次へむけて!!

GRECOの記事も最後になります〜〜〜。(というかします〜〜笑)

大塚というところには、隠れ家的なライブハウスがちょこちょこあるんです!!

今回のGRECOも住宅地の中に突然あらわれる、一見、ちょっと大きなしゃれな一軒家!
かれこれオープンしてから20年とききました。
その頃から、石井さん(ピアノ)はこちらで演奏をなさっているんです。

こちらでは連日のようにいろいろなライブが行われていて
(昔はジャズ中心だったようですが、今は、いろんなジャンルがあるそうです)
時々、和楽器の方も演奏しています。

箏の方も何名か演奏されたそうで、
そういったおはなしもお店の方にお伺いいたしました。

身近なところですと、
鹿児島で一緒に演奏させていただいた琵琶奏者の坂田美子さん
尺八の岩田卓也くん・・・・。

岩田卓也くんのライブは私たちが演奏した翌日だったんです。
すごく行きたかったのですが、都合があわずで残念でしたが、
かれは、ちょくちょくこちらで演奏していますので、また行ってみたいと思っています。
すごい尺八の演奏するんですよ〜〜〜〜。(きっと多くの方、ご存知かと思いますが)
11月には、彼と野外演奏する予定ですので、また詳細決まりましたら、告知いたしますね!!

さて、GRECOはお食事も美味しいと評判です。
数ヶ月前、それこそ、石井さんとバイオリンの方のデュオを聴きに行ったとき、
鶏肉の煮込み・・・のようなものを注文したのですが、
ボリュームもすごくて、味もなんとも家庭的で(でもつくれない、笑)、
本格的な一皿でびっくりでした!!

そして、季節の一皿・・・(ま、お通しのようなかんじなのですが、おしゃれで美味しい!)が必ずお一人づつにつくのですが、
それも手が混んでいて、美味しい!

こちらでは平日20時〜スタートのライブがほとんどなので、
お仕事帰り・・・・または、
あ〜〜〜日々の労働つかれた〜〜〜〜子供たちにご飯食べさせて、
夫に子供あずけて、リラックスに行きたいわ〜〜〜
なんていうときも、十分に楽しめるかな〜〜〜と。
(実際、そのようにしていらしてくださった生徒さんもいまして、夜20時スタートだとむしろありがたい〜とのこと!!その気持わかります♡)

私も気になるものがあったら、聴きにいこうと思っています!!

と、なぜかGRECOの紹介になりましたが(*´∀`*)

ライブ後、いろいろと嬉しいご感想をいただきまして
永久保存版です(T_T)。

一部ご紹介(*´∀`)

「お箏の素晴らしさ、そしてジャズという新たな組み合わせによるお箏の無限の可能性を教えていただきました。」

「春の海」と「鳥のように」は、感涙ものでした!
箏の美しい音色にピアノ、ベース、ドラムがひとつひとそれぞれの良さを際立たせて、
大げさではなく春の海が見えるようでした。
歴史に残る演奏だったと思います!!」

「お琴ってあんなに響くんだ、弾く方が違うとこんなにも個性のかわる楽器だったのか、、とあらためて刺激的です。」

「今まで抱いていたジャズのイメージとは少し違って、かつ格好良かったです。
お箏にはピアノ、ベース、ドラムそれぞれと共通する要素があって自由に繋がれるんだ〜と感動しました。」

「超超超かっこよかったです〜(≧▽≦)
箏が一面しかない状況で、先生が弾いてるお姿は見たことなかったので、大興奮でした。
うわぁ〜〜〜!!
一音一音に色がついてる〜〜(*´∀`)(*´∀`)と感動しました。」

「話したい伝えたいこと沢山ありすぎて言葉になりません。
久しぶりのjazzが、こんなに心地よいとは、感謝です。
楽器も楽曲も和洋関係ないなぁ~」

「このセッションをする事になった経緯を石井さんが語られていましたが、
ホントにお箏に、というか真由子先生の音にヤラレたんだなぁ~(笑)と思いました。
石井さんの箏に対する食いつきっぷりがとても嬉しかったです。
私も先生の演奏聞かせて頂いたの久しぶりでヤラレましたもの。。。」

他にもたくさんありがたいご感想をいただきました(^^)

そして・・・・ベースの金澤さんより〜〜

「真由子さん、まだ余韻ってます!早く又やりたいっす!昨日やったことで新しいイメージが沸々と湧いております。
《まゆ箏Boys》軌道に乗せましょう!あ〜楽しかった!」

dav

(*´∀`)

感激この上ないです。

実際は自分の演奏は思い描いていたことの半分位しかできませんでした。

特にアドリブソロの部分、もっとこうしたいああしたいというイメージあったのですが、
力みすぎてしまったり、思ってないことをやってしまったり・・・・
あちゃちゃ〜〜〜と思うことばかりでした。
でも、そういったこともひっくるめて、ひとつの経験として楽しむことができましたし、
お客様も、そして、一緒に演奏してくださったBoys の皆様も楽しんでくださった様子が伝わってきて、
それがなにより嬉しかったです。

課題は山のようにまた見つかりました。

次の機会には、また、その課題のうち一つでも二つでも乗り越えられるように頑張りたいと思います!!

本当にありがとうございました!!

そして、10月、11月、12月と、ちょっといろいろな本番が続きます。(いずれもほんとに多岐にわたる内容)

またHP等通じてご案内いたしますので、
眺めていただけましたら幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします(^^)

GRECO その4

さて、今回、生徒さんたちもたくさん応援にかけつけてくださいました。

もう、ほんと嬉しかったです。
(代表して・・・Mさんが楽器片付けを手伝ってくれているの図・・・・・(*´∀`)
生徒さんたちと写真全然取れなかったのが心残りでございます・・・・涙)

自分の演奏をというよりなにより、
Boys の皆様の演奏をひとりでも多くの方に聞いていただきたい〜!!
という思いも強くて。久しくお会いしていない生徒さんたちにもメールでご案内させていただいたりと・・・・。
そしたら、きいていなかったのだけど、当日、突然いらしてくれた生徒さんもいて!!涙。

ジャズというジャンル、普段あまり聞かない方も多いと思いますし、
特に箏とジャズ・・・ってあまり結びつかないかんじでもあるとおもうのですが、
ジャズってアンサンブルの要素もものすごく詰まっているし、
ソロの要素ももちろんつまっているし、
ある決まったルールにしたがいつつも、どこまでも自由に、自分の感性を出していく・・・
そう考えると、箏の演奏、合奏に通じることがすご〜〜〜くあって。

残念ながら、今回、他のメンバーの表情をすべてみることは出来ませんでしたが、
(私は楽器のセッティング上、前になってしまい、横を見たり後ろをみないと
彼らの表情は見えない・・・・)

最後の曲で(トリステーザという曲)、ドラムソロが入ったのですが・・・・
その時は私は手をとめていたので、ドラムをずっとみていました。

その時の瞬くんの表情がものすごく印象的でした。

大げさなの表情の変化は無いのですが、クライマックスに向かうにつれて、
うちから込み上げてくるような、
目や息遣いというのが、どんどん変わっていく・・・・

そして、素晴らしいドラムや打楽器奏者に共通することですが、
ドラムには、音程はつかないのですが、
うたってるようにしっかり聞こえてくる・・・
トリステーザのメロディーが明確に聞こえてくる・・・・

うわ〜〜〜ここから、さびだ〜〜〜〜

なんて思っていたら、急にテンポがどんどん上がっていき・・・
それが、めっっちゃかっこよくて!

すごくびっくりして、で、すごく感激して・・・

でも、え・・・・このまま超高速のまま??

dav

メロに戻ったとき、私ひけるかな??
まずいんですけど〜〜〜え〜〜〜〜どうしよう〜〜!!

なんて、内心ちょっとドキドキしていたら・・・・・・・

急に、スピードがもとに戻ってきた!!

内心ホッ、笑。

きゃ〜〜〜〜〜〜〜よかった戻ってきた〜〜〜〜
よし、このタイミングでメロでちゃおうかな!!

で、でたものの、
あれ・・・・もうちょっと待ったほうがよかったかな??
ちょっと心配でしたが、即座に、メロにぴたっとよりそってくれたBoys のみなさん。

もう・・・・・感激通り越して・・・・・感動・・・泣きそうでした。

リハでも、こんな展開なかったし、
私の経験も浅いことから、そんな展開予想もしてなかったし・・・・

つまり何がいいたいかというと・・・・

ほとばしる感性というか・・・・

そいうのが、いたるところで、彼らからつたわってきて・・・

そういうのは、どんな楽器にも共通することで・・・

そういう部分、生徒さんたちに感じていただけたらと。
これから、また違った感覚をもって箏を弾けるような気もするし、
和楽器だ、箏だ、ということではなく、
音楽そのものをもっともっと楽しむようにさらになっていくような気がするし・・・・

せっかく聴きにいらしてくだったからには、
心から楽しんでいただきたいし、
そして、生徒さん自身の演奏にもなんらかの良い影響がでたら嬉しい・・・・

自分が経験したこと、体験していることは、
ちょっとでも生徒さんたちに還元できたらと思っています。

だから、自分がご一緒させていただく演奏家の方達とは
なるべく生徒さんたちも触れ合えるようにできたらいいなあと思うし、
これからもそうしていきたいって思っています。

Boys のみなさんの気さくな雰囲気もあってか、
生徒さんたちも、休憩時間や終演後、おはなしなさっていた方もいらしたようで、
そういう交流、すご〜〜く嬉しいです!!

さて、客席には他にも、学生三曲時代の仲間が花束を持ってかけつけてくださっていたり、
今回のご縁に導いてくれた「久遠」(4月のお寺での即興ライブ)の時ご一緒した、
ダンサーのジャッキーさんやカメラマンのBOSSさんや
華道のひろえさんも!!(写真1枚目、2枚目)

いつも子供の演奏とか、私の演奏、聴きにいらしてくださる方や(感動的なメッセージやお菓子をありがとうございました、涙)

そして、超久しぶりに、私の演奏を聴きに両親が〜〜!!笑。
(笑うとこではありませんが〜〜〜笑える・・・・笑)
いつも、わたし何も案内しないので、娘がなにやってるかよくわかってない両親。
めずらしく、チラシを一ヶ月くらい前に渡したら、
お〜〜〜〜いくよ〜〜〜って、わりと張り切っていました。

そしたら、4名もお仲間誘ってくれて!

やるときはやるな〜〜〜〜〜父・母・・・・笑。

そして・・・・席が・・・・
うちの父、母、そして義妹の3人の前に・・・なんと教室の生徒さん3人むかいあわせという・・・。

これは予想外の席順だったのですが・・・・
もう、はなし好きの両親・・・生徒さんたちといろいろしゃべりまくっていた気配。

余計なこと話してなかろうか・・・・めっちゃ気になる・・・・笑。

日本酒のんでたし!!笑。
そして、すすめてたし・・・・・笑。

ライブ会場で日本酒って・・・・・
もう・・・さすがの父母・・・笑。

終わったあと、電話しら、

「なんかね〜〜〜日本酒の在庫がちょっとしかなかったみたいで〜〜おかわりできなかったのよ〜〜〜
もう〜〜〜メニューに書いてあったのにね〜〜〜〜。もっと飲みたかったのに〜〜〜〜。」

(あまりこのお店で日本酒注文する人いないから、少ないだけなんじゃないですかね〜〜〜〜普通、ワインとかビールかと・・・。
というか・・・・何しにライブにきたんでしょうか〜〜笑)

「おかあさんね〜〜〜ライブの曲、全部しってたよ〜〜〜!!」

(うそくさい・・・・笑。)

「愛の讃歌、私に歌わせてくれるかとおもったのに〜〜〜〜〜(なかば本気っぽい)」

(自分の18番だと思い込んでいる)

「誰がうたわせるかい〜〜〜〜〜」。

というバカ親子劇場でした。

GRECO その 3

今回、全10曲のプログラムでした。

ライブをすることに決まったとき、
内容はまったく決まっていませんでした。

どういう路線でいくのか・・・・
そもそもジャズをするのか・・・・
完全即興のみになるのか・・・・
箏曲メインになるのか・・・・・

でも、実は私の中では・・・・ジャズ・・・・やっぱり、ジャズ寄りでいきたい・・・・

というのがありました。

(こういうところは、ほんとずうずうしいな〜〜私って・・・・ジャズ奏者でもないのに・・・・ジャズの一流の方達を前に
そんなイメージをふくらませるなんて・・・・って思う)

石井さんは、お寺で4月に即興のご一緒しただけなので、

「マユコさんて・・・五線譜とか読めます?コード進行のある曲とかも可能ですか?」

と聞いてくださったので、もしかしたら、
箏を弾く人はたとえ演奏家であっても五線譜読めない場合もあるかもしれない・・・
と思われていたのかもしれません。
たぶん、このご時世、五線譜読めない箏演奏家はいないと思うので・・・
私としては意外な質問でした。

ということで、お互いいろいろ候補曲をあげまして、
楽譜はすべて(箏曲以外)、石井さんがどさ〜〜〜っと送ってくださいました!!

といっても、メロディーラインとコードだけシンプルに書かれた楽譜なので、
全部で20枚程度です。

そこからどう膨らませていくかは自分次第。

調弦の問題もあるので、一通り、ざっとやってみて、
これは、無理だな〜〜〜
(調弦的にもむずかしいな〜〜〜、または、自分が表現しきれないな〜〜〜〜〜という判断基準)
これは、いけそう〜〜〜〜
と10曲位、勝手に選んでいたのですが・・・・・(だって、かれらはどの曲だってできるんですから、笑)

リハでは、私ぜったい無理だな〜〜〜と思っていた曲から
2曲・・・・・「ぜひやりましょう」というアピールがありまして(*´∀`)
(いちおう、その2曲はちょっときびしいかと・・・とアピールしたのですが優しく却下されました、笑)

それは、「パリの空の下」というシャンソンと
「ノーチェデロンダ」というメキシコの古い歌。

パリの空の下は、転調が大変そうだな〜〜
そして、アドリブがちょっと難しいそうだな〜〜〜。

ノーチェデロンダは、あまりにも、艶っぽい曲で・・・・・ガサツな私にはムリムリ〜〜〜笑。

それが・・・・・やることになってしまって・・・・

でも、石井さんがやるというのだから、
きっと何かしら箏に向いている曲なのかもしれないな〜〜〜

ということで、リハのあとから、それらの曲の準備ははじまったのですが・・・・

また、

リハ(本番9日前)時までは完全に箏のみでいくつもりだったのですが

「今回は17弦は演奏しないんですか〜〜〜〜」と石井さん。

自分としては、コントラバスがあるので、17弦を入れるなんて全く考えていなかったのでしたが・・・・・

でも、もしかしらら・・・・10曲全部箏よりは、17弦もあったほうがおもしろいのかな〜〜〜

(なんとなく、17弦も弾いてほしいな〜〜〜という空気をかんじたのでした・・・・笑)

そこで、武満徹の「翼」という曲と、
「A Lovely Way to Spend an Evening」という曲を17弦にしてみました。

そんなこんなで、当日を迎えたわけでありました。

ジャズを17弦でという経験はたしか・・・・・無いので・・・(*´∀`)・・・・・

ちょっとドキドキでしたが・・・・・

ものすごく良い勉強になりました。

音域が広いので(13弦に比べると)、ある意味表現の幅は広がるな〜〜と思いましたが、
細かい手のものには、あまり向いていないかな〜〜〜という気もしますし(でもやってみたい)
かなり練習必要だな〜と思ったので、今回はゆったりめの曲に17弦を選びましたが・・・
これから、いろいろ試してみたいと思っています。

箏曲からは「春の海」と「鳥のように」。
そして、イパネマの娘・・といったスタンダードから、
シャンソンから、メキシコ、ブラジル、アフリカ・・・・国を超えての名曲等。

大好きな曲ばかり、ここまで選べるなんて、
こんな幸せ今まであっただろうか・・・・

ほんとに好きな曲、心から演奏したい曲・・・・ばかり・・・・ライブで演奏できるって・・・
ほんと夢のようです。

力の無さ加減は、これでもかというほど、実感したライブではありましたが、
楽しかったことは事実で、
これから、りっかり取り組んでやっていきたいなあという気持ちがますますアップしましたし、
この日は自分にとって、ものすごく大きな意味を持つライブとなりました。

あ〜今回がもしかしたら、Boysの皆様とは最初で最後の共演かもしれない〜〜
と覚悟していたのですが(もう箏はいいわ、小林真由子はもういいわ・・・・・ってなっちゃうかもと・(*´∀`))
また継続してやっていこう〜!と言っていただいて、ほんと嬉しかったです。

金澤さんが「Mayukoto Boys」というネーミングを冗談交じりに言っていました、笑。(FBで)

それを受けて「真由子とBoys」なのか「真由箏Boys」 なのかどっちなんだろうね〜〜〜と、笑。

裏話といえば、駿くんが、休憩時間に控え室(正式には2階にある小さめのライブ会場)のピアノを
弾いていて

「これ、箏にあいそうだよね〜〜〜箏と弾きたい曲、いろいろあるな〜〜〜〜」なんて言いながら、いろんな曲を弾いていました。
駿くんて・・・・なんか・・・・・・素朴なのに・・・・熱い・・・・・・すごい魅力です!!

とにかく、素敵な方達、ぜひぜひ皆様、彼らのライブ、機会がありましたら
行かれてください〜〜〜〜!! 

ところで、この2枚の写真は金澤さんの隠し撮り・・・・笑。

上は、リハ中なのですが、
そして下のは本番。
楽器の説明をおそらくしている私・・・・・。

本番中に写真をとるという余裕さと自由さが最高です!!

そして、ものすご〜〜〜く心配そうに私の話を聞いている周りの方達・・・・(どういうこと??笑)

改めましてBoys の皆様のご紹介。

今更ではございますが、改めまして、今回ご一緒させていただいた
Boys のみなさまのご紹介。

非常〜〜〜に長くなるので、それぞれのHPをご紹介(*´∀`*)

石井彰(ピアノ)→こちら

金澤英明(コントラバス)→こちら

石若駿→こちら

読めば読むほど・・・・
すごい方達であります・・・・

なのに、ご一緒すると、気さくて
ものすごく謙虚で、おもしろくて・・・・なにより優しい。

音楽を一緒にするとき、
音楽だけすごくよくても、
気持ちが通じてなかったり、
なんか空気が違うな・・・・・
なんかむかってる方向が違うかな・・・・

と思うと、どうにもぎくしゃくしてしまう(演奏にしても付き合いにしても)。

それ以前に、一緒に音楽をしても楽しいとか面白い・・・・・
ってとこまで思うようになるのがものすごく難しい・・・・。

最終的には人と人・・・・。

音楽と音楽といっても・・・・

やっぱり人と人なんだろうなって・・・・・。

なんて素敵な方たちに出会えたのだろう・・・。

ほんとに幸せです。

Boys and Mayuko ライブ!

9月13日(水) 大塚「GRECO」にて、
Boys trio の皆様とのライブでした!!

ありがたいことに、満員御礼でした!!!

いらしてくださいました皆様、応援してくださった皆様、
本当に本当に本当〜〜〜〜〜〜にありがとうございます。

これまでの演奏活動では
演奏会、コンサート、ライブ、イベント・・・・
いろいろと演奏の機会をいただいてきましたが、
ほとんどが、箏仲間、和楽器仲間とのステージ。
皆に守られて、後ろ盾もいて・・・・・
(いろんな面で、周りに頼ってばかりいました)

もちろん箏一人&他の和楽器というステージもありましたし、
洋楽器の方と2名でということもありましたが、
いずれも、和楽器関係者からのお話であったり、
仲間の代わりに・・・・・というお仕事であったり、
どちらかというと常に受身・・・・・。

それがなんとな〜〜〜く昨年位から
個人として、演奏の機会をいただくことも増えてきて、
あ〜〜この年になって、なんとなく、ほんとに自立していかないといけないな、いくべき時期なのかな〜〜〜
そして、ほんとうにやってみたいことに挑戦できるようになってきているのかもしれない・・・・・
と思うようになってきました。

今回は、ピアノの石井さんからお声かけていただいたので
受身といえば受身でああるのですが、
自分もできることなら、いつか一緒にやりたいな〜〜ともちろん思っていました
恐れ多くて、自分から切りだすなんでとてもできるはずない方達!!

実際に一緒に演奏し、音を聞いていただき、
ありがたくも、一緒にライブしてみたいとお声かけくださり・・・・・・

そういうことって、今まであったかなあ、と振り返ります。

和楽器の世界とは切り離され、
ものすご〜〜〜く広い草原にひとりで放り出されたような・・・・・

いったいどうしたらいいだろう〜〜〜
というところからはじまり・・・・・

最初は喜びや期待でいっぱいだったわけですが、
どんどん不安の方が勝っていきまして・・・・・

残り数ヶ月・・・どう手をつけていったらいいのかな・・・

いろんなアプローチがありすぎて、(自分なりにいろいろ考えたのですが)
どれもこれもやろうとすると、時間が到底間に合わない・・・・。
最後の一ヶ月はやるべきことの的をしぼって、
ライブにむけて取り組んでいたようにおもいます。

ですが、リハをすることで、あ〜〜〜私がやっていたことは、ちょっと的外れだったかもしれない・・・・
ということもあったり、あ〜〜〜〜こっちからのアプローチもしておかないといけなかったか〜〜〜〜

と気づき、最後の1週間は、頭を整理してまた、いろいろやりなおしてみたり・・・

さて、当日になりまして、
かる〜〜〜く1時間程、リハがありました。
ここで初めてドラムが入りました!!

あれ・・・・・・・前回のリハともまた雰囲気が違う??うん、違うかも・・・・。

ど、ど、どうしよう〜〜〜〜〜!

もう、こんなったら、なるようになるか〜〜〜〜!!(ひらきなおり・・・・笑)

そして、リハを軽くしたあと、
じゃ〜〜〜ご飯行こう〜〜〜!!となりまして。

え〜〜〜〜〜本番スタートまで、あと1時間半もないのに〜〜〜(オープンまでは30分!)
今からご飯行くあるか〜〜〜〜!!笑。

(う〜〜〜む、邦楽の本番前とはなにか様子が違う、笑!!)

私としては、まず、オープン前に、髪や化粧を整えて、(笑)
曲順を整理して(その時点でまだ曲順は決まってなかったので)
調弦の流れを考えて・・・・
調弦をある程度とって・・・・
マイクを再調整して・・・・

と勝手にタイムスケジュールを考えていたのですが・・・・

ご、ごはんですか〜〜〜〜〜?笑。

たしかに、今食べないとご飯抜きで23時近くまで過ごすことになるな、笑。

そして、もういいや〜〜〜〜
化粧はあきらめて、笑、
調弦はオープンしてから、お客さんの前でやっちゃおう〜〜〜。

ご飯ご飯〜〜〜〜♡(単純、笑)

と皆で近くの中華屋さんへ。

そこのお店がね〜〜〜〜なんだか、お料理ができるのが超遅い!!笑。
お味はとっても美味しかった!

ラーメン屋さんなので30分程度で済むのかな〜〜と思っていたら、
結局1時間、のんびり食べました〜〜〜。g

でも、その時に、いろいろおはなしができました。

「ジャズって、その時の雰囲気でどうにでもかわるから〜〜。
ソロ回し決めていたって、その通りにならないこと多いし、
やりたくなったら、ソロやるかもしれないし・・・・
尺だって、どんどんのびることもあるし、縮むこともあるし・・・・。
たしかに、同じジャズといっても、中には、きっちり流れを決めて、尺も決めて、ソロ回しの順番も決め・・・
テンポや曲の雰囲気をしっかり決めておく・・・・という場合も多いけどね・・・
俺達はそうじゃないから〜〜〜〜
(??え・・・・・このひょっこの私がそんな自由すぎるジャズに入っていけるのか〜〜〜〜
取り決めがきっちりあるものだって、ちゃんとついていける保証ないのに〜〜〜〜〜あわわわ〜〜〜〜
でももう遅いな、この雰囲気、笑。
決まった流れでやっていただかないとついていけません〜〜無理です〜〜とはとても言える雰囲気ではありませんでした、笑。)

その場の流れで大丈夫だから。もうマユコさんの気分ではいっちゃって全然OKだから〜〜〜〜。

(ええ〜〜〜〜気分とか・・・・・味わう余裕あるんだろうか・・・・・もう想像ができないんですけど〜〜〜笑と心の叫び。)」

みたいなことを金澤さんが話してくださって。

(そ、そうか!そうなんだ〜〜〜、やっぱりそうなんだ〜〜ジャズって・・・・(気づくの遅っ!!笑)。)
と、スタート30分前に目を覚まさせられました・・・・笑。

なんとなく、いくら、頭の中整理したところで、
流れを覚えたところで、そのとおり行かない可能性も高いなら、
そんなに固く考えなくていいんだな〜〜〜

とかなり気楽になりまして・・・・。

自分のメモしていたこと、イメージしていた流れはあくまで目安にだけしよう!と。

ところで、ああ〜〜〜もうお客さんとっくに入りはじめているし〜〜〜〜
調弦とらないと〜〜〜。

あれ・・・・曲順まだ決めないの??笑。

結局ご飯中もまだ曲順きまらず。

で、私は急いで、会場へいきまして、基本の調弦だけとりまして
(すでに、お客様も入りはじめていいまして・・・・)
そして、スタート15分位前に、控え室へ。

そこで曲順がきまりました〜〜〜!!

いや〜〜〜私・・・・鍛えられてるわ〜〜〜〜〜〜(ニヤニヤ・・・・笑)。
大変だ〜〜〜と思うよりも、
ここまでくると、なんだか、もう、この自由な雰囲気がものすごく心地良くて・・・・。
あ〜〜〜〜なんて居心地がいいんだろう・・・・。そう思わずにいられないかんじでした。

そして・・・・・ライブスタートいたしました〜〜〜〜。

つづく・・・・。

すずめやさん

すすめや・・・・・というとっても可愛いネーミングのお店のどらやきをいただきました(*´∀`)

池袋に古くからあるお店とのこと。

池袋にお詳しい生徒さん・・・・よく美味しいお菓子を持ってきてださいます。

手作り感満載のどらやき!!

いつも見るどら焼きに比べて、もっとフワッとしているかんじで、
色も卵の黄身の色なのか、黄色が濃いようなかんじで、
良い材料で、じっくり焼かれているんだろうな〜〜〜という想像がみただけで膨らむどらやき!!

そして、ふんわり、しっとり、あんこも、たっぷりジューシー!!

大きいのですが、ぺろりと食べてしまうおいしさでした。

世の中、ほんとに、素敵なお店が多いのですね・・・・。

池袋・・・・近いのに、全然お店わかりません。

みなさんからの情報、とってもありがたいです。

さて〜〜〜〜大塚ライブに向けて、追い込みです〜〜〜!!!

お客様・・・・ほぼ満席に近くなってきているようで・・・・ありがたすぎます、涙。

大塚・GRECOでのライブが近づいてきました!

9月13日(水)夜
大塚の「GRECO」でのライブが近づいてきました。
ということで、13日まではこちらの記事がトップに出るようにしております(^^)

ご一緒させていただくジャズトリオ Boys の皆様は、超一流の皆様で、
どうして、私がこの方達と一緒にライブなんて〜〜〜という、ほんとに未だに信じられない状況なのですが、
楽しく頑張りたいと思います(^^)
ご都合よろしければ、ぜひぜひ素敵な隠れ家的ライブ会場の「GRECO」へお越しくださいませ(^^)
お飲み物やお食事も楽しみながらリラックスして楽しめるライブです!!

ピアノの石井彰さんが、ライブのタイトルまで考えてくださり(なんかすごいタイトル〜〜〜(*´∀`))
写真もつくってくださり・・・・そして、ありがたいご紹介をしてくださいました。

以下・・・・・

『Boys meets Mayuko 』

9月13日(水)大塚『GRECO』にて開催です。 
4月に即興イベント「九音〜kuon〜久遠」で初めてご一緒した箏奏者の小林真由子さん。
彼女の奏でる妖艶な音に魅せられた僕と石若駿は、Boysとの共演を熱望し、実現に至りました。
和楽器との共演は初のBoys。はたして、どんな音世界が生まれるのでしょう。

金澤英明(b)石井彰(p)石若駿(ds)小林真由子(箏)

9月13日(水) 

19:00 open
1st(前半)ステージ 20:00〜 
2nd(後半)ステージ 21:20〜
ミュージックチャージ ¥3,600
(季節の一品付・別途1ステージにつきドリンクまたはフードの1オーダーをお願いしています)

大塚『GRECO』 
豊島区北大塚1-34-18 tel:03-3916-9551

ご予約ご希望の方は小林(以下のメールアドレス)までご連絡くださいませ。
または直接会場へご連絡くださいませ。

小林:koto@mayukoto.com