ゆかた会後の感想・・・・

ゆかた会が終わって、一週間以上になりますが・・・

その後、時々、いろんなその時の様子を生徒さんたちから伺うのですが・・・・

教室の催しも、10回以上を超えたこともあり、
みなさん、人前での演奏ということに、ちょっとづつ慣れてきているわ〜〜〜〜!!

というのが実感としてあります。

というのも、

「以前ならお客さんが目の前すぎて、緊張しすぎました〜〜〜!!」

という声が多数だったのですが

「譜面台スレスレのところおに聴いている方がいらっしゃるのに、
平気だったんです〜〜」

という感想を今回、何名かの方からいただきました。

「すぐ近くにいるというのが・・・・・今では普通なので〜〜〜笑」

だそうです、笑。

また、

「緊張はしたのですが、冷静に楽譜を追っていくことができたんです!
前は、どこを弾いているかもわからなくなってしまったり、
他の方の音がちゃんと聞けなかったりしたのですが、
ミスがあっても、落ち着いて、また演奏に復帰したりできるようになったんです〜〜!!」

ととっても嬉しそうに話してらっしゃる生徒さん。

そういうお話を聞いて、やはり、こういった催しを継続していく意味というのは
とってもあるなあということを感じました。

そして、この経験がまた次回以降に確実に生かされていくと思います。

経験というのは・・・・やってみないと、できないことなので・・・(そりゃそうですが・・・・笑)

よくもわるくも・・・経験・・・・

何事臆病になってしまう自分ですが、
生徒さんたちから、経験することの大切さを教えていただいております。

背中押されるな〜〜〜〜。ほんとにありがたいです。

コンクール直前のレッスン。

教室にこの1年位通ってくださっている生徒さん。

音大も出て、とっても素晴らしい演奏をなさる方なので、
今から私のところに来て・・・・私で何かお役にたてるのだろうか・・・・

この1年で、沢井曲中心に5,6曲仕上げたでしょうか・・・・・。

そして、この度、とあるコンクールを受けるということになりまして、
曲選び等の相談をしたり、カットを決めたり。

コンクールに向けて、この数ヶ月、取り組んでいた彼女。

そして、最後のレッスン。

前回からぐっと良くなっていまして、
短期間でもこんなに変わるんだな〜〜。

コンクールを受けるというのは、やはり、ものすごく大きな経験となるんだということ
改めて実感するレッスンとなりました。

それでも、さらに、カットをちょこっとかえたりしまして・・・・

残り数日、最後の追い込み練習にはいる彼女。

まだまだ若いので、これから、どんどんいろんなことに挑戦して・・
どんどん大きくなっていく、いってほしいなあと思います。

ドキドキ〜〜〜(*´∀`)

リハ♪

Boysの皆様とリハ!!

曲はいろいろと候補を上げていまして、
そのなかでどれを実際にライブで演奏しようか・・・・・と

相談しながら、長時間リハをいたしました。

といいますが・・・・私が付き合っていただいた・・・教えていただいた・・・・・・というのが
現状です!

ジャズのみなさんは、軽く確認するだけで、
巧みなセッションを繰り広げてしまいます!!

私はまだまだ全然慣れていないので、
一曲ごとに、どこをどう繰り返して、どこでソロを入れて、エンディングはどうやって・・・・・

等々、アドバイスいただきながら、10曲近くをいっきに練習!!

リハでありながら、Boys のみなさんの生演奏を堪能させていただき、
もううっとりです。
なんて、贅沢なんでしょう〜〜。

ほっぺたつねりたくなるくらい・・・・夢のような時間。

金澤さんとは、今回が初共演。
とにかく、優しい。そしておもしろい。

ジャズのいろは・・・・彼らにとっては、ごく日常、当たり前のことでも
私にとっては???ということもたくさんあります。

それをものすごくわかりやすく、教えてくださる。
それでいて、こちらに自由にやらせようと促してくださる。

ほんとにすごい方というのは、
みなさん、驚くほど謙虚であたたかくて・・・・・器がとっても大きいのだということ。

そして・・・・ユーモアすぎる・・・笑。

箏に挑戦!それを本気で撮影する金澤さん〜〜笑。

さまになりすぎていてます、笑。

とにもかくにも、楽しんで演奏したいな〜〜〜。

ご予約もいただきつつありまして、
いらしてくださる皆様、本当にありがとうございます。

どうぞよろしくお願いいたします。

ゆかた会・最終章。

子どもの部から始まって、5回にわけてアップいたしました浴衣会の記事も最後になります。

といいいますが、最後にします・・・・笑。

沢井忠夫作曲「響」と書いて「こだま」と読みます。
あまり、沢井の人たちでも演奏する機会がない曲のようなイメージがあります。

教室でもレッスンで取り入れる様になったのが、この2年位。

リズムを安定させるとか、
テンポを安定させるとか、
ハーモニクスを強化するとか、
いろいろな練習の課題が満載の曲なのですが、
合奏となると、これまた、大変に難しい曲です。

ですので、半ば、練習曲のようなかんじで、
レッスンでは扱っているかんじでもあるのですが、
もちろん、合奏をしっかりできたら、この上なく面白くて、素敵な曲。

いつか教室でも皆で合奏できるかな〜〜〜と淡い期待もありましたが
今回、突然、候補曲としてあがってしまったのでした。

というのも、ちょうど、ゆかた会開催を決めた頃、今曲の仕上げ段階の
方達が複数いらっしゃいまして・・・・
それならば、せっかくなので・・・・・。

何度合奏練習をしても、大変な曲なのに・・・
5名で当日一発で演奏してしまうというのだから・・・・大変な会であります。

が・・・

皆様の集中力、やはりすごかったです。
一度も止まらずに、最後までつなげることができました〜〜〜!!

もちろん、ちょこちょこ途中、危ない場面もありましたが、
想像以上の合奏になり、(予定では、数回・・・崩壊予定でした・・・・笑)
演奏した自分たちがびっくり・・・・・というかんじでした。

演奏終わったあとは、みなさん、放心状態・・・・・に近かった。

聴いてらした方達も、この曲のインパクト、かなり強かったようで、
やってみたい〜!というチャレンジングな声が多かったのも驚きでした。

さて、最後は比河流先生の「流々」。こちらもメンバーを2つに分けて、2回演奏いたしました。

今年春に開催された沢井箏曲院の演奏会でもこの曲で参加なさった生徒さんたちも入っていましたので、
教室としても弾きこんできている曲だなあという感覚があります。

もちろん、初めて弾く方のほうが多かったので、
その方達にとっては、合奏はかなりドキドキだったと思いますが、勢いのある演奏だったなあと思います。

さて、そんなこんなで、演奏は終わりまして、
全体写真をしっかり撮影いたしました。

(今回、かなり気合を入れた全体写真撮影でした(*´∀`))

どう気合を入れたかというと、とにかく、みなさんのお顔がちゃんと見えるように。
椅子等をけっこう上手に利用できたと思います。
狭い教室の壁側に、ちゃんと30名以上が並びました。

そして、打ち上げ。
ビールとお弁当。

暑かったゆかた会。やっとビール〜〜〜〜♡

そう・・・・・時間はやはり、押してしまって40分位遅れての打ち上げスタートとなりました。

それでも皆さん、楽しく参加してくださって、本当にありがたかったです。

今回も皆様のおはなし、とっても面白くて、大笑いの連続でした。
そして、恒例となりつつあります、Kさんの「真由子教室あるある川柳」も炸裂!笑。

皆で演奏して、飲んで食べて、おはなしして・・・・

(お弁当は今半の夏季限定の「夏の華」というお弁当でした。
今半は近くに支店もあって、空き箱も回収に来てくださるので、とても助かっています♡)
教室では普段はレッスンが主流ですが、時々、こうして、みなさんで集うことで、
普段とは違う楽しみをみつけたり、また新たなモチベーションも生まれたりと、大事な機会だなあとも思いました。

ご協力くださいました皆様、応援してくださった皆様
本当にありがとうございました。

9月から、また心機一転、
レッスン、はりきってまいりたいと思います。

ゆかた会・大人の部・その3

さて、現代曲になりまして・・・・

飛躍やつち人形・鷹、そして、まだ経験の短い皆様による、さくらさくら・・・・等、
教室ではおなじみの曲になりつつありまして、
2箏を弾けるかたもどんどん増えています。

今回、さくらさくら・糸車・・・・の伴奏(2箏)のメンバーの皆様へは
ごくごく直前に楽譜をお渡しして、急遽・・・・・というかんじで、入っていただくことになりました。

過去にこれらの曲の2箏を弾いたことがあるかたも
もちろん、教室にはたくさんいらっしゃいますが、
なるべく、多くの方にいろんな曲に挑戦していただきたいという思いもあり、
新しい皆様にも積極的に挑戦していただこうと思っております☆

2箏を担当する皆様には、ちょっと厳しいかもしれないのですが・・・
1箏を支える、支えなければいけないパートであること・・・・をお伝えするようにしています。

本当のその方にとっては、2箏を弾くというのは、その曲では初めてであることがほとんどなので、
そんなに余裕があるわけではないのが当然なのですが、それでも、やはり、
2箏というのは、そういうもの・・・・というのを、なんとなく意識できるようになっていただけたらな〜〜〜と。

そういう点でも、教室の皆様、伴奏の経験も増えてきて、
頼りがいというのも出てきているなあと感じています。

頼られることで、自分自身、さらに責任感も強くなり、もっと努力しないと〜〜〜と思うようにもなるし
そんな連続で次第に力がアップしていく・・・・・。

さて・・・・

篝火という曲では、飛び入りで夫氏が入ってしまいました。
これは、冗談ではなくて・・・・ほんとにほんとのほんとにほんとに・・・・予想外でした。私にとっても・・・・汗。

プログラム作成を手伝ってもらう時に、(前日)ちょっと嫌な予感はしたのです。

「かがり火って・・・・尺八パートあるよね〜〜」なんて、夫氏つぶやいていたので。

箏同士での初対面での合奏も大変だというのに、そこに・・・尺八(しかも夫氏の)が入るというのは・・・・
かなりかなりリスク高い。

なので、「そうだけど、今回は箏だけで合奏するんだ〜〜〜」と返事していたのですが・・・

全く耳に入っていなかったのでしょう。

尺八持って、入ってきましたよ。ニコニコと。

あたたかい生徒さんたちのおかげで・・・・お仲間に入れていただきまして、
合奏してしまいました。

大きな失敗がなかったようなので・・・・ま〜〜〜〜よかったとして・・・
もし、大崩れしていて、箏の方に影響があったら・・・・・・・・・・

どんなことになっていたか・・・・・・夫氏は身の危険をかんじなかったのでしょうか、笑。

尺八は置いておいて、この曲、途中、リズムが非常にとりにくい箇所8小節があります。

昔の楽譜にはなんと!
「この部分、難しい場合は弾かなくてもよい」という文章がついているという!(*´∀`)。

それが・・・・驚くほど、ぴたっと揃って大成功。しかも初めての皆での合奏で。
ものすごい集中力だったと思います。

(ちなみに、その部分は尺八はおやすみタイム・・・・・・。)

さて、大人数での合奏という点では陽炎は今回はじめて。
そして、響という曲も。

陽炎という難しい曲を弾ける方達もすごく増えてきました。
しかも、2箏を担当できる生徒さんも増えてきて、実に頼もしいです。

忠夫先生の2重奏曲たくさんありますが、
これは私の大好きな曲トップファイブに入ると思います。

特に途中のリズムのちょっと難しいところや、ラストの早いところ・・・・最高に好きです。
(うまくは弾けけませんが・・・笑)。

この曲はほんとに、間のキープ力とか、リズム感とか、鍛えられる曲です。

あ〜〜〜作曲って・・・ほんとにすごいなあって・・・・
忠夫先生って・・・・ほんとに・・・・・すごい・・・・・。

素敵な曲を残してくださったことに感謝の気持ちが尽きません。

あ〜〜〜〜話が脱線しました。

え〜〜3月に行った勉強会に比べると、曲数は11曲と、かなり少ないので、ちょっと油断していたこともあって、
だんだん時間が押してきました・・・・汗。

最初ちょっと丁寧に、進めすぎてしまった感じもありまして・・・・

だんだん、超まくかんじで・・・・・どんどん進めてしまって・・・・

申し訳ございませんでした^^;。

それもこれも、みなさんが調弦やら、準備やら、慣れてきているからできることであります。

さて・・・・響・・・・いよいよこの曲。

つづく・・・・。

ゆかた会・大人の部・その2

ゆかた会

内容としては、合奏勉強会・・・のようなかんじでございました。

ですが、今回はこれまでにない準備期間の短さ!

約1ヶ月しか、ご案内を出してから期間がないということで、
過去に弾いたことのある曲や、今、まさに、レッスンで取り組んでいる曲を選曲いたしました。

参加できるメンバーが決まってから曲を決めたので、実質は3週間位の練習期間だったと思います。

でも、教室で最初に勉強会を開いてから7年くらいになりますが、
当時に比べると、比べ物にならないくらい、皆で弾ける曲のレパートリーが増えていて、
選び甲斐があることにも、自分で驚きました。

そして、2箏を弾ける方達も増えているので、自分が入らなくても合奏が成立する曲も増えてきて、
それも嬉しいことでした。

ですが・・・・・もっともっと2箏メンバーを増やしたいな〜〜と思った曲も数曲

例えば・・・・篝火・・・・そして・・・・・響(こだま)。

この2曲はまだ2箏をレッスンで弾いた方がいなかったので、
私一人でした。

次回以降は、さらに2箏弾けるメンバーを増やしていきたいな〜〜〜と目標も明確にもつこともできました。

さて、曲順は時間のことを考えて、調弦重視で気めました。
よって、似ている調弦の曲が続きます。

最初は、宮城道雄小曲集の歌ものが4曲続きました。
これらは、私は入らずに、生徒さんたちに全面的におかませすることができました!!
ものすごく嬉しい〜〜♡

「笛の音」という曲は三絃との合奏。
すでに過去に「笛の音」を卒業している生徒さんたちも増えてきましたので、今回は
箏チームを2グループに分けて、三絃メンバーは2回演奏することに。

一度も下合わせしていないのに、皆、ちゃんと歌って、周りの気配も感じ、息を合わせて
最後まで引き通せたこと・・・・すごいな〜〜〜。

続く、うたものも、しっとりと、しっかりと、聞かせてくれました。

歌ものデビューの方達も数名!
箏の演奏だけとは、また違った難しさやおもしろさを感じながら弾いてらしたと思います。

古典勉強会を開ける日も着々と近づいている気がします〜〜〜♡

さて、その後は現代曲が最後まで続きました。

つづく・・・・。

浴衣会・大人の部

さて、午後は浴衣会・大人の部でした。

13時〜14時はお着替えタイムということで、
着付けの得意な4名位の方が、
浴衣初挑戦の方や、着付け一人ではちょっと難しい・・・という方達に
ちゃかちゃか素敵に着付けてくださいました!!
なんて頼もしい生徒さんたちなのでしょう。
その間に、私や他の方達は
会場セッティング。

午前中よりメンバーもずっと増えますので、
客席を増やし、楽器も合奏用に7面並べ、三絃も準備します。

続々と浴衣の皆様がご登場〜〜!!
じっくり、皆様の浴衣姿を見たいものの、
いろいろと慌ただしくて、なかなか、じっくりとはいかないものの、
皆様、色とりどり、素敵な浴衣姿で、
教室がぱ〜〜〜っと、日本の夏〜〜!!
いつもと違う雰囲気がとっても新鮮でした。

さて、今回大人だけでも33名の皆様がご参加くだり、
私と夫氏を入れて総勢35名。

演奏席と客席を入れて、ギリギリのキャパの中、
皆様には大変窮屈な思いをしていただきながら、
そして、暑さが急にもどってきたような週末でしたので、
気温そのものと、そして、熱気とで、教室は以上に暑い〜〜〜
冷房がなかなか効かない〜〜〜〜。

いつもは、26度位の設定でレッスンしているのですが、
この日はなんと18度!!設定。

それでも、熱気には勝てず、廊下もすべて開け放し、
影の部屋の冷房もがっちり効かせて、
そちらの冷気も教室に届くようにと、あれやこれや、対策をしながら・・・・(*´∀`)

水分補給をしながら、
みなさん、頑張って演奏してくださいました!!

今回は全11曲。すべて6〜8名の合奏です。

例により、事前の合奏練習をせずに、いきなり本番のような環境で、今回も挑戦していただきました(*´∀`)

約一ヶ月前のご案内だったので、
参加できる方達のお名前がわかった時点で曲を決定。
多くの曲はすでに皆さんが弾いたことがある曲、または、現在レッスン中の曲。

(中には、まだ弾いたことがないという方達も数名・・・・(*´∀`)・・・・これも・・・・先生〜〜〜むちゃぶり〜〜〜と言われる所以・・・^^;)

曲目は以下の通りでした。

・笛の音
・山の上
・君のめぐみ・春霞
・糸車・さくらさくら
・篝火
・つち人形
・飛躍
・鷹
・陽炎
・響
・流々

つづく・・・・・・。