来月のライブにむけて。

実は・・・来月末に教室で長男とライブをします‼️

 

ブログには載せていなかった気がします?

ツイッターやFBでは告知していたのですが、
生徒さんたちへのご案内とあわせて、
ありがたいことに告知後3日で満席となりまして・・・・。

五段砧や三つのパラフレーズ等等・・・

箏二重奏ならではの曲を選曲しております。

意外にこういった曲を演奏する機会もあまりなかったるするので、
自分にとっても非常に勉強となるチャレンジングなライブです。

自分主催で何かをしようとするとき、
自分はいったいどんな曲を弾きたいんだろう、
どんな曲を聞いていただきたいんだろう、
と改めて心の声を聞いて見ます。

お客様の層にもよりますが、
今回、相手が息子・・・・ということもあり、
心からライブで演奏したい曲・・・・・というのに正直に
選曲しています。
(長男はなんでもいい・・・みたいなところがある人なので、笑)

基本的には私はマニアックな人ではないので、
選ぶ曲もマニアックではありません。

たぶん・・・・あまり(笑)・・・・。

マニアックではない・・・というのがどういう意味かは解釈の仕方がいろいろとありますが、

一言でいうと私は・・・普通です。

特段、秀でて、いろいろ箏のことを深くほりさげて研究していこうとか
わかりにくい難解な曲にストイックに挑戦していく・・・・とか・・・・
そういうかんじではない人です。

だからといって・・・・
流行りの曲を・・・・というタイプでもなく・・・・

つまり・・・・普通なんだろうな〜〜?

保守的でもなくて前衛的でもなくて
ほんと普通だな・・・・と最近思います。

むかしながらの伝統的な・・・・というのを守ろうということでもないし、
その逆でもないし・・・・

さて・・・・話の方向がまだずれていますが・・・・

そんなわけでライブに向けての一恵先生レッスンがこのところは熱いのであります。

今回のプログラム、過去に演奏した曲が私の中では半分以上をしめます。

いずれも、2度、3度と本番で弾いています。

五段砧は高校生の頃にはじめて・・・
三つのパラフレーズは大学生のときにはじめて・・・
凜は10年以上前にはじめて・・・・

よって、各曲、レッスンも本番の都度、何度も受けています。

今回、三つのパラフレーズの合奏をまずはみていただいたのですが、
いやはや・・・・自分のパートだけでも
まだまだまだま気をつけないといけないことは溢れていて、
かつ、それがアンサンブルになると、
もっと考えないといけないことも多くなるわけで・・・
いや〜〜〜なんて楽器演奏というのは奥が深いものと、途方に暮れ中。

もちろん、この曲は非常に難しいので
本番を迎えるたびに、かなり練習しないと、転調だけでもついていけないのですが、

10年前の演奏はかなりごまかして弾いていたな〜〜とか
(映像もアップされていますが・・・?)

大学生の頃は、一体何を考えて演奏していたんだろう・・・・とか
(ものすごく練習した・・・・という記憶があまりないのです・・・・?)
ちょっと恐ろしくなります。

さて、夜9時15分からのレッスンでしたので、その頃伺いましたら
もうお一人お稽古があるということで、聞いてようと思ったのですが、
そのあいだバナナ(というのは、先生のレッスン場のすぐ近くの建物)
で練習してきていいわよ〜〜〜。とのありがたいお言葉!

練習がまだまだ不足しているので
長男とあせって合奏練習。

そして、10時30分くらいからレッスンスタート。
ほんとは1時間の予定が
一恵先生もすごく熱く、
2時間も見ていただきました!!

感激すぎです。

 

終わったのが夜中の12時半。
長男とありがたいね〜〜〜と言いながら帰路に。

(翌朝はやくから、学生三曲の合宿だったので、
やべ〜〜〜〜何も準備してないや・・・・と少し焦ってましたが、笑)

 

 

一恵先生はレッスンの1コマの時間はあまり気になさらず、
生徒さんそれぞれに、心から向き合って(時間を忘れて?)レッスンしてくださる。
ですので、レッスン時間は多くの場合遅れますし、
以前は2時間、3時間待つということも普通でしたが、
そんなことは全く気になりませんでした。

その時間に他の方のレッスンの様子を聞かせていただくというのも
すごい勉強になりますし、逆に自分のめっちゃ焦ってお稽古みていただいている
様子を他の生徒さんにほぼ全て聞かれてしまう・・・というのも
かなり辛いは辛いけど、次回はもっと自信持ってレッスンうけられるようにしよう!
というモチベーションにもつながるし・・・

そういうところで、緊張感したり、ちょっと恥ずかしいな・・・・
と思うことがあると
いざ、本番となると、レッスンより平気になったり・・・

ほんとにその待ち時間というので鍛えられてきた部分は大きい。

(とはいえ、自分の教室ではそれはしていませんが・・・?。
教室の鍵もレッスンの15分前にならないと開けないですし。
教室の空間も狭いので、やはりすぐ後ろに次の方が長い時間いらしたら、
あまりにもレッスンに集中できないと思いますし・・・

一恵先生ほどの勇気や心意気は私にはまだまだないのです)

は〜〜〜ところで、練習来月までに間に合うのだろうか・・・・

すごく心配・・・・

でも楽しんでやりますので、お越しくださる皆様、
どうぞ楽しみにしていてくださいね?

 

三弦

自分自身もこのところ三弦にすこし時間をかけて
練習、レッスンと取り組んでいることもあり、
三味線のレッスン・・・・非常に充実してきていることをちょっとづづ感じています。

お稽古受ける方も増えてきましたし?

来月のミニ(ここがポイント!笑)勉強会では
お三味線オンリーでの曲も数曲。

いずれの曲も箏パートもありますが(古典なので)
あえて三弦オンリーで演奏予定でいます。

その方が三味線の音色をより純粋にかんじることができる気もしますし。

宮城道雄三弦小曲集の最初の2曲は
新三味線メンバーなんと5名で演奏予定!

頼もしくて、初々しくて、嬉しくて・・・・

それにしても、お三味線の扱いについて(演奏とはまた別に)
説明するのは、言葉では非常にむずかしいなあと思います。

糸のかけかただったり、
糸巻きの扱い次第で調弦があまり狂わないようにとれたりするわけですが、
楽器によってネジの滑り具合も違うし、
そのコツをつかむには、どれくらいかかるのかなあと・・・・。

半年?
1年?
3年?
いや5年?

私自身も安定しているわけではないので、
そう考えると・・・・・おそろしい年月・・・・。

いろいろと細かいことは置いておいて、
1年もすると、なんとなく、慣れてきている様子は見られます。

教室の古い楽器でも
器用に調弦をとれる方もいらっしゃいますし。

そういったことも、ご指導させていただいていると
それまで、自分があまり気にしていなかったことが・・・
どれほど大切なことか、むずかしいことか、はたまた
ちゃんとやれば案外短期間で身についてしまう・・・

いろんな発見があります。

自分が生徒さんの指導上で疑問に思うことは
自分の師匠にかならず質問するようにしています。

なんとなく自己流で解決してきたことを
もっとわかりやすく説明できるように・・・

私が40年近くかかったことを
生徒さんたちにはその5分の1、10分の1くらいの
時間で身につけていただけるように・・・・?

 

それくらいのイメージでいます?

江古田?

江古田のフライングティーポットというライブハウスへ!

沢井のお仲間の、はしもとひとみさんのライブ!

はじめて彼女のライブに伺うことができました。

普段とかわらず、とっても自然体で
音を、その場の空気を、メンバーの反応を、すごく楽しみながら
即興演奏なさっていました。

休憩時間も、
普段と変わらない、素の彼女!!
わたしだったら本番の時なんて、心ここに在らずで
落ち着かないのに、
世間話やら、彼女がどういった経緯で箏にのめりこむようになったか・・・
等、とっても興味深いお話をしてくださって、
すっかりいっしょにカフェでお茶してる感覚。

このあとすぐ演奏なのに〜〜!

で、後半も、また前半とは違った雰囲気で
会場にとっても心地よく響く音色で演奏をなさっていました。

驚いたのは、日中は普通に職場でのお仕事をされてから
夕方会場入りなさったとのこと。

そして、なんと翌日も夜ライブがあって、
さすがに、その日は練習が大変ということで、
午前中だけ職場に行く・・・・と話していました。

いや〜〜〜〜〜たくましすぎる!!

この日、一緒に演奏なさったメンバーは
即興を中心にグループ活動なさっている皆様。

それぞれに、いろいろな楽器を操り、
絶妙なタイミングで楽器を持ち替えて、
一瞬で新しい音の世界が生まれてくる。

ひとみさん以外のメンバーも、なんてみなさん自然体なんだろう・・・・

前半、私、5分くらい遅れてお店に入ったのですが、
入ってすぐの場所に受付の方がいらして、
精算をしたのですが、
なんと、その方が、途中で演奏に参加なさるではないですか〜〜!!

飛び入りということではなくて、
即興チームのメンバー(しかもリーダー!)
受付もしつつ(遅れてくる人は少ないですが)
様子を見ながら、音を混ぜて行く!!

そんななんともいえない、これぞ本当の即興だ〜〜!!
なんて衝撃をうけつつ・・・・

いや〜〜すごい刺激をうけたのでした。

後半、やはり遅れていらしたお客様の対応を、演奏を中断して
なさっていましたが、その時には私も免疫ついていたので、
妙に普通に見えたのでした!!

とっても素敵な時間をすごさせていただきました。

江古田駅というのも、実ははじめて降りたかもしれません。

想像よりも広く、素敵なマスターのいらっしゃる居心地の良いライブハウスでした?

またひとみさんのライブ、いこう!!

譜本カバー・手作り?

宮城道雄の小曲集に素敵な布地でカバーを手作りして
つけてらしたIさん。

素敵すぎる〜〜!!

小曲集関連は曲数も多いので、
使用期間も長く、
また、昔ながらのわりと薄めの表紙・・・でもあるので、
かなりボロボロになりやすいのですよね〜〜〜。

私の小曲集も、かれこれ何冊が使用していますが、
いずれもボロいボロい・・・・・。

カバーすると、それも防げるし、
なにより見た目のオリジナル感がたまりません〜〜。

そういえば・・・・昔・・・・自分が子供の頃
母や母の箏仲間は、各種楽譜に、紙ではありましたが、
よくカバーをつくってかけていたのを思い出しました。

うちの母は、デバートの梱包の紙やカレンダーを使って
よく作っていました。

柄に統一感はなく、決しておしゃれなかんじではありませんでしたが、笑、
それだけ楽譜を大事にしていだな〜〜と今頃感じております。

そして、表紙ごとに、あの、花柄の表紙は、あの曲だったな〜〜とか
あの、和紙っぽい材質のは、あの曲だったな〜〜〜とか
私ですら覚えているくらい・・・・。

私はまめでもないし、器用でもないので、
今後もカバーはつくらないと思いますが・・・

楽譜はとにかく丁寧に扱っていかねば・・・・とますます思ったのでした?!!

沢井ジュニアコンサート終了?

沢井箏曲院ジュニアコンサート、今年も終了しました。

長男が5歳位の頃から毎年でているので、
かれこれ14年目?徐々に弟達や妹達も加わり。

今年は長男はOBとしてお手伝いや助演で参加。

毎年このコンサートに向けて練習というか、
このコンサートにむけてしか練習しないうちの子達。
このコンサートがあるから続けてきたようなもの。

今年も、受験生の次男、三男は出る出ない出る出ない・・・
母子ゲンカしながらのこの数ヶ月。


長男が大学受験の年も大変だったけど、
今回はもっと大変だった〜〜〜。

出ないという選択肢でももちろん良いのだけど、
なんとなく、せっかくここまで続けてきたから・・・という思いもあったり、
出るからといって、すごく練習することになるわけでもないし、
出ることが例えば勉強の妨げになるというかんじでもない。

1日10分触れるだけでもいいじゃないですか。

週に一度1時間頑張って練習するのでもいいし、
毎日一回だけ弾くのでもよし。

勉強に疲れたら気分転換に弾くのもよし。

ただ、ことばではこう簡単に言えても、
実際に、ああ勉強しないとなあ・・・とか
サッカーの練習行かないとなあ・・・とか
頭にあれば、なんとなく、箏を弾く気持ちにパッとなれるかというと
そうでもないだろうなあというのもあって。

子供ながらにいろんな葛藤があってのことだろうけど、
最終的には出ることに決めて・・・

ということでした。

次男は長男との合奏ということで、
一緒に練習するのは、まあ、少し楽しいようで、
夜時間を決めて二人でやっていました。

 

と言っても合奏練習始めたのは本番のほんの10日前位。

長男にとっては初挑戦の曲だったので、
おそらく一週間程度譜読みしたくらいで合奏。

いくら知っている曲と言っても、
あまりにも突貫工事だな〜〜〜。

と思へど、次男はやっぱり兄が一緒だと俄然張り切るかんじで・・・・。

子供コンサート最後の思い出に、こういうのもありなのかな〜〜と。

三男は、サッカーに行って、勉強して・・・
箏の練習始めるのはたいてい、夜の23時から!!

しかも私が声かけなければ、
きっとしなかっただろうな〜〜〜。

でも、やっぱり出てよかったと思えたようで、
演奏後は妙に清々しい二人でもありました。

(決して演奏がうまくいったということではありません。
練習不足。うまくいくはずありません、笑)

それでも一恵先生に褒めていただき、
また今後に向けてやる気も上がったようです。

(それが続くかどうかは別問題、笑)

今年は、教室の生徒さんA君も初参加
中学一年生になり、一般的には習い事は一区切り・・・・という
お年頃でもあるのですが、継続して頑張っていて
頼もしく、嬉しい限りです!

 

途中、コンサートにむけて、ちょっと厳しことを話したこともありました。

(いや、かなり厳しかったかなあと。期待しているからこそですが)

でも、常に前向きに親子で向き合っている様子は
ほんとにたくましいなあと思います。

当日も合奏曲はなんとたまたまですが、比河流先生の真隣の席!!
ちょっとびっくりでしたが、これもまたよい記念!!

他のお子様達の演奏を聞いて刺激もいっぱい受けていたようですし
六段の調べの独奏も堂々と音をだし、初出場、見事果たしました!

さて、三男は自分の出番終わると、さっさとサッカーの練習に。
Tシャツと短パンでコンサート参加というね。

そんなラフさも許される沢井の演奏会、ありがたい

娘たちも娘たちでそれぞれに弾いていました。

今年は我が家にしてはめずらしく
ドレスみたいな衣装。(おばあちゃんがどこぞでみつけてきて?)

これもきっと後にも先にもないだろう・・・というかんじですが・・・・・
たまにはいいかな?

次女と長男の合奏では(飛躍という曲)
第三楽章の最初の2行をほんとは繰り返さないといけないのに、
助演の長男が繰り返しを忘れてしまい、そのまま進み・・・
あ、やべーとすぐ気づいたようで、戻ろうとしたら、
次女は長男が繰り返しを忘れたことに気づき、そのまま進み・・・・
2小節くらいかみあっていませんでしたが、笑、
なんとか軌道修正してラストまで。

おいおい〜〜〜〜長男よ〜〜〜!!

「ごめんごめん〜〜〜ははは」と次女にあやまってました、笑。

本番は何がおこるかほんとにわからないものです。

 

今年もお馴染みの先生方に調弦から舞台セッティングから、お世話になりました。
実行委員さんのめっちゃ丁寧でまめな準備にも脱帽でございました。

会場には教室の生徒さん達や箏仲間も。
そして、丸田さんも、今年も応援にいらしてくださいました〜〜

 

打ち上げも盛り上がったな〜〜!

超びっくりな再会もあったりと!!

そして・・

やっと我が家に夏休みがきた気分です、笑。

そうそう
子供コンサート卒業ということで、高校三年生の子達3名が
最後一言づつ挨拶・・・・というコーナーがありました。

なんとなくしんみりでした。

(けっこう笑いもあったけど、笑)

 

 
 

予行練習。

明日はいよいよ沢井箏曲院のジュニアコンサート。

長女と三女以外は・・・・・心配でしかない明日でございます。

毎年そうだ!!

毎年、長女と三女は・・・特にあまり心配していない。
長女は地道だし。
三女はまだ簡単な曲だし&
何しても可愛い〜〜〜で済まされる歳なので、笑。

次女はもう3年生。
何しても可愛いで済まされる歳でもなくなりつつあります、笑。
なのに練習はいつも適当だし・・・・。
不思議ちゃんな子なので、
一体どうなってるのか、親でも判断しにくい・・・・笑。

次男、三男については、とにかく練習不足・・・。

それはそうと、
今回初出演のAくんと長女が大合奏曲「夢の輪」の
合奏練習をしてみました!!

一度も合奏しないで本番当日・・・というのはちょっと怖いので。

子供演奏会の大合奏曲は
毎年、その日の朝、30分位初めて皆で弾いて本番!というチャレンジングな合奏。

それでもなんとか形になってしまうという
子供たちのすごさを毎年感じるのですが、
さすがに「夢の輪」はちょっと大変そう〜〜!

逆に、もしそれで合奏が成立したら・・・・すごい〜〜!!

明日、どうなってしまうのかドキドキですが、
とりあえず、自分たちでできることは少しでもやっておければと。

私が17弦にはいり、3人でパートは揃った!
最初の数回は、いろいろと、タイミングに入れなかったりとありましたが、
約1時間の練習でつながるように!

は〜〜〜〜直前すぎるので、かなりドキドキでしたが、
あとは明日ですね!!

まずは皆元気に会場入りできること・・・
それができればあとはなんとかなるかな〜!!

今年もあっという間にこの季節かきてしまったな〜〜と実感中。