あわあわしていた4月もやっと（というか、あっという間に）終わりです。
PTAやクラブ、組織に属していると
普段の学校、園生活とは別の部分で
いろいろと時間的にも精神的にも制約されることも多くなり、
子供6人となると、どうしたって、
どこでもきっちり、というのは難しく
うちのように、夫氏もも比較的参加しやすい状況でさえ
（それでも、早退や遅刻等で、けっこう社員の皆様には御迷惑おかけしているようです。）
だんだん無理が生じてきます。
子供の為に・・・・という目的とはいえ
これっって本当に子供のためなのだろうか・・・・
という事項もあり、
この13年、そして、これから13年（三女が高校を卒業するまでの計算だと、笑）
どこまでかかわれるか、
かかわるべきか、
をよく考えないと、実に家庭のこと、夫氏の仕事、自分の仕事
まわらなくなります。
きっと精神面、健康面にも影響してくるでしょう。
すべて人任せにしたいとは思わないし、
できることはやりたいと思いますが、
（ということで今まで一応、全員分、全学校分やってきています）
でも、せっかくやるのであれば、
ほんとに意味のあることをやりたい。
毎年のことを繰り返していくことでいっぱいいっぱいというのが
どの組織でも同じ。
年度がかわれば人もかわる。
なれてきて、すこし改善していこうと思う頃には
交替。
あっという間に何十年。
うちの場合は学校等にかかわる時間がかなり長いので
その様子を毎年毎年みているわけですが、
いかに変えることというのが難しいことか。
（変わる必要が無いという意見もおそらくすごく多いのだと思います）
とはいえ、サッカークラブのようにもっと小さな組織となれば、
年度年度、確実に変えていっている部分もあって、
以前に比べると、役員も動きやすくなっているようにも思います。
負担が軽くなればいいというものではないですが、
意味がない負担はどうなのだろうと思います。
負担は軽くても、内容が充実していくことが大事だと。
様子がちょっと違うのが高校のPTA。
かかわる役員の人数も少なくて良いこともあり、
やれる人が前向きに対応してくださる。
そうなると、役員じゃない人も、協力的。
保護者会の参加率もほぼ100％！
中には夫婦でのご参加も少なくない。
もちろん、子供も大きくなればPTAのかかわりは少なくなるものなので、
役員の数も少なくて済むということなのだと思いますが・・・・
また高校では入学するときに
PTA会員になるかならないかという書面が配られ、
自分の意志で決められます。
そもそも任意ではないPTA活動参加について
うちの子達が通っている幼稚園、小学校、中学校では
この意思確認はないまま会員になっています。
意思確認をとったとしてもほぼ全員がきっと会員になるのだと思いますが、
強制参加、義務ではない以上
これは大事なことなんじゃないかな〜〜と思います。
そこで意思をはっきりすることで、気持よく活動に参加できるのではないかと・・・
なんとなく、気づいたら・・・というのではなくて。
話がそれました。
年度末、年度始めにはいつもこのことでモヤモヤするのです。
さて、レッスン。今日は8名。
年々、みなさんとってもよく練習するようになってきているのを感じています。
そのモチベーションはどこからくるのだろうと
思うのですが、本当に嬉しいことで、
レッスンしていても、こちらもどんどんテンションがあがってきます、笑。
一恵先生はがんばっている方にはどんどんチャンスを下さいます。
あるいは、がんばれそう！という芽を上手に育てて、計画的に
ひっぱっていってくださいます。
そういうお気持ちも、すごくわかるようになってきました。
もっと伸ばしたい、能力を十分活かしてもらいたい！
羽ばたいてほしい！！
がんばっている様子をみていると、
レッスンしながら、その人のこれからを勝手に妄想して、笑、
あ〜〜〜〜こうなってくれるかな〜〜〜〜
こうしてあげたいな〜〜〜〜と
どんどん、希望も夢もひろがります。
これまでは遠慮したり
生徒さんには生徒さんの事情があるから・・・
本人が言い出すまでは待っていよう・・・・
と指導しながらも、いろいろなことに大して消極的だった自分がいますが、
指導者とはそれだけではダメなのだろうと思い始めています。
その方のためになると思ったら、すすめてみることも大事。
ちょっと背中を押してあげることで、思い切って踏み出せるところまで
気持ちはできている場合もあります。
もし、ちょっとすすめてみて、あまり気がすすまないご様子のときは、
それ以上はすすめないようにすればいいのだろうと。
といっても、おそらく、よほどのことじゃなければ、
私からいろいろすすめることは、今後もそうそうは無いと思います。
自分自身に自信がもっとなければできないことですし。
さて、明日から5月！