少し前になりますが、
教室のWさんが、沢井箏曲院の初級の資格に合格しました!
初心者からスタートして
とっても遠くから通ってかれこれ、4,5年?
よくここまで続けてくださったと思いますし、
なんと、教室のイベントは皆勤賞!!
各イベントではいつも舞台裏のお仕事を懸命にお手伝いくださり、
教室でもとっても有名なWさん。
いよいよ資格に挑戦ということで、
初級審査では「蒼生第一番」を選曲。
私の方針としては、なるべく初級をうけるときには、
他の課題曲(複数の課題曲から選べます)
もひと通り仕上げてから・・・・・
にしたいと思っています。
スピードを重視すれば、
どれか一曲でも形にして、
とにかくはやく資格を受ける・・・
ということもできますし、
事情によっては、はやく資格が必要という場合もあります。
でも、資格をとるときに、
それにふさわしい力がなるべくついているようにしたいと
思っているので、うちの場合、時間もある程度必要になってきます。
つち人形も、六段ももちろん過去に弾きました。
2年前に受けようと思えば受けれたと思います。
でも、もうちょっと待っていました。
その分、指導者としては
感慨ひとしおです。
資格って、人によって捉え方は様々です。
指導者をめざしたい・・・
がんばった証をみつけたい・・・・
モチベーションにつなげたい・・・・
いつか役立つかもしれない・・・・
どんな動機であれ、
受けるときにはその級にふさわしい力がついていること
なんていって、ずるずるきすぎた自分は別の意味で悪い例ですが・・・・^^;
何もなかった教室から
箏を弾く人がどんどんうまれ、
いつのまにか、皆で集って、企画が実現され、
できる曲が増え、
外の先生もおよびできるようになり、
資格をとる方もでてきて、
この数年の教室の変化、成長をあらためて実感し、嬉しく思うとともに
これからが勝負!と気を引き締めていかなければと緊張もいたします。
さて、次は何をしよう!!!笑。