雪ものがたり。

沢井忠夫作曲 雪ものがたり

今度の勉強会では3人&小湊先生での合奏です。

うちの教室はほんとに、いちかばちか・・・・で挑戦する内容が多いので(*´∀`)

発表会以外のイベントについては、

ぶっつけ本番での合奏もしょちゅうあります。

今回も30曲中3曲程度、事前合奏練習(といっても1回だけ)をしますが、
ほとんどは下合わせなし。

そのため、逆に、おひとりおひとり、ちゃんとひけていないと、
当日曲がつながらない・・・・ということもあるので、
むしろ、みなさん、ドキドキしながら練習を頑張ることもあるごようす・・・(*´∀`)

お客様を対象とした演奏会であれば、
もっともっとアンサンブルとしてつくりあげていかないといけない、いきたいところではありますが、
時間との勝負でもあります(*´∀`)

30曲の事前下合わせ練習をするには、数ヶ月前には曲が完成していないと・・・・
ということにもなりまして・・・・。

さて、とはいっても、たまたまタイミングがあう方同士、
ちょこっと下合わせをできる曲がありました。

自己申告のような形であったのですが、
お相手の方のレッスン時間にあわせてうかがわせていたただければ・・・・
いつでもなんじでも大丈夫です・・・・
というお申し出がありまして・・・・

それでは、ちょっと調整してみましょうと。

普段は平日の早い時間帯にいらっしゃる生徒さんお二人が、
もうお一人の方のお勤めの後の夜の時間帯にいらしてくださいました。

雪ものがたりのように、難易度も高く、合奏が難しい曲、
また、カットを細かくいれる曲については、やはり一度練習しておけると
ずいぶん安心感があります。

やっておいてよかった・・・・と思いました。

そこへ当日、尺八がぶっつけ本番ではいります、笑。

結局ぶっつけ本番ですが・・・・笑。

3人とも、合奏練習とても楽しかったようで、有意義な時間となりました。

発表会の場合は、こういった練習を一曲につき複数回できると理想的だなと思います☆

ガード。

箏の指導をさせていただいて・・・・

多くの方に指導させていただいて・・・・

ますます指導することの難しさを実感しています。

目標をどこに定めるかということで
ご本人の取り組み方は千差万別であるし、
私の指導方法も人によってかなり異なります。

指導方法といいいますか、
(技術的なことは、もちろん同じようにご指導させていただきますが)
ペース、課題の出し方、目的到達点、選曲等・・・・
ほんとに人それぞれ違います。

年齢や経験年数によるものではないことを実感しています。

もちろん、練習はすればするだけ、力はつきますし、
教え甲斐もでてきますが、
それだけでは無いということもあります。

なにかしらのガードがかかっているかな・・・・

と感じる時は、こちらも気づくとガードを貼って指導してしまっているなあ・・・・・と

良くないことだな〜〜〜と思っています。

ガードをかけているつもりはなくても、
なんとなく、そう相手に伝わってしまうとしたら、
すごく勿体無いかもしれません。

あるいは、相手はかけているつもりはないのに、
勝手に、私がそう感じてしまうのも、
やはりもったいない・・・。

自分が習う立場として、
一恵先生や他の先生に、
教えていただくとき、どうだろうと考えます。

ここ数日、
レッスンの半分以上、お話だけで終わった方、数名いらっしゃいます。

ただ、この方たちは、ガードをかけているということではまったくないです。
かかってないからこそ、たくさんお伝えしたいことをお話できる・・・・

ちょっと厳しいことお伝えしてしまいましたが・・・・

それを次にむけての原動力にしてくれる・・・
とわかっているから、
こちらも安心して伝えられるわけではあります。

もっともっとできるはず・・・・
と思うので、今、伝えなければいけない・・・・と。

もちろん、
日頃から上達したいと思っていることがすごく伝わってくるからであります。

先日の沢井の演奏会を終えて、
多くの方たちの演奏を聞かせていただき、
また、社中曲を聞かせていただき・・・・

やらないといけないことがありすぎることを
改めて実感しました。

ということも実感しました。

そして、私自身ももっともっと力をつけていかないと・・・・・

と。

今年は教室10周年になるようです。

下合わせ。

勉強会当日は小湊先生の尺八との合奏でありますが・・・・・

たまたま夫氏がいる!!

(というか、週末はサッカー以外は大体いますが、笑)

Wさんの演奏曲、急遽、入ってみようということになりまして、
レッスンの後半30分で、合奏してみました。

尺八の音が入ると、
どんな雰囲気になるのか・・・・

(たとえ、音質とか、音量とか、音程とか、音楽性とか・・・・・違う人だとしても、笑・・・・
一応、尺八っぽい音・・・の雰囲気だけでも感じていただける・・・・・

という点では夫氏の尺八も少々ではありますが、
役立つかもしれません・・・・・笑。

言いすぎでしょうか、笑)

Wさんは、おそらく、尺八と一面一管で合奏するのは初めて。

最初ちょっと不安そうでしたが、
2回も演奏すると、だいぶ雰囲気になれてきたような感じがあって・・・

やっぱり合奏できてよかったな・・・・と思いました。

週末のレッスンご予定の方は、
夫氏との下合わせ・・・・・

できるかもしれません(*´∀`*)

(いや・・・それは結構です・・・・・という声が聞こえそうですが・・・・・^^;)

今回、尺八の入る曲、10曲位あります。

それもまた楽しみです!

下見♬

今月末の教室の催し。

会場の下見に行ってまいりました。

それにしても、下見のセンス、ないわ〜〜〜私。

というか、一応いろいろみさせていただけたのですが、
写真が・・・・・・・笑。

肝心のホールとか控え室とか・・・・撮れてない・・・笑。

でも、せっかくなので、撮った写真をアップいたします。
ご参加の生徒の皆様、なんとなくイメージできますでしょうか・・・・・

無理ですね・・・・・(*´∀`)

エントランス・・・。

受付付近のイメージ。

椅子・・・・120脚まで並べられます。

テーブルは数種類の形のものが10個程度なので、
お弁当タイムは、おそらく各椅子でということになると思いますが・・・・・
そこが、今回のちょっと不便な点でございます・・・・。

早稲田奉仕園からお借りでいるといいのですが、
それが無理らしい・・・・。

それでも、なんとか、ちょっとづつ集めて10個確保できました。

お手洗い、同じ階にあり、便利。
そして、とっても綺麗です(^^)。

照明機材もあります。
いろいろ変化させられるようなのですが・・・・

普通の勉強会なので・・・・・

そんなにいろいろと設定は必要ない気がしますが・・・・(*´∀`*)。
スポットライトとか当てられれも・・・・・困りますよね・・・・・(*´∀`*)。

私なら・・・・困ります(*´∀`)。

さて、控え室、小さいですが、
尺八と演奏の方達が軽く手慣らしをできそうな空間であります。
ですが、その写真は撮りそこねました・・・。

その奥には小さな着替えスペースもありました!
その写真、笑。(よくわかりませんよね・・・)

もしお着替え予定の方がいらっしゃいましたら、
数名づつ、順番に使用できそうです。

小湊先生の早着替えがあるかどうかは・・・・・未定、笑。

会場の広さに余裕があるのと、
すぐに外に出られる(でたところは早稲田奉仕園のお庭になります)
ので、のびのびした空間ですごすことはできそうで、
それがなによりです。

あ〜〜〜〜

あまりお役に立たなそうなレポートでございました・・・・・^^;。

当日30曲位あります。

進行がスムーズにいくように、
頭を練り練り・・・・・

の作業中です☆

即興ライブ

4月1日、浅草の長昌寺というところで、
即興ライブに参加させていただくことになりました。

「九音〜kuon~久遠」

鍵盤 石井彰
打  石若駿
華  加藤ひろえ
書  白石雪妃
写  BOSS
動  jacky
舞  ANN
経  小宮昌世
箏  小林真由子

9名のプレイヤーによる、即興のライブ。

ダンスのJackyさんとは、
木下綾香さんのジャズライブで、2度共演させていただいております。
今回はコンテンポラリーなダンスの展開。

すべてのアーティストが、自身の世界観を繰り広げ
ひとつのまとまった何かを生み出すライブ・・・

なにが生まれるのか、自分たちにとっても、未知の世界。

皆様、超多忙な大活躍のアーティストの皆様。
ジャズピアノの石井さん、
打楽器の石若さん、
音楽チーム・・・・ご一緒させていただくなんて、光栄すぎる皆様・・・

あ〜〜〜〜〜〜緊張する・・・・・(*´∀`)

桜の季節、
ご興味ございましたら、
お運びいたけましたら幸いです。

打ち上げ。

打ち上げ・・・・

比河流先生や一恵先生、尺八の石垣征山先生、
そして、たくさんの諸先生方、会員の皆様がわきあいあいと
楽しく、たべたりのんだりおしゃべりしたり・・・・

演奏が終わった充実感と
演奏会が無事に終わった安堵感、
みなさんの笑顔がいっぱいの打ち上げとなりました。

沢井の演奏というものを、
もっとしっかり身につけたいという気持ち、
そして、それを多くの方に伝えたいという気持ち、
忠夫先生、比河流先生の作品をもっともっと弾いていきたいという気持ち、

素晴らしい環境で箏を続けてこれたこと、
素晴らしい人達に恵まれていること、
そして、これからも同じように続けていきたいということ・・・

確信いたしました。

諸先生方のとにかく、演奏がすばらしく、パワフルで、かっこいいこと・・・・

20年前とかわらぬパワーで活動をしつづけてらっしゃる皆様・・・・

私・・・20年後そんなふうにできているのかしら・・・・

今は、とてもとても自信ないですよ、ほんとに。

でも、そうなっていきたいと思います!!

教室の生徒さんたちと演奏会にでられた喜びはほんとに大きなものでありました。

教室の中だけではなく、
外の世界をみていただき、
大きな世界をみていたき、
レベルの高い演奏を聞いていただき、
いろいろ勉強していただく機会となったことは、
本当に貴重でした。

私だけでは、生徒さんたちに、
伝えきれないことが山ほどあります。

箏の演奏、練習は
ひとりでもできます。

先生がいなくても、
もしかしたら、上達できるかもしれません。

でも、教えてくださる先生が多いほど、
見本となる演奏家が多いほど、
刺激も大きく、気づきも大きく、
力も、演奏の幅もひろがるだろうと・・・・
私は思います。

そして、ひとつの箏の世界というのは、
本当に多くの方達に力によってできているということ。
そういう世界だからこそ、
素晴らしい曲が生み出され、
素晴らしい演奏家が生まれる・・・・

どんどん外の世界をみて経験していただきたいと思います。

守ることと自由であること、
このバランス・・・・

とっても良いバランスのところで、
ずっと活動を続けられているな〜って
いつも感謝しています!!

さて、今月末には教室の催しがあります。

勉強会のようは発表会のような、ちょうど間のスタンスの催し(*´∀`*)

30曲位ありますので、
こちらも長丁場になりそうですが、
だんだん形になってきている曲のレッスンはほどよい緊張感もあり、
また尺八の先生との演奏も楽しみですし、
はりきってすすめてまいります!!

17弦三重奏。

プログラム9番・・・・

市川慎、山野安珠美、小林真由子

17弦三重奏でした。

伊福部昭作曲 箜篌歌(くごか)

ステージに立つまでにいろいろとありましたが、
演奏させていただくことができて、本当によかったと思いました。

3人ともこれまでにないピンチを迎えながらの準備でありましたた。
もっともっと時間をかけて、じっくり、取り組みたい、取り組むべき、
本当に難しく、そしてとてつもなく美しい曲。

本番での演奏内容にも反省は尽きません。

15分位ある曲を半分の長さにして演奏したわけですが、
いつか全曲を演奏したい、しようと心から思いました。

本番一週間前の通しリハーサル。

この日が3人での演奏をはじめて一恵先生に聞いていただくという、
なんとも恐ろしい流れとなってしまったわけでしたが・・・・

先生は朝早くから何度か聞いてくださり、
的確なアドバイスをさくさくっと下さり、
そして、私たちの事情をご存知だからこそ・・・というわけではありますが、
3人でステージで演奏する決心をしたことをとても喜んでくださいました。

完成度がどうこうということは別として
3人でしかこういう表現はできない!と・・・・
荒削りではありましたが、よくなる可能性をすぐに見出してくださり、
本番へむけて、さらにあきらめずに頑張ろうという気持ちにさせてくださいました。

本番の演奏ではいろいろなことがあり、
やはり・・・・急ピッチで曲を仕上げることの無謀さ・・・というものを
嫌というほど実感したわけですが、
それでも、3人で演奏できたことのうれしさのほうがずっと優っていました。

こんな感覚になれたは、これまでに無かった事かもしれません。

何かを乗り越えたかもしれない・・・・

そう思えた瞬間でもありました。

そして、会場にいらっしゃる方達が応援してくださっている空気というものも
感じました。

箏仲間が会場に聴きにきてくれていましたが、
とっても丁寧な感想を送ってくださいました。

3人がステージに登場したとき、
演奏前にお辞儀していないのに、
拍手がわき起こった・・・・と。

それだけ、期待されて、
楽しみにしてくだっていたお客様が沢山いらしたということ・・・・

その方達のためにも
やはり、ステージに立たせていただけて、
いっぱいいっぱいの状況ではありつつも
演奏させていただくことができて、
内容云々・・・・悔しさはたくさんありますが、
今の自分達をみていただくことができたこと
本当によかったと思いました。

長い期間、応援してくださっている方達や
私たちの演奏を楽しみにしてくださる仲間がいること・・・
そのことも改めて実感しました。

夫氏も・・・・実に珍しく・・・・

3人の演奏・・・・・よかったよ・・・・とポツリ。

いろんな意味が込められていると思いますが・・・・。

彼も、ずっと螺鈿隊の演奏を間近で聞いてきた人なので・・・・

3人で演奏している様子自体から何か感じたのかもしれません。

あじゅ、しんくん・・・・・

そして調弦をとってくれたかじ〜〜〜!!!

(見事な調弦でした!!)

本当にありがとう!!

仲間って・・・・・・最高です!!