録音ときっかけ

GWも半ば。

生徒さん、沢井の初級試験にむけての録音、
先週と2回に分けて、合計4時間。40テイク・・・・。

本人はまだまだ納得いかなかったようですが・・・
締切りも間近なのでこのへんで(^^)

生徒さん、現時点でのご経験、力で、とてもよくがんばったと思います。
今回に向けての練習でものすごくたくさんのことが身についたと思います。

もっともっと完成度を上げて
次回の審査まで熟成させる・・・・

ということも、場合によってはよいこともあります。

でも、あと半年同じ曲を弾き続けることが、
かならずしも、その人の力を上げることにもつながらないし、
録音がもっと上手くいく保証があるわけでもない。

ノッているときに!!
ということもとっても大切(^^)

私はそのタイミングをなんども逃してしまい・・・・
今とっても後悔しているのですから・・・・

これまで当教室で審査に向けて録音をしてきた生徒さんたち皆さん
一曲を仕上げることの本当の難しさを体感していますし、
それまでと曲に対する向き合い方も違ってきているように思います。

私も録音しなきゃ・・・・と
生徒さんの録音をしながら思うのです。

そして、夜、超久しぶりに三男の稽古をみてみました。

30分位たったら・・泣きながら弾いていた。

そんなに怖かったかな私・・・・。

自分の子にはとくに容赦ない。

これは、ほんとは良くないことなんだろうなと思う。

褒めて育てたいのはやまやまですが、
どうにも箏に関しては(他もか・・・・笑)
そういかない・・・・・・。

「もう6年生なんだから、ほんとに続けたいのか、どうなのか自分で考えなさい」
と言って部屋をでました。

まだ戻ってこないけど・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1時間位たってももどってこないので、
教室にのぞきに行ってみたら

練習していました。

「続けたい」

とボソリ。

(ちょっと嬉しかった・・・・笑)

あ〜〜〜〜何か変わるかな。今日から。

誰にでもきっと、きっかけってあると思います。

急に練習に目覚めるとか・・・・

急にやる気がでるとか・・・・

そんなタイミングが時々必要なんだろうなと子供を見ていると思います。

褒めることもそうだし、
あるいは、厳しく言うことでということもあるだろうし。

でもね・・・

また明日からも、なまけるんじゃないかな〜〜〜〜という自信もあります、笑。

期待しないでおこう!!笑

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