、調弦については、かなり厳重に確認作業をしました。

とにかく、普段の練習ではついつい、
前日に練習した転調やハーモニクスの印が残っていたりすると
そのままそれを利用したり、
場合によっては、三つのパラフレーズのように、超大量の転調がある曲でも
一切印をしないでチャンレジしてみたりと、(チャレンジというよりは、
めんどうなので、感をたよりにやろうと言い訳しながら・・・・)
本番むけではない練習方法になりがち・・・・。

でも、本番近くなってくると、それは非常に危険です。
(本番も印なしで弾くのであれば、別ですが・・・・そんなことは普通は古典曲以外はないので)

印をかっちりつけて、そこにぴったり合わせて移動するということにも
慣れておかないと、
本番で、ついつい、印からちょこっとずれてしまったりするのです。

また、古典曲を弾くときは
本当は耳で調弦をとる方がいいのですが、(たとえ本番でも)
二人ともそこまでの自信はないので、
半音をチューナーんどのメモリ分低めにとるか・・・
などを決定して、その通りに調弦をとり、試しに弾いてみたり。

そうすると、やはりとっても気持ちのよいチューニングになる。

普段からやっておくべきなのですがね・・・本当は。

今日まで、いったいどの楽器をつかうべきか、これも選ぶのがちょっと大変でした。

が・・なんとか決定しまして。

あとは、明日の集中力と運だね!!笑。

ということで、ふたりで夜中1時すぎから、
ドラマをみたという・・・・

アホだ。

夫氏は相変わらず

「音楽というのは、音を楽しむんだよ」とブツブツつぶやいています。

気分転換に?

先生、今日は気分転換に三味線のレッスンしたいです〜!!

と小六の男の子、笑。

「気分転換に」というのが、すごくおもしろいし、すごく素直な気持ちなんだろうな〜〜〜と
伝わってくる。

正式に三味線のレッスンをスタートしたわけではなくて、
一年くらい前に、ちょこっと箏レッスンの中で、触ったりしたのですが、
その後は、ずっと箏のみでした。

で、今回、急に思い出したかのようにやってみたいと思ったのでしょう。

一年ぶりに持つ感じは、
体も大きくなっているせいか、
ずっと触っていなかったとは思えないくらい、
なんだか、安定していて
撥を持つ手もあまり大変そうではなくなっていました。

楽器と体の関係というのは
実は大事なことですよね。

例えばバイオリンは小さい子供は小さいものを使って・・・・
徐々にサイズをあげていくわけですが、

箏曲は3歳でも大人と同じものを使う、
(それはピアノも一緒ですけど?)
箏は自分で持ち上げて弾くわけではないので、良いとして、
三味線は自分で抱えるわけなので、あまりに小さい子供にとっては
とても扱いきれない。

時々、オーダーで、小さいものを作るかたもいらっしゃるようですが、
一般的には出回っていない。

小学校3、4年生になると、なんとか構えが、らしくできるようになってくるので
お稽古らしくなってきます。

Hくん、30分くらい弾いても、正座も問題なかったし、
他も、なんとか大丈夫そうだったので、
この調子でちょこっと軌道にのるのかもしれません。

本格的にレッスンするしないにかかわらず、
将来つづけるつづけないにかかわらず、
「気分転換」に、他の楽器にちょっと触れてみる・・・ということも
楽しいし、なにか思いがけないきっかけになる場合もありますね・・・・。

Hくんに三味線を教えることで、
なんだか自分も気分転換になったのでした!!

ミニ勉強会・大人の部?

お昼から大人の部。

ポピュラー曲合奏コーナーでは、
以前箏仲間ぴっくんに教えていただいた楽譜「もののけ姫」に挑戦。

弾いてみたいという方沢山。
30分交代で10名づつでの練習でした。

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30分で一曲(ざっくりとではありますが)仕上げるという荒技もなんとかクリア!
最初一回通して、ちょこっと部分的に確認して、最後に一回通すという
とてもシンプルな工程ですが、一回めと最後の通し演奏では随分と違っていました。

最初の10名の皆様は、ラストの方の細かなリズム部分がくずれそうになるのが
見事正確になり、強弱が全体的にしっかりついていました。

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後半の11名の皆様は、前半の方達の演奏を見学していたこともあり、
確認した部分等、それぞれが気をつけながら、最初から演奏できましたので、
曲想に重きをおいての短時間確認。
最後の通しでは、もののけ姫の綺麗なメロディー、やわらいかんじ、切ない感じを
だせていた感じ!!

たった30分でこんなに変化がでるもんだな〜〜〜〜
と初めての挑戦にも効果を感じました。

その後は、それぞれにいろんな曲。
トータル5時間の勉強会でした。

レッスン中の曲や、過去に弾いた曲の伴奏に挑戦等、
それぞれの課題に取り組みました。

ハプニングもいろいろありましたが、ほぼ私が招いたハプニングでした〜〜反省。

以前は「前の席は絶対絶対無理です〜」
「同じパート2名以上じゃないと無理です〜」
「合図出しなんて、とてもとても〜!」
という言葉がたくさん飛び交っていたのですが、
最近では「はい、わかりました!やります!」というセリフも増えてきて、なんと頼もしい。

(「無理です」と言ったところで、先生は聞いてくれないだろう、というのが実態らしいです、笑)

勉強会の意義というのは、
ただただ演奏を楽しむというのではなくて
大なり小なり、それぞれの方が課題に取り組み、
それを人前で弾くことで、何か一つでも発見する・・・
(日頃のレッスンや練習では自分の演奏について、よく考えているようでも
意外に、冷静にみれていないことも多いのですが、
他の方と演奏したり、人前で演奏をすると、
自分にとって難しい課題というのがあからさまに見えてくる。
(演奏の技術についても、または、緊張したときの自分の反応についても)
そして、同様に、得意とする部分、自信をもてる部分も、発見できたりする。

そんな点を一つでも多くみつけて、
これからの演奏へのヒントにしていく・・・・

それは、私にとっても同じで、
その方その方、今後、レッスンで気をつけていくべきポイントが
よりはっきりして、
レッスンを非常に効果的にすすめることができるのです。

当教室は、演奏家の育成を中心にしているわけでもなく、
コンクール等、目指している人はごく少数。
「趣味」としての習い事というのが基本スタイル。
(どうみても趣味をこえてきている熱心な方も増えてますが)

楽器演奏とは無縁だった方がとても多く、
五線譜は全く読めないし、音感やリズム感、自信ないのですが大丈夫でしょうか?
とスタートする方もすごく多い。

最近ではご年配の方で、認知症予防のためにきました!
という(半分冗談、半分本気)方も少なくありません。

じっくりじっくり教室の成長とともに、
それぞれの方がそれぞれのペースで力をつけてきた10年。
来年、10周年の発表会を迎えます。

学校、お仕事、ご家庭等、ありつつの生徒さん達。
生活の中で決して「箏」が締める割合は一番ではないはずなのに、
お稽古に通い続けてくれて、催しにも協力してくれるパワー。頭がさがります。

決して、演奏家のように完成度の高い合奏ができるとか、
バリバリ独奏する・・ということではないですが、
いずれ、そんなことが実現す日もくるような気もします!

継続は力なり。その方その方のここ数年の変化はすごいです。

なにより、一堂に会した時のパワーがすごい。
(演奏も、その他も、笑)。

親睦会も、お腹がよじれる程、頬の肉がいたくなるほど笑いましたが・・・・
中には、反省点をしっかりお話する方や、10周年にむけての気合いを話す方もいたり。

「あ、そうだ、今日は飲み会ではなく勉強会だった!」と、ふと我にかえったり!

また一つ、教室の歴史ができたのでした?

ミニ勉強会・子供の部?

17日は1日がかりの教室のミニ勉強会でした。

一ヶ月前に急遽企画したにもかかわらず、
多くの生徒さんたちが集まってくださいました。

午前は子供の部。

hdr

さすがに2学期の行事や連休のご予定で、
参加人数は限られたのですが、
アットホームでほのぼの良き時間

1時間程度の演奏の後、ランチ交流です。

純粋な演奏に(大人の方が純粋じゃない、というわけではございませんが、笑。)
やられました。

個性のある音色、表現で、なにより皆が素!!
なんとも可愛かった!

hdr

 

でも、子供って強いなあと部分が多くて

弱音をはかないんですよね・・・

(感じていないだけなのかもしれないし、または、のりこえないといけないんだと
本能で思っているのか・・・・)

緊張する〜〜とか
まちがったらどうしよう〜〜とか
練習してないからまずい〜〜〜とか

大人だとついつい出してしまう言葉を
ほとんど出さない。

(出してはいけないということではないですが)

 

淡々と席に座って
いつものかんじで弾いて
弾き終わると他の子達の演奏に集中したり、
お菓子を食べたり・・・・

オンとオフの切り替えが素晴らしくうまいというか・・・。

演奏がうまくいかなかったとしても
またはうまくいったとしても
落ち込むことでもなく、はしゃぐことでもなく、

 

これくらいやったから、これくらいの演奏はできるだろうとか、
間違えたのは、きっと、こんな理由だろうとか、
あとどれくらい練習すれば、きっと、うまくいくだろうとか、

客観的に、冷静にとらえているかんじがする・・・。

他のお友達に対しても、
自分は自分、お友達はお友達
という目線できけていて、
決して比べる・・・・というかんじではない。

だから先にす〜〜〜っとすすめるのかな?

確かにな・・・・

比べたところで、
比べるポイントによって
演奏のよしあしは全然違ってくる。

間違えないのを良い演奏、ととることもあるだろうし、
音が大きいのがいいとする場合もあるだろうし、
曲の雰囲気を大事にしているのが良い演奏ともいえるし・・・

比べることって、
危険だったりもする。

ミスなく弾けたとしても、
基本ができてない場合だってあるし、
(でもたいていの場合、基本がしっかりできてると、自ずとミスも減ってくるとい
関連も否めませんが)

リズム感があまり良くないと思っても、
驚くほど表現力が豊かな場合もある。

音が大きくても雑音が混じって入れば心地よく聞こえないこともあるし、
小さな音でも丁寧で芯があれば、心に響く音になる。

さらに合奏になると、たとえ自分はちゃんとできていても(できているつもりでも)
他の人の音を感じずに、自分一人が、が〜〜〜っと進むということも起こりえるし、
(私、このパターン多し!!)

逆に、ミスが多くて、タトタドしいのは、他の方の演奏をよ〜〜〜く聞いている
ただ、それが聞きすぎてしまって、自分の演奏に集中できなくなっているだけで、
ミスするからといって、悪いことばかりでもない。

なので、比べるということや、
こういう演奏が良い演奏って思い込んでしまうことは
危険であるなあと。

とはいえ、その人その人の中で、向上していくには
やはり努力はつきものなので、
それは、それぞれの課題として・・・・

子供の力って、
飲み込みが早いとか、器用とか、若さならではの能力も大きいけど、
気持ちの自然な持っていきかた
みたいなのが、大人とは一番違うのかもしれないな。

とこういった会ではいつも思うのです。

 

さて、OBの長男も参加ですが、
中学生のAくんが、長男とちびっ子達のちょうど年齢的に間の存在。

中間管理職のように、長男の指示を皆に的確に伝えて遊んでいる様子が、
なんだか面白くて、保護者の皆様達と大笑いでした。

演奏のみでなく、いろんな点で頼りになる存在にいつの間にかなっていたAくん。

トランプでは、ババ抜きとか、七並べとかしていましたが、
はたして、幼稚園児達はわかってやっていたのだろうか?笑。
楽しそうだったので、よしとしますが、笑。

そして食べるのが一番遅い長男にも驚いた
(写真でお分かりの通り、笑、皆トランプしてるのに、一人でまだ食べてる・・・・?)

保護者の皆様達とは、子供達の練習の様子やら、
受験のことやら、おしゃべりも尽きません

 

 

 

午後の大人の部にむけての、癒しの子どもの部でした?

ミニ勉強会?

17日は1日がかりの教室のミニ勉強会でした。

一ヶ月前に急遽企画したにもかかわらず、
多くの生徒さんたちが集まってくださいました。

午前は子供の部。

hdr

さすがに2学期の行事や連休のご予定で、
参加人数は限られたのですが、
アットホームでほのぼの良き時間

1時間程度の演奏の後、ランチ交流です。

純粋な演奏に(大人の方が純粋じゃない、というわけではございませんが、笑。)
やられました。

個性のある音色、表現で、なにより皆が素!!
なんとも可愛かった!

でも、子供って強いなあと部分が多くて

弱音をはかないんですよね・・・

(感じていないだけなのかもしれないし、または、のりこえないといけないんだと
本能で思っているのか・・・・)

緊張する〜〜とか
まちがったらどうしよう〜〜とか
練習してないからまずい〜〜〜とか

大人だとついつい出してしまう言葉を
ほとんど出さない。

(出してはいけないということではないですが)

 

淡々と席に座って
いつものかんじで弾いて
弾き終わると他の子達の演奏に集中したり、
お菓子を食べたり・・・・

オンとオフの切り替えが素晴らしくうまいというか・・・。

演奏がうまくいかなかったとしても
またはうまくいったとしても
落ち込むことでもなく、はしゃぐことでもなく、

自分はこれくらいやったから、これくらいの演奏だろう、
というのが、大人よりもっと冷静に判断できでいるるかんじもある。

なので、また先にす〜〜〜〜っと進めるのかなあ。

子供の力って、
飲み込みが早いとか、器用とか、若さならではの能力も大きいけど、
きもちの自然な持っていきかた・・・・
みたいなのが、大人とは一番違うのかもしれないな〜。

とこういった会ではいつも思うのです。

さて、OBの長男も参加ですが、
中学生のAくんが、長男とちびっ子達のちょうど年齢的に間の存在。

中間管理職のように、長男の指示を皆に的確に伝えて遊んでいる様子が、
なんだか面白くて、保護者の皆様達と大笑いでした。

演奏のみでなく、いろんな点で頼りになる存在にいつの間にかなっていたAくん。

トランプでは、ババ抜きとか、七並べとかしていましたが、
はたして、幼稚園児達はわかってやっていたのだろうか?笑。
楽しそうだったので、よしとしますが、笑。

そして食べるのが一番遅い長男にも驚いた

保護者の皆様達とは、子供達の練習の様子やら、
受験のことやら、おしゃべりも尽きません

午後の大人の部にむけての、癒しの子どもの部でした?