今日は千葉の箏曲部指導。
もうすぐ1年になります。
この一年、とにかく、手探り。
中学生、高校生を相手に一度に数十名の指導・・・・
参加率も、皆のモチベーションも様々、レベルも様々。
でも、本番にむけては学年ごとに同じ曲を合奏しなければいけないわけです。
これまでの先生が40年かけて積み上げてきた歴史ある部活動。
急な変化は混乱を招くことにもなります。
また、3人の講師で指導に関わるとなると、
それぞれのやり方を尊重しつつも、
統一しなければいけないこともあり、
そのことで、
子供たちには余計なストレスを与えていたこともあると思います。
毎回の報告を講師同士、
なるべく細かくレポートしあいました。
今もそのようにしています。
何を弾いた、どこを弾いたというのは、もちろんのこと、
誰さんが最近休みがちだ、この学年はまとまっている、
等々、いろいろなことを報告しあいながらやっています。
1年たってみて、なんとなくですが、
年間の活動の様子がやっと見えてきました。
課題は山積み。
まだ確固たる指導方法は定まっていません。
効率のよい方法ももっともっと探していくべきだと思っています。
まず、この部活動の位置づけはなんなのだろう。
子供たちがこの部に求めているものは。
学校が箏曲部に求めているものは。
ただ、上手くなるとうことでは実はなくて、
私が思うのは、箏曲部で活動することが
彼女たちの日々の生活や勉強において良い影響を及ぼすこと、
ここだと思っています。
ですので、箏にどっぶりのめりこめということではなく、
活動している時間だけは真剣に、本気でそして楽しく、挑もう。
日々の生活、学習に負担となるようであれば、
それは求められているものとは
違うんだろうな・・・・と。
それは、教室でのレッスンでも同じことだろうな〜〜〜。
さて、午前中のレッスン、
Wさんがバレンタインに渡せなかったと、
わざわざワッフルをたっくさん持ってきてくださいました(*^_^*)
最近近くにできたお店なのだそうです。
ちょっとあたためて、サクフワ!!絶品!!
お弾き初めでは、Wさん、堂々と独奏弾いていました。
どうしたら緊張しないで弾けるの〜〜〜とみなさんに質問攻めにあっていました、笑。
なんと、4月からお仕事をやめて、
大学院生になられるという!!
なんという決断力。
あたらしい楽譜を渡したら、
ずっと弾きたかった曲ということで、すごく喜んでいました。
でもね・・・・・・古曲も練習忘れないでね〜〜〜〜と、
鬼師匠の私、笑。
はい〜〜〜と笑っていました(^^)。