プログラム7番
少年時代。
合奏勉強会では初めてのポピュラー曲(^^)
こちらもやはり夏らしい曲。
教室ではポピュラー曲を弾く機会はそんなには無いのですが、
時々、ドレミファ音階にも気軽に対応できるように・・・・
音色づくりの工夫になるように、
表現力をアップしていけるように・・・
等々のために、そして、なにより楽しく演奏できるように、
ということで、取り入れています。
今はアレンジ楽譜がたくさん出版されていて、
本当にありがたい。
ソロの曲から複数パートの曲まで。
演奏の幅も広がります!
こちらは箏2パート、17弦。
特に2箏は伴奏になるので、
和音(合わせ爪)でほぼすすめていくかんじです。
普段の調弦ではあまりない幅の和音が多いので、
中指を使用したり、
人差し指使ったりと、使い分けに最初はちょっと混乱しますが、
ドレミ系の曲をいろいろ経験していくうちに
すこしづつ身についていきます。
メロディー部分ももちろん素敵ですが、
間奏部分は各パートのソロ回しのようなフレーズ。
これがとってもかっこよくて、
そこはじゃんじゃんアピールするように弾いてください〜〜とレッスンで。
本番、自信を持って皆さんその部分を弾いていて、
かなりかっこよかったです!!
さて、飛び入りで、
小湊先生にも尺八の音色を入れていただけることになりまして、
途中からメロディーラインを一緒に演奏してくださいました。
そんなアドリブ的な対応も即座にこなしてくださる小湊先生!
なんて頼りになるのでしょうか。
ということで、今回で3回目となる助演だったのでした(*^_^*)
ポピュラー曲にもパパっと対応し、
きれいに演奏できる力も生徒さんたちにはつけていただきたいな。
古典曲もやはり知って挑戦していただきたいし・・・
現代曲もばっちり演奏していただけるとよいし・・・
あ〜〜〜〜〜〜
なんでもかんでも身につけていただきたい〜〜〜〜
とむちゃくちゃやん・・・・・笑。
だって、どれも楽しいんです。
オールラウンド弾けたら、
それだけ楽しみも増えるということなのです。
単純にそういうことなのです(^^)。
この曲も、私自身も演奏していてものすごく楽しかった!!
レッスン中は生徒さんに合わせて
いろいろなパートを弾くのですが
どのパートもそれぞれにおもしろいのです。
1箏を弾くときは、メロディーをとにかくきれいに歌うように・・・・
情緒豊かに・・・・
2箏のときは、1箏のメロディーがより一層きれいに聞こえるように、
ひきたつように、和音のバランスや音量、強弱を工夫する作業の楽しいこと!!
17弦のときは、音をだすだけで、幸せなのですが、
全体を包み込むように、重低音の良さを生かせるように・・・
テンポをしっかり安定して刻み、他のパートが弾きやすいように・・・・・・
本番で全パート揃ったときの嬉しさといったら・・・・
しかも1パート、複数名いらっしゃるので、
音の層が厚くて安定感があります。
とっても楽しくて、幸せな瞬間なのです。
こんな楽しい経験、
生徒さんたちに少しでもしていただけたらと。
またポピュラー曲も折にふれて取り入れたいと思っています!!