もうすぐ箏曲部の夏の本番です。
野外。
お茶のお点前のとなりで学年ごとに一曲づつ披露します。
さて、中学二年生。
この部活で指導スタートした昨年度、
入学してきた生徒たち。
同時の入部なので一から指導しています。
(同期ということになりますね〜〜〜(^^))
基本が大事ということは
教室で指導をするようになり
実感しつづけているわけですが、
部全体の底力を上げるには、
とにかく個人の基本の力をちょっとでもつけていく以外方法が無い。
幸い長ければ6年間一緒に活動できるので、
卒業までに、曲が弾けるようになるだけでなく、
しっかり弾けるようになる・・・
というところまでもっていきたい。
この部はコンクールに出たこともないですし、
今後も学校内での発表がメインで、今後もそのような形で
進んでいくと思いますし、私もそのつもりで関わっています。
どちらかというと、卒業した後のことを
考えながら指導しています。
続ける続けないは関係なく、
きっちりやったことがその後何かをするときに
良い影響を及ぼすように・・・・。
この学年はなるべく弾き方等
個々に目を向け見るようにしてきたので
二年目にしては少ない活動の中、
ゆるい活動の中では、しっかり弾いている印象があります。
まだまだ大きな音とはいきませんが、
そうなっていきそうな気配が十分かんじられるし、
こちらが言ったことをまっすく受け止めて
試みるという姿勢があります。
今回1曲が早目に仕上がり、
おまけでもう1曲弾いてもらうことに。
一方で危機的状況を迎えている学年もあります(≧∇≦)
ですが、この一週間で緊張感がぐっと高まってきたようで、
ようやくではありますが、週二回の活動の他に
自主練習をする学年もでてきました。
やはり人前で弾くということには、何か、普段と違った
効果があるのでしょう。
秋の文化祭での大きなステージでは
全学年で「OKOTO」に挑戦する予定です。
全校生徒が聞いてくれるここぞとない機会なのです。
箏曲部かっこいい!!!
とおもってもらえる演奏までもっていきたい。
昨年は「さんさんさくら」を弾きましたが、
けっこう男子生徒の反応がよく
「この曲、すげ〜〜〜かっこいいよな〜〜〜」
なんて、ぼそぼそ言っている子達がいて、
すごく嬉しかった!!
今回は、もっともっと箏のイメージ、変えちゃお〜〜〜〜!!
と鼻息荒く頑張りたい!!
はたして、今年もどこまで持っていけるか未知ではありますが、
総勢40名位で弾くので、できたらド迫力!!!
出したい!!!
う〜〜〜〜む、がんばろっと!!
それとは、別に各学年曲もあるので、全部で8曲位完成させないといけない秋。
春も6曲ですが。
なかなかにすごい曲数です!!