運動会の翌日は、このところ、
主に古典曲、三弦曲で
お世話になっている先生のところの勉強会にに混ぜていただきました。
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自分が生徒の立場としての勉強会は実に実に久しぶり。
なんともいえないシチュエーションの中での、
なんともいえない緊張感の中、三弦の1人弾き。
人前で三弦の1人弾きは初めてではないでしょうか・・・実は!
(試験を除いては)
地唄なので、尺八や箏と2名とか3名とか・・・・
本番でも、練習でも、そういうのが一般的
。
もちろん、尺八や箏パートのある曲でしたが
勉強のために1人弾きさせていただきました。
(というか、プログラムを見たら、1人になってた、笑!!
先生〜〜〜〜〜笑)
怖いとか、緊張とか以上に、
勉強したい・・・・という気持ちが勝り、
恥も外聞も捨てて、気負いも捨てて演奏しよう・・・
と思いましたが、
やはり、本来持っている力がそもそも未熟であるわけで、
緊張したからどうだったこうだった・・・・
うまくいかなかった・・・・
ということではなく、
ほんとに、実力足りなすぎる・・・・
という思いがやっぱりやっぱりでござる。
それでも、地道に取り組んでいくことで、
きっといつか光がみえてくるのであろう。
そして、まだ地道に取り組めていません。
あ〜〜〜まずはそこですね・・・・。
10分以上の長い曲ですが、
後半になるにつれて、少し落ち着いたかな・・・という感じもありますが、
それは、落ち着いた・・・というよりも、ひらきなおっていた・・・というのが
正しい!!笑。
それにしても、なんともいえない新鮮さがあり、
いくつになっても、何十年たっても、
こういった勉強ができる環境を大変ありがたく、嬉しく思いました。
先生の生徒さんたちの箏演奏。
それぞれに音色や表現も違い、
あ〜〜〜個性がとっても素敵〜❣️
真摯に向き合う姿がとっても印象的でした!
他の沢井のお仲間も何名か参加されていて、
それぞれに三弦や箏の曲、
普段のコンサートや演奏会とは違った一面を拝見し、
人に見せるとか、聞かせる・・・というのではなく
自分自身との戦い・・・・みたいな
様子がつたわってきて、本当に刺激を受けましたし、
こうやって、何十年も箏に向かい合っている仲間がたくさんいることを
幸せに思ったのでした。
箏や三弦が自分たちを惹きつける、食い止める魅力ってなんなんだろうな・・・と
改めて考えます。
決して、綺麗な音だから、楽しいから・・・・だけではありません。
どうみたって、どうかんがえたって、皆、それぞれに苦しんでいるのです。
それを乗り越えたところでで、
いや乗り越えるとかではなく、
その過程で・・・・というかんじでしょうか、
自分の音、音楽・・・
を見つけていく・・・・
その過程というのは、苦しいけれど、確実に充実していて、
(もちろん、楽しいにイコールでもあるのですが)
う〜〜〜、なんともいえないけど、
どうにか続けていくモチベーションは保ち続けられています、私は、笑。
打ち上げのビール、ワイン、最高でした〜〜!!笑。
これを楽しみに参加したといっても過言ではない!!
皆で、あれやこれや話したり、お互いの演奏のこと感想を言い合ったり、
助演で演奏してくださった素晴らしい若き地唄奏者のすごさにため息をもらしたり、
でも話の中心は、子育てだったり!!笑。
ところで、行きは自分で運転していったのですが、
アルコールを飲む為に、
帰りの運転は夫氏に任せるべく、きてもらいました!
(暇そうだったんで、笑)。
そしたらちゃっかり打ち上げに混じってた!
というね!!
どこでも混じってくるな〜〜〜〜、笑。