夏の子供演奏にむけて。

三曲協会の夏の子供演奏会に向けて・・・・

今年は長女が参加することになりました。

曲は比河流先生の「ブルーブラック」

箏5名、17弦3名。

長女は今回のメンバーの中では一番小さく、
比河流先生の曲も、よく考えてみると、初めてかもしれない・・・・
いろいろと不安はありますが・・・

こちらの演奏会3年前から、
沢井箏曲院も参加することになり、
長男、次男も一回づつ参加させていただきました。

ありがたいことに、
比河流先生が3回も直々にたっぷりと練習をみてくださいます。

今回も初めからテンポは楽譜指定通りで、
お〜〜〜〜わりと容赦無しにまずは一度通す。

あ〜〜〜子供相手でも、そういうのが大事なんだなあと
非常に刺激を受けました。

そして、皆、上手!
得に17弦の子達、どんなにテンポが上がっても
安定してついてきて、いやはや皆、すごい練習してるな〜〜と思ったのでした。

この演奏会はものすごく混むのです。会場が。
大きなホールですが、座る席も無いくらい。
初めての時は、かなりびっくりしました。

いろいろな社中からの参加があるので、
そのご親戚がいらっしゃるだけでも、相当な人数になるのでしょう。

そして、子供たちの演奏は、やっぱり皆楽しみにしているのでしょう。

今回ちょっと寂しいのは男子がいないこと。
ちょうどそういう年回り・・・ということもあるのでしょう。

うちも、次男、三男は受験生ということで、
迷ったのですが、参加しないことに。

合奏となると、しっかり練習できないと、やはり周りにも迷惑かかるし・・・
とてもしっかりやるとは思えない、二人なので・・・?
三男にいたっては、サッカーの大会の予定がわからず、
急に演奏を欠席・・・・というわけにもいかないですし・・・

沢井の子供コンサートも近い。

毎年この時期は、どういった形で参加するか、できるのか
なかなか優柔不断な我が家は決めかねることが多く・・・・
親の意思だけではもちろん決められないし、
かといって、子供の意思だけでいいのか・・・・というと、
そうとも限らない。
そのバランスは非常に難しいな・・・・と子供が大きくなればなるほと感じます。

もっともっと計画的にできるといいなあと思うのですが、
性分なのですね・・・私の・・・・

とにもかくにも、
夏は子供の演奏シーズン・・・といったかんじです?

上級合格‼️

教室の生徒さんが沢井箏曲院の上級試験に合格しました!

彼女の力からすれば、当然合格なのですが、
ここまでの道のりは、決して短くはないし、
楽でもなかったこはずです。
(私が・・・ということではなくて、彼女が・・・とうこと)

一番嬉しいのは、上級の資格として、ちゃんとそれにふさわしい力が
ついて合格した!ということ。

肩書きを目指すためではなくて、
努力を積み重ねてきて、人前で一人で演奏するというプレッシャーもなんども乗り越え、
(試験を受けるために一人弾きを経験しないといけない・・・ということではもちろんありません?
たまたま彼女はそういった場面も複数あって・・・後から考えるととってもよかったな〜と)

ふさわしい力もついて、そして、受験をして、そして合格したということ。

受験曲だけではなくて、課題曲としてリストになっている曲の
多くをレッスンしてきましたし、歌も、じっくりととりくんできました。
曲も1年、2年がかりで、他のレッスン曲と同時進行で続けてきました。

試験を受ける時に、その人その人の経験値やかけられる練習時間等で、
進め方は当然違ってきます。

時には、急に受けることになって、いそいで仕上げることもあるでしょう。
それもそれで、それまで積み上げてきたものがあれば、絶対可能ですし、
良い方法だと思います。

彼女の場合は、過去に経験もあったということで、
初心者として教室で習い始めたわけではないので、
もともと演奏もしっかりしていました。

とはいえ、試験を目指すとなれば、また違った角度からいろいろ見直さないと
いけない部分もあるし、歌については、ほぼ初めての経験でしたので
本当に一から・・・・。

難しいのは、どのタイミングで、歌の曲をある程度形にしてとか・・
それを予測して、では現代曲については、どのへんで曲を決めて、
どういうモチベーションで2曲を仕上げていくか・・・のようなスケジューリング。

一曲ではれば、では数ヶ月後に・・とか
次回の試験に挑戦してみよう!

みたいにシンプルに決めることもできるのですが、
2曲。かつ一曲は歌もの・・・となると、完成までの時間はあまり予想がつかなかったりします。

ですが、とてもいい流れで
録音を迎えられたように思いました。

う〜〜〜む、受けると決まって、曲が決まって、取り組んで、録音・・・
までは長かっただろうな〜〜。

千鳥も、現代曲も・・・・これ以上続けたら、きっと、もういいです〜〜〜となっていただろうし。

さて、上級になったということで、
また新しい挑戦もしてみたくなったHさんのようであります。

嬉しいな〜〜?

レッスンの後、何気なくふりかえると、
見覚えはあるけどこの部屋にはあるはずのないものが


まさか・・・・

夫氏のサックス‼️

となりに楽譜も丁寧にたてかけてある
(もちろん、五線譜にはロツレチハつき)
どういうことなのでしょうか・・・。

でも不思議なものですね。

別に家では見慣れているものなのですが、
普段教室にあるべきものは決まっているので、
そうじゃないものがあると、こんなに人って(私だけ?)
動揺するものなのか・・・・。

別に何か恐ろしいものがいた・・・とか、そういうわけでなないのに、笑。


というか、ケースとかにいれなくていいのでしょうか??

私が使っている楽器より、ずっとお値段高いサックスですけども〜〜〜。

 

書と箏

6月1日はリーガロイヤルホテルで書道家の白石雪妃さんと一緒にパフォーマンス。

新しくオープンする京懐石のお店「たん熊」そして、鉄板焼きのお店「みや美」の
オープンセレモニーでのステージです。

雪妃さんは、これらのお店のロゴの書を担当、
お店の前には彼女を書の看板が!!
かっこいい〜〜〜!!
そして店内にもところどころに、彼女の書が飾ってあります。

さて、ステージは12時〜と18時〜でした。

雪妃さんの凛とした動き、徐々に浮き上がってくる書に導かれるように音を生み繋げる。
難しくも、非常におもしろく、刺激的でした。

曲を複数準備していたものの、ギリギリで、各回2曲に絞り、メインの曲の前後は即興等。

間・・・というのは、書でも箏でも非常に重要な、
かつ自然と生みださせる息遣いのようなものだと思いますが、
それを今回、味わうことができたような感触がありました。

一方で、あ〜〜もっとあそこでこうとか、ここであ〜〜できたらな〜〜と
可能性やイメージが今後に向けて、ひろがりました。


各回、繊細、かつ力強く、絶妙なバランスの見事な作品が完成。
その一部に自分の奏でた音が生きていると思うと、ほんとに嬉しいです。

ご覧くださった、お客様は、書も音も盛り上がって行く部分で
涙が出そうになりました・・・・等等、嬉しいご感想をたくさんくださり・・・

楽器のみだけではないパフォーマンス。
そして、二人きり。
非常にシンプル。

雪妃さんの無駄な動きがなく、大げさなかんじもなく、
流れるような筆さばきから生まれる、繊細かつ大胆で力強い書。

 

ぜひ一度、みなさまにもご覧いただきたいです!

さて、とっても贅沢なランチをいただいたり、たくさんおしゃべりしたり、
衣装チェンジもしたりと、空き時間はウキウキキラキラ気分

なんと、華道家の加藤ひろえさんがかけつけてくださり、
写真もたくさん撮ってくださいました?

さて、前々から考えていたこと、雪妃さんにお願いしちゃいました?
とっても楽しみです。

素敵なイベント写真!

石井彰さんが、ライブに向けてのSNS案内ように
素敵な写真をつくってくださいました。

いつも、お忙しい中、いろいろ細やかでほんとに頭下がります。

 

石井さんは、連日、いろいろなライブ活動をなさっているのですが、
かならず、その日のうちに、たくさんの写真やコメントをFBにアップなさるんです。

コメントもユニーク。

どんなに遅い時間でも!!

は〜〜〜そのあたりの人間性というか、人間味というか・・・・
音楽家の方で・・・・そういう雰囲気の方・・
あまり周りにいないので(特に男性では)、ほんとに驚いてしまいます。

なんというか、いつも器が大きくて
頼り甲斐がありまして、それでいて、少年のようです。

さて、明後日に迫ったライブ!!

かな〜〜〜り焦っていますが、
かな〜〜〜〜り楽しみでもあります。

教室の生徒さんも複数いらしてくださるご様子!
嬉しいな〜〜?

とにかく、私の演奏よりなによりも・・・
ピアノ、バイオリン!!聞いていただきたい〜〜。

石井さんは・・・日本のジャズ界の宝とも言われるピアニスト。
その演奏を間近で聞いていただける非常に貴重な機会。
しかも・・・・どういうわけか・・・・私も一緒という・・・ある意味かなりユニーク、笑。

そして、その石井さんをうならせたバイオリニストの定村さんとの共演です。
二度とないかもしれません!
あ・・・6月19日にも決まってはいますが(^◇^;)

そのあとはやるかどうか保証はございません〜〜〜。

(やれるといいですけど?)

石井さんのピアノは、最初は、その素晴らしさがどう他の方と違うのか・・・
私自身、あまりにもジャズに疎く、ピアノを弾く人は皆上手に見ていたのもので・・・
わかりにくかったのですが、
他の演奏を聞くにつけ、いろいろな音源を聞くにつけ、
そして、石井さんのライブを聞くにつけ、彼の音源を聞くにつけ、
一緒に演奏させていただくにつけ・・・
とてつもなくものすごい・・ということを実感してしまい・・・・

 

やはり一番すごいのは、即興部分の美しさ、オリジナリティ、自由さです。
奇抜ではないのにすごくおしゃれで、独創性があり、原曲を大事にもしている。

そして、イントロも素晴らしい。
だいたいピアノがイントロを担当なさるのですが
メロが入りやすいイントロであることはもちろん、
イントロだけで世界がふわ〜〜〜と広がる。
そして、メロをスタートさせる奏者の気持ちが高揚する。

ほんとに一緒に演奏していて、なんともいえない幸福感に満たされます。

ということで、今更ながら共演させていただくことの恐ろしさと申し訳なさ・・
そして、ずうずうしさを感じているのです。

でも・・・・根が単純なので、
やりましょう・・・と言われたら・・・・やってしまう私です。

そして、心の中では謝っておりますです・・・・?

さて、泣いても笑っても明後日です〜〜。

皆様に楽しんでいただけるように・・・がんばります!!

五月祭?終了。

あ〜〜ほんとに5月は振り返るとといろいろとありました。

 

東大箏曲部の五月祭での演奏会。

今年も大盛況のうちに幕を閉じたそうです。

教室のKさんやNさんもかけつけてくださり、
中央最前列に陣取って(笑)、熱く応援してくださったそうです〜〜!!

ありがとうございました?

私は昨年に続き、行けませんでしたが
夫氏や妹たちが。そして、お義母さん、お義父さんもいらしてくださったそうで〜〜!!

今年の曲もすごかったですぞよ〜〜。

1. 花かげ変奏曲

2. ハナミズキ

3. 夢の輪

4. 三つの対話

5. ファンタジア

6. 氷の雫音

7. 春の曲

8. 情景三章

9. さくら21

新入部員恒例の「花かげ変奏曲」はなんと17名での演奏!!
つ、つまり、1年生が17名も入部したという!!
なんと盛り上がっていることでしょう。

先の新人演奏会(2年生参加)で優勝した「夢の輪」もエントリー。

長男は沢井忠夫作曲「ファンタジア」でソロをやらせていただいたり、
情景三章を独奏させていただいたりと・・・・
ちょっと弾きすぎじゃないかいな〜〜〜と思いますが・・・。
ほんとに充実の演奏ライフを送らせていただいているようです。

それにしても、午前10時からのコンサートにもかかわらず、
立ち見がでるほどの大盛況。
部員の知り合いや親戚の他にも、毎年、この演奏会を楽しみにしてくれている
地域の皆様のいらっしゃるそうで!!

地域に根ざした活動というのも、とてもいいものだなあと思いました。

さて、次は夏の合宿や秋の定演に向けての練習に入るそうですよ。

2年生もあっという間におわりそうです〜〜。

(あ、はじまったばかりですが、笑)

 

 

いつわりなく・・・・。

レッスンを受け続けて、随分と年数はたちますが・・・・

一恵先生と代稽古の先生のお稽古、
いろいろと違います。

根底はもちろん一緒。
求める音楽だって・・・良い音・・・・というテーマだってもちろん一緒。

でも指導方法というか、
生徒の導き方というは違います。

そして、どちらも自分にとってありがたい。

代稽古の先生は、
だいたいいつも、ずばずば言ってくださいます。

それは、演奏内容そのものについても、そうですが、
取り組み方だったり、音楽に対する姿勢だったり・・・・
足りない部分、酷い部分、
具代的に、いつわりなく・・・・(たぶん・・・・?)ずばずばと。

今回もとある先生の代稽古のレッスンは久々だったのですが・・・

喝入れていただきました。

いや・・・・喝・・・・というか・・・
先生は、もう、なんで、こうも成長しないのだろうと・・・
途方にくれてらっしゃるようにも・・・・?

前にも同じようなことがあったので・・・・。

でも、今度こそは、このままではいけないぞ。

私も真剣に考えられるようになってきた気がします。

というか・・・以前もかなり応えたので・・・・
そこで、ちゃんと気合いいれないと行けなかったのですが・・・

あああああ

本当にありがたいお稽古でした。
そして、お話でした。