10月21日。
ドイツ文化センター。すごい時間と遭遇。
《Double the double bass in JAPAN 2014》、全14公演の10公演目。
ドイツナンバーワンベーシスト、セバスチャン・グラムス!!!
初来日ツアー!!!
ずっと楽しみにしていました。
いよいよこの日がきまして・・・・。
斎藤徹さんとセバスチャン・グラムス(ベース。コントラバスのことです)。
喜多直毅(バイオリン)、
久田舜一郎(小鼓)、
沢井一恵(17弦)。
約70分の純粋な即興。
魂と魂が融け合いぶつかり合うような・・・
息をのむような瞬間やふわ〜っと浮かびたくなる瞬間。
徹さんとセバスチャン・グラムスから生まれる、同じ楽器でありながら全く異なる音色。
それはその人そのものを表すなんともいえない音色の違い。
どちらも際立つ。
表現、あまりにも自然で、
ものすごいテクニックがすごくなく見える!それがすごい!
とてつもなく細かなテクニックが数分、同じテンポ、同じ間で継続される・・・・。
どうなってるのでしょうか・・・・。
喜多さんの切ない旋律。
久田舜一郎氏の身体中から共鳴する素晴らしいお声!!艶のある小鼓の音。
一緒だった皆で驚くばかり。
一恵先生・・・・流れる・・・止まることなく、流れ続けている。
感性・・・どうなってるのでしょうか・・・・・。
即興って止まらないことなのかもしれない・・・
音はない瞬間も・・・流れつづける・・・。
かっこつけない、先生の素がそこにはありました。
そこがかっこいい!!
本日23日は中野のポレポレ坐で12公演目!
丸田さんや荒井さんの箏、
そして此の日お友達になりました黒田君!!(尺八)もご出演!
あ〜〜聴きにいきたい・・涙。
というか、残りすべての公演をききに行きたい。
終演後、演奏者の方と交流できる時間がありまして、
恐れ多くも久田氏とお話を!!
普段のお声も・・・・すばらしい。
そして、ものすごいものすごいお方でらっしゃるのに、
すご〜〜〜〜く気さくで、楽しく、わかりやすいおはなしをして下さる。
それは一恵先生も同じなのですが、
本当にすごい方というのは、みなさん共通して謙虚で
腰が低くて、そして何でも受け入れるというオーラに包まれていて
近寄りたくなってしまう!!
そして、便乗してしまって、恐れ多くも記念写真まで・・・・汗汗。
この日は、無料でワインも提供され、
すっかりほろ酔い気分です。
徹さん、セバスチャン・グラハム氏とも貴重なお話、そしてお写真を。
なんだか単なるミーハーになっているじゃないですか・・・・汗汗。
でも、そうなってしまうくらい、皆様、演奏はもちろん、魅力的なお人柄で
誰でも一度聴いたらファンになってしまう!!
また来日してくれますように・・・。
徹さん、本当にありがとうございました!!