宮城道雄小曲集、最後の曲まであと数曲のWさん。
2年前はうたに対するコンプレックスが相当強く
「音痴なんです〜」との思い込みから、
声が耳元で囁く程度の音量。
今は普通に会話する音量まできました!
音程もどんどん正確に。
もともと音感にも自信があり、
声もしっかり出る方に指導するのももちろん嬉しいですが、
苦手意識が強く自信の無かった方が地道に努力をし、確実に上達し
意欲がどんどん出ている様子をみるのはもっと嬉しい!
この楽譜についてはFBでもコメントが多いのですが、
箏を長くやっている方にとっては
思い出深い一冊となっている場合が多く、
そして、しばらくして、もう一度振り返ったときに
この楽譜の素晴らしさに改めて気付かされるということも多く、
長年愛され続けている一冊なのだな〜〜〜と感慨深いものがあります。
うちの子達もついつい、他の曲の練習に時間を費やしてしまって、
こちらの楽譜、弾いたり休んだりで、制覇できずにいるのですが、
長男だけは一恵先生に習い始めた小学校2年生の時、数カ月で全曲完成させていました。
しっかりうたって弾いていましたっけ。
それが普通かと思っていたのですが・・・・
次男、三男、みていると・・・・そうではないんだな・・・・・と、笑。
そして長男は3年生になったとき六段の調べを弾かせていただき・・・・
そしてコンクールを受け・・・
資格を受けたり・・・
この楽譜はやはり原点。
私も毎曲、練習にちゃんと付き合っていたし・・・・・
今となっては・・・・その10分の1も付き合っていないぞよ〜〜〜
ところで、
三味線をスタートする場合も、やはりこの小曲集からということになるので、
実にじっくりつきあう楽譜ということになるわけです。
まだ来年以降の話ですが、今度の合奏勉強会ではぜひぜひ古典曲を入れたいな〜〜〜。
今回はまだ入れてない・・・・
次回こそ〜〜〜。