箏の爪の輪。
いつからか、自分で取り替えるようになりました。
http://www.mayukoto.com/blog/
いつからだったのか・・・・・・全く覚えていません。
大学生?位だと思いますが。
仙台にいた頃は、自分で取り替えた記憶はありません。
今思うと、本格的に練習に取り組んでいた時期だったのに、
どうして自分で取り替えていなかったのか・・・・・
すごく不思議です。
今では、他の人につけていただくというのは、考えもできないくらい、
自分でやらないと心配・・・・・・。
つけかえる作業そのものは、
もちろん、お箏屋さんはとっても上手なので、信頼しているのですが、
自分にぴったりのサイズ感や、角度というのは、
自分が一番わかっている。
演奏のスタイルによっても、こだわるポイントが違うと思います。
爪そのものの大きさ、厚みによっても、輪のサイズは1サイズは違います。
同じサイズの輪でも、
ものによって、かなり違った感覚です。
とはいっても、しばらく使っていると、
ある程度は自分の指になじむようになるので、
あまり気にしすぎないほうがいいような気もするのですが・・・・・。
でも気になります、笑。
さて、今日のお稽古にいらしたOさん、
教室では初心者でスタートしたので、
最初の爪輪は私がつけました。
その後、輪をとりかえる時期がきて、
自分で輪だけ買って、つけかえることに挑戦してみたそうで、
ある日、「自分でつけてみました」と見せてくれました。
お〜〜〜〜〜〜すばらし〜〜〜〜!!
特に、輪の外し方、つけ方をレクチャーした記憶は無いのですが、
なんとか自分でやってみたそうです。
そして、今日も、また「取り替えてきました〜〜」と。
確実に前回より上手につけています!
他に、自分で取り替えたことがある人はほとんどいないと思います。
私の知る限りでは数名。
一度やってみると、きっと
「自分でもできるんだ〜〜〜」と皆さん、発見できると思います!
そろそろ、生徒さんたちに、すすめてみようかな・・・・・と思いました!
ところで、今日、ふとしたことで、三男の箏爪を見てみたところ、
親指の爪、確実に欠けている!!
欠けている爪で弾きつづけると
糸も切れやすくなるし、
もちろん音も雑音がまじるし、
さらなるひび割れを招くことがあります。
時々生徒さんの爪をみてみると、
欠けている方、わりといます。
そんな時は、爪みがきでちょっとヤスリがけすればほぼきれいに治りますが、
三男のは、もとが減っている爪なので、さすがに取り替えないといけないかな・・・・・・。
と、突然、話題が輪ではなく、爪そのものへうつってしまいまいたが・・・・
輪にもどりまして・・・・
長男は高校生になったくらいから、
自分で輪をとりかえています。
というのも、どんだけおそろしくボロボロになっても
ギリギリまで使い続ける彼、
ある日見たら、今にも輪が取れそう!
なので、自分でとりかえなさい!と言って以来。
よく失敗しています。
でもそのまま使っています・・・・・・笑。
基本、モノに対するこだわりが無い・・・・・。
ある意味、強い??