民音。

ちょっと前の話になります。

1月半ば、
比河流先生、一恵先生、そして、沢井の皆様が出演の
民音主宰の演奏会がありました。

新年初、箏の演奏会を聴きにいけたなんて、
今年も良いことありそうです\(^o^)/

六段の調や
春の海、

一恵先生の演奏を客席で聴くということは、実は初めて。

すごく不思議な感覚。とっても新鮮な感覚。

もちろん、レッスンではこういった曲もバリバリなさっていますが、
ご本人がステージで・・・というのは。

古典曲については、お三絃も、箏も歌も、
何度か本番を拝見してきました。

でも・・・・・春の海。

なんて貴重な場面。

尺八は岩田卓也氏。

音色をどこまでも追求した春の海。

お二人の相手の出方をすごく楽しみながら音をつくっていくという演奏は
ただただ「きれい」というのではなく、
すごく、「おもしろく」「緊迫感」もあり、
お二人にしかできない「春の海」。

六段の調・・・・

こちらも一恵先生にしかできない演奏。

研ぎ澄まされた感性を、まっすぐ客席に届けることができるということ。
本当に限られた人にしかできないのだろうと思います。

呼吸をするのを忘れるくらい、
聴き入ってしまいました。

比河流先生の三味線独奏、箏ソロ、

地唄三味線で弾いているとはとても思えない
激しい奏法や難しいリズム。
いったいどうなっているのでしょうか・・・・・手が・・・・と思うほどなのです。

でもこの音は地唄三味線でしか出せないし、
津軽三味線で弾いたら、こういう曲想にはならないだろうし。

おそろしくかっこいい曲。

すごくかっこいい演奏でした。

ところで、途中、比河流先生のトークがありまして・・・・・

予想通り、おもしろくて、

何度も笑ってしまいまして・・・・・

箏をはじめて聴くお客様も多い今回の演奏会、
多くの方達が箏に対して、そっても馴染みやすい印象を受けたと思います。

先生・・・・・・おもしろすぎますです・・・・。

本番後、楽屋裏まで、ちょこっと顔をだしましたが
知っている方達が沢山で、
久しぶりにお会いする方達も沢山。

最後の「夢の輪」では、皆さん、色無地のお着物だったので、
実にお正月にぴったり、とっても華やかなステージでした。

演奏は・・・・・バリバリ、スピード感満載!!
比河流先生の独奏もとても際立っていて、
やはり独奏が入る「夢の輪」、かっこいいな〜〜〜〜。

会場で生徒さんお二人にお会いしまして!!
それもまたびっくりでした〜〜〜!!
お二とも、とても感激なさっていました!!

素敵な幕開けとなった2014年でした☆

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