100枚の手作りクッキー！！

長男の卒業式にさかのぼります。

式終了後、ピロティーで呼び止められ、

「これ、◯◯が、はやとくんにとってもお世話になったので！！」

とずっしりとした袋を渡してくださいました。

お世話？？？

こちらがお世話されたことは思い浮かぶのですが・・・

中をのぞくと、
手作りクッキーがぎっしり！！

Aさん、お菓子づくりがお得意ということは、
長男が幼稚園の頃から知ってはいたのですが、
それにしても、こんなにたくさん〜〜〜〜！！

そうなんです、幼稚園、小学校、中学校と同じだったAくん。

Aくんパパにはサッカー部でもお世話になっています。

そして、Aくんママは、私が理想とする母親像をお持ちの、本当にすばらしい方。

謙虚で、ひとしれず幼稚園や学校のボランティアを続けてなさっている方。

誰に頼まれるでもなく、
学校で飼っている動物のお世話をずっと続け、
通学路にたくさんの花を植えて・・・・。

夏休みも冬休みも・・・・・すっと。

本当のボランティアというのは、こういうことだと、彼女にお会いするたびに思っていました。

長男が年中のころ、四国から東京へ越してきました。
ちょうど夏休み。
近くに区立幼稚園があるとわかり、
はじめて挨拶にうかがった時、
このAさんが、幼稚園の花壇にみずやりをしていたのです。

優しく声をかけてくださいました。

「えっ・・・・・幼稚園の先生なのかしら・・・・？？」

そのときはよくわからず、ちょこっとご挨拶。

新学期がはじまると、その方は保護者の方ということがわかりました。

真夏の暑い日に、幼稚園の花壇に水やりに通ってらしたのです。

それから、約10年。

今でも、おなじように、人知れず、いろいろなお手伝いをなさっています。

こちらがお礼をさせていただかなければいけないところ・・・・

なんということでしょう・・・・涙。

聞くと、受験が近づいてきて、
お互い都立受験一本だったそうで、
学校でわからないところを教えあったりして、
励まし合っていたそうです。

Aくんも、合格しました(^^)

学校は別々だけど、
きっと、これからも心の友であることにかわりはないでしょう。

ずっとずっと仲良くしてくださいね！！

そしてそして、
このクッキー。

どこをどうかじっても美味しい！！

誰が食べても美味しい！！

超スーパー激うまクッキー。

長男大喜び。

一応、一枚食べる毎に、家族みな許可をいただきました（笑）。

「でめ〜〜〜勝手にくってんじゃね〜〜ぞ〜〜〜」と本気モードで怒りそう・・・・
いや、確実に、次男はこてんぱんに怒られていました・・・・笑。

そのすきまに、コソコソと一枚ゲット〜〜〜〜！！

「こらっ〜〜〜〜〜！！見えてるから！！」

あちゃ・・・・・。

お許しくだされ・・・・。