10回目となる催し・勉強会終了いたしました(*^_^*)!!

3月25日、箏教室の勉強会が終了いたしました!

本当に本当にありがとうございました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の勉強会には55名の生徒さんが参加してくださり、
これまでの催しでもっとも多くのご参加となり、
本当に本当に嬉しく思いました。

年度末というお忙しい時期に
これだけの皆様が集まってくださり、
大変ありがたかったです。

こうして、年に一度か2度ではございますが、
一同に会して演奏したり、交流できることは、
教室の雰囲気を肌で感じ
これまでご指導させていただいた集大成を確認できる
本当に貴重な機会。

改めて、こんなに素敵な生徒さんたちに囲まれてお稽古させていただいていること、
実感いたしました。

助演の小湊先生にはこれでもか・・・・というくらいお世話になりました。

結局、飛び入りでも一曲お願いしてしまいましたので・・・
13曲の演奏にお付き合いいたしました。

私と同じ曲数・・・・・・笑。

助演の方をなんだと思ってるのでしょう、私・・・笑。

あとから思うと・・・・
大変無謀なお願いばかりをしていたように思い・・・・
ちょっと反省もしておりますが・・・・

大変そうなそぶりもせずに、
クールにユーモアたっぷりに、素晴らしい演奏で
勉強会を支えてくださり・・・・

心から感謝しております。

改めていろいろとレポートいたします。

今年は教室10周年ということもあり、あらたな目標もできました。
細かな目標をかかげると、本当にきりがないかんじではありますが・・・笑

目標に向かって、日々、お稽古がんばっていきたいと思っています。

時間との戦い?

そして、今回の勉強会のもうひとつの課題・・・・・

それは予定通りに進行する。

もちろん、一番の課題は、演奏者が、
人前で弾くことで、多くのことを勉強し、今後に生かししていく・・・
とういうことであります。

それとは別に会全体の課題として大事になってくる・・・・進行のスムーズさ。

毎回いろいろな催しを行う上で、これは気にしていることではあります。

予定の時間通りにスタートして、終了する。

簡単そうで、実は、箏の発表会、勉強会ではとても難しいことであります。

というのは、箏の演奏には、調弦、そして、舞台セッティングがついてまわってくるから・・・

演奏が8分くらいとして。

調弦数分?
セッティング数分?

と考えると1曲につき、もたもたしていると、気づくと15分位かかってしまう。

もちろん、発表会であれば、事前に調弦係専門の方が楽屋で調弦をとってくれるので、
時間は短縮できます。
そして、セッティングも大きな演奏会であれば、楽器屋さんがてきぱき、正確に対応してくださるので、
2分程度で完了。
ですので、一曲につき10分あればすべてが完了。

ですが、当教室の勉強会は調弦係も楽器屋さんもいません。

セルフ!!笑。

これが勉強会の実は大きな勉強の部分であります。

演奏のみならず、こういったことを身につけていかなければ、
箏弾きというものには、何が必要であるか・・・
(演奏面での深い部分、精神面での深い部分はまた別の話として・・・・)
一部しかわからないままになってしまいます。

ただ演奏するだけではなくて、
調弦を取る、しっかりと楽器を準備する、
ステージ上で演奏しやすいセッティングを調整する、
そいうったことに責任を持っていけるように・・・

ひとりでも多くの方が・・・そうなっていけるといいなと思っています。

ただ、これは、機会がないと、なかなか覚えないままで終わってしまうことも多いのです。

もちろんおうちでも練習しているわけなので、
調弦はある程度とれているはずですし、
立奏台を使っている人も増えてきているので
使い方はわかっている方がほとんど。

ですが、正確なやり方は?
効率的なやり方は?

レッスンでもなかなかそこまで、指導する余裕がなかったりするので、
こういう時に、そういえば、一部の方(経験が長くなってきた方等)には、
そのあたりのことを、すこしづつ実演しながら指導していく必要があるな・・・
なんて、思います。

さて自分を振り返ると、まだまだ楽器屋さんのように、
効率的にセッティングや、立奏台の準備はできませんが、
必要最低限位はわかっているわけですが、
これは、とにかく先輩方の見よう見まねでした。
そして、沢井にいると、いろいろな場面でこういったことの必要性に出くわします。
見よう見まね。そして、経験・・・・・それで学んでいったように思います。

話が長くなりましたが、
そういうわけで、大きな演奏会程の超短時間での曲の転換はできませんが、
演奏者がステージで自分で調弦をとって、
セッティングは手の空いている生徒さんが担当し・・・
1時間で5曲の演奏を目指したいと思います。

そうすると30曲あるので、約6時間の演奏となります。

それでもとても長い時間。
明日は、本当にみなさんお疲れになると思いますが、
いつもより、少し広い会場、開放感があるのが救い。

動線も悪くはないと思います。

一日おわって、あ〜〜〜長かった〜〜〜疲れた〜〜〜〜〜苦しかった〜〜〜
と、少しでもならないように・・・・

楽しかったな・・・・

って多くの方に感じていただけるような進行にしたいと思っています。

(ちなみに・・・・昨年のお弾き初めはなんと、1時間近くオーバーしてしまいまして・・・・
プログラム後半になるにつれて・・・・私もどんどん焦ってきて、いろいろなことが雑になってしまった思い出・・・
その反省を生かせるようにしたいと思います)

ということで、ほんのちょっとでもスムーズに進むように、
勉強会ではありますが、発表会のように、楽器の使い回しなど、ちょっと計算したり、
係分担も今までの勉強会にくらべると、わりと、はっきりと決めたりとしています。

独奏や難しい調弦の曲については、ロビーや控え室で事前に調弦をとってもらうだけでも、
ずいぶん進行はスムーズですし・・・・

各係は生徒さんにお任せ!!

ところで、控え室では、小湊先生と合奏する方たちの事前リハをすこしできそうです。

(小湊先生とも実は当日が初顔合わせ!!

ほんとにほんとのぶっつけ本番勉強会・・・・(*´∀`*)

あ〜〜〜〜いろいろと不安もありますが・・・・
楽しみです!!

さて、今日はそんなわけで一日中明日の準備をしておりました。

楽器の準備、
(使用する楽器を選び、印など消して、そうじして、カバーにつつみます。

ところで、今回の勉強会のために10面近く糸を締め直しました。
それらは生徒さんたちにとっては、糸がきついので、
のばしたり、数日前に柱を立てておいて少しでも弾きやすくなるように調整なども
しております)

三味線の調整
(当日使用する楽器いくつか、糸を取り替えたり、ネジがくるってないかの確認。何度か演奏もしてみます)

小物の確認、

自分の中での進行表の整理、

小湊先生にお渡しする資料等の整理、

お菓子、飲み物、紙コップ類の買出し
(打ち上げは会場でそのままできるかんじなので、どんなスタイルにしようか
しばし悩んでいましたが、なんとなくイメージができてきました!!)

楽器札のはりつけ・・・・
(これは独奏や、難曲に挑む生徒さん用。他の曲については、同じ楽器をステージ上にずっとおいておいてどんどん使い回ししていきます)

あとは、夫氏と進行の打ち合わせをしたり、
プログラムにルビをふったり

そして、欠かせないのが自分の練習。

全曲はできませんが・・・・(13曲あるので)
普段あまり弾かない曲については、(レッスンでは何度か合奏もしていますが)
やはり、転調やカット、いろいろ心配な曲もありますし、
手が動かなくなってしまうので・・・・

4時間位ではありますが、
練習時間とれました。

あと2曲位、ほんとは練習したかった・・・・・。

一緒に演奏する生徒さん・・・ごめんなさい・・・
明日、なんとかなるか・・・・

ちびっこ曲は朝、練習します!!
(簡単とはいえ、普段あまり弾かないので、なにかしでかす可能性あり!!
そうすると、子供ちゃん動揺しちゃう・・・笑)

そして、すっかり忘れていた自分の着物の準備、笑。

夜中にごそごそ・・・・

今回は暗めの色にしようかな〜〜〜〜。

5分で決定・・・・笑。

さて、夜中12時近くになって、
やっぱり夜のうちに楽器を積みこんで置いたほうがいいよね・・・・

ということで、夫氏といそいそと楽器搬入。
思ったより積み込めた!!

本当は会場まで2回往復しようと考えていましたが、
父に食べ物関係を頼めば1回でいける!!と判断。

いそいで父に電話!

明日、朝、きてください〜〜〜〜笑。

快諾してくれましたので、一安心でございます、笑。

ということで、おっとしのみならず、父もこき使ってしまうとう・・・

我ながら・・・・強引、笑。

ところで、実家の父と母は、弟のお嫁さんの(今回の勉強会にも出ます)
子供ちゃんたちの子守で今日から弟の家に泊まっています。
ので、すぐに手伝いを頼めると・・・・そういうわけです、笑。

夜中に水戸から呼び出した訳ではございません、笑。

ありがたや。

ついでに、うちのチビーズ2名もあずけることにしました、笑。
チビーズたちは、それをめちゃくちゃ楽しみにしています。
親がいない・・・その間、おばあちゃんおじいちゃん、いとこと
思う存分あそべる!!

はりきりすぎていてなんだか嫌な予感がしますが・・・・・^^;。

明日は、その他の子達もめずらしく4名参加・・・・。
(正直、一番演奏が心配な人たち。まともなのは長女位かも・・・・演奏が上手い下手ということではなくてちゃんと意識をしている点で、笑
兄たちは・・・なんとかなるでしょ〜〜〜〜と超お気楽・・・・・・超心配・・・・・・・)

さて、そんなこんなでしたが、夜中2時には寝れそう!!

これは、すごく優秀です!!笑。

突然の呼び出し(*´∀`)そして・・・黒髪。

今回の勉強会のいくつかの課題があります。

そのなかのひとつ。

古典曲を増やす。

そして、生徒さんたちだけで歌う。

教室では古典曲(段もの等をのぞく)を勉強している人は
まだ少ないですが、教室スタート時を考えると
ずいぶん増えていますし、古典曲予備軍も増えています!!

歌やお三味線もつきもでありまして・・・・

この度、八千代獅子と黒髪を複数名で演奏することが決まりました。

宮城道雄小曲集をみなさん終えて、
いよいよ古典曲の世界へ!!

さて、今日、Mさんのお稽古、
そういえば、Wさんと、Hさんも当日、黒髪を演奏する。
家もすごく近いので、思い立って当日の朝連絡をしてみると、
行けます〜〜とのこと!!

ということで、3人で思いがけず、黒髪の合奏をしてみることができました!

はじめて、生徒さん同士の古典曲の合奏を間近で聞いて・・・
もちろん、歌も3人で歌うのですが・・・

じ〜〜〜〜〜ん・・・・涙。

いいかんじではありませんか!!

現代曲の合奏を聞くのももちろん、嬉しいのですが・・・

なんといいますか・・・・

古典曲の合奏をきけるというのは・・・・ほんとに感慨深い・・・・

古典専門の会であれば、当たり前のことでしょうし・・・・
ベテランぞろいの教室であれば、一人ひとり弾いて、うたってできる方はとっても多いでしょう・・・

でも・・こちらは、まだまだ未熟な教室。

歌のレッスンについては、スタートして、まだ数年位。

はじめての古典曲発表会という気分でもあります。

たった2曲でありますが、
自分にとっても、教室にとってもかなり画期的な一歩であります。

歌・・・自分がはいらなくても、全然問題なさそう!!

現代曲の合奏とは、全然違った緊張感を持ってくださったごようすもまた嬉しくて・・・・

この緊張感というは、実は現代曲にも生きてくるわけです・・・。

く〜〜〜〜〜

なんか幸せ!!!

ことりの歌。

週末、生徒さんのリクエストもありまして・・・・・・

勉強会にむけて、Aさん、夫氏の尺八と「小鳥の歌」の合奏練習をしてみました!!

途中、輪唱のようなかんじになる部分があるのですが、
ここは、どうしても相手につられそうになる難しい部分。

最初、ちょっとつられそうになったのですが、
数回確認していくと、安定!!

一面一菅で演奏してみるというのは、
音色がどう、音程がどうということは、まずおいておいて、
とにかく、別の楽器の音が入るということで、
まず、違和感というか、いつもと違う感覚になるので、
こうして、少しでも雰囲気を味わえるだけでも、
ずいぶん違うかもしれません〜〜。

ここでも、夫氏のつたない尺八がお役にたてて、
嬉しそうな夫氏でありましたし、
この数日、こんなかんじで、生徒さんたちと演奏させていただくと
確実に尺八を吹く時間が増えるので
期間限定ではありますが、すこし上達していまして、笑、
わりとピッチが安定しているかも・・・・

なんて思える瞬間が数分くらいあったり(みじかっ!!笑)

吹かせていただく機会があるというのは
本当に幸せなことということ、私も実感しております。

こういうことを機、ちゃんと毎日練習すればいいのに・・・・

そうはいかないのが・・・・夫氏らしいです。

今はサックスに夢中、笑。

そうそう、先日、はじめてレッスンで楽器を使用!

2時間というレッスンを受けたのですが、
驚くほどあっという間の時間で、濃厚で楽しかったようで、興奮して帰宅しました。

サックスのファンというより、もはや萩原先生の大ファンになってしまった夫氏・・・・・

私がファンなのに・・・・。

とられた気分、笑。

さて、本番では小鳥の歌は、3名で箏の予定です!!

粉雪12名!!

勉強会の最後を飾る曲は「粉雪」に決定しました(^^)

30曲。

どの曲を最後に持ってくるか・・・・

非常に悩みますが、今回はこちらに決定。

なんとな〜〜〜く、一日の勉強会の最後、ふわっと、
それぞれ、一日のまたは、これまでの箏との関わりを、ふりかえり・・・
きれいなメロディーでいやされる・・・

そんな終わり方もいいかなと。

一番人数が多い曲ということもありますが(*´∀`*)

さて、久々に大人数での教室での合同練習。
感がにぶっているのか、以前だと14名くらいでもなんとか並んだはずなのですが、
けっこう四苦八苦して11面並べました。(おひとり欠席)

2時間とはいえ、正座ということで、かなりおつらそうな方もちらほら。

ですが、それも勉強〜〜〜。

正座というのは、箏の演奏、三味線の演奏には欠かせないもの。

もともとは椅子で弾くという楽器ではなかったわけで、
正座での演奏に慣れてこそ・・・

と私は思っています。

正座で演奏するときというのは
実に自然に箏と自分の距離感を保つことができます。

(もちろん姿勢が良いと・・・・ということですが)

その感覚が、椅子で演奏するときも生かされれくるわけです。

私自身は実は正座での演奏が安定します。

やはり小さい頃から慣れ親しんだ演奏スタイルだからだと思います。

上半身と下半身のバランス、ちからの入れ方が
どしっと安定しやすい・・・

そんな感じでしょうか・・・・

ですので、演奏を頼まれるとき座奏スタイルだと
内心
「よっしゃ〜〜!!」笑。と思います。

演奏もしやすいということもありますが、
準備も楽!笑。

荷物が極端に少なくてすむのです。

立奏台不要。
譜面台もちいさいものでOK。

2時間、途中、休憩もはさみながら、
足をのばしのばし、
皆さん、がんばって練習。

一発目の合奏では、粉雪というよりは
「大雪」という印象だったのですが、笑、
2時間後、ちょっと粉雪に近づいてきたようなかんじでした!

(元気の良い粉雪・・・・というかんじでしょうか(^^)
でも、それが、教室らしくていいな♡とも思いましsた!)

本番も楽しみ!

道化師♬

勉強会に向けて、道化師の練習!!

沢井忠夫作曲・道化師。

箏・17弦・尺八

の三重奏。

箏にはとてもめずらしい奏法がちりばめられていますので、
演奏の姿を見ていると、特に複数名だと、インパクトあります!

聞いてみるとわかるのですが、
途中の物悲しい雰囲気の部分、
道化師の複雑な心情があらわされているなあといつもしんみりします。

今回は箏5名、17弦2名そして小湊先生の尺八との合奏(*^_^*)

今回の練習でかんじたのは、
あ〜〜〜教室の力、ちょっとづつ上がってきてるな〜と思ったこと。

合奏として。

個々の力については、
まだまだ経験の短い人も混じっているのですが、
合奏として、相手の音を聞くとか、
タイミングをはかるとか、
そういうコツをつかめてきているような感じがしました。

なので、練習も、細かいところまで
短時間で吟味することができて、
すごく有意義な時間だったと思います。

発表会だけではなくて、勉強会また、合奏勉強会を通じつて
ぶっつけで合奏をしてみるというこれまでの催しの経験にも
とても意味があったなあと嬉しくなりました。

休憩タイムには長女&夫氏が焼いたチョコチップスコーンを☆
(ホットケーキミックス使用の恐ろしく簡単レシピ(*´∀`))

そして、Oさんが差し入れてくださった
粋なおせんべいと一緒に♡

高校生(中学生もあとから追加)チーム。

勉強会に向けて
高校生同士で合奏練習。

なんとな〜〜〜く、一抹の不安があったのですが・・・・(*´∀`)

とりあえず一回合奏してみると・・・・

悪くないかも・・・・・笑。

若いって・・・・・

こういうことなのね〜〜〜〜〜〜!!

ひとりでテンションが上りすぎて、確実に若干弾いていたYちゃんとOくん、笑。

息子たちは苦笑い。

テンポは早くなったり、ぽろぽろミスはあったり、いろいろあるのですが、
なんというか、高校生が4人で箏を合奏している・・・・

ただそれだけで・・・・

なんだか・・・・

いい!!笑。

当日はここに中学生の三男も入りますので
女子1名。男子4名での合奏。

Yちゃんは、小学校4年生位から習っていて現在高校1年生。
Oくんは中学校1年生のころから習っていて現在同じく高校1年生。
次男も高校1年生。

ついに、高校1年生チームで合奏できて、なんだか嬉しいな。

(もうひとり高校1年生、いますが、彼女は今回の勉強会、海外留学中で残念ながらご欠席。楽しみにしてくださっていたのですが、また次回!!)

だんだん頼れるお年頃になってきて・・・

皆、頼もしいです!!