箏を運びました☆
現在、当教室で箏をレンタルしている生徒さんは、8名位・・・・かな・・・・☆
先日は歩いていける距離のお宅へレンタル箏を夫氏配達☆
さて、箏をレンタルする前に、ご自宅で初めて箏を使用する際に
困らないように、以下のことをレクチャーする時間を15分ほど設けています♪
・箏柱のつけかた、外し方
・柱箱の扱い方、柱の片付け方
・印にあわせて調弦する方法
・座奏について
・箏の持ち方
こういったことは、経験者にとってはあたりまえに出来ることですが、
初めてとなると、???と思う場合が多いと思います。
(レッスンは立奏ですし)
箏を出して、柱をつけて、調弦(チューニング)をしてやっと演奏できる準備が整うわけで、
箏を弾くには手間がかかります。
さて、調弦については、いきなり一人でやるというのは、かなり過酷なので、
レンタル箏には2種類の印をつけてお渡しします。
青色は平調子
赤色はドレミファソラシド
初心者の方は、平調子の楽譜を中心に進めていますが、時々ドレミファ音階のものを
交えています。
練習する曲によって自分で青から赤、または赤から青に柱を移動することにより、
音の高低の感覚が自然に身についていけたら・・・・・と思います。
印はあくまでも目安で、
お渡ししたその日のうちに、確実に正しい音程からずれるものです。
一週間、二週間もたつと、あれれ?なんか、おかしい音かも・・・・・。
と初心者の方でも気付くとおもいます。
そうなると弾いていても気持ち悪くなるので、
徐々にチューナー等が必要になってきます。
はじめは、お爪や楽譜で費用もかかるので、いきなりチューナーも必用です、
とは言えませんし、また、はじめからチューナーを使いこなす必要もないので、
生徒さんが、正確に調弦したい!!という気持ちになった時が丁度良いタイミングかな・・・・
と今は思っています。
もちろん調子笛という選択肢もありますし、
ピアノ等、音がでるものをお持ちのかたは、そちらを利用することもできます。
リコーダーでもいいと思います。
ところで、うちの長男、絶対音感ないのですが、
チューナーも調子笛も使わず、その日の気分で調弦をとって練習するので、
時に基音(一の糸)がEだったり、Dシャープだったり、フラットだったり、それはそれはいい加減なものです。
が・・・・・・幸い(笑)私も、絶対音感はまるで持ち合わせていないので、
聞いていても気持ち悪くならない・・・・・・笑。
脱線しましたが、
ということで、レンタル箏、どうぞご自宅でお楽しみください~~~